こんばんわ。
山下公園に面する神奈川県民ホールで開催された音楽会のラスト、出演者全員が舞台に上がり、観客と一緒に”ブルーライトヨコハマ”を合唱した。その帰り道、横浜公園付近で、ふと見上げた夜空に、満月が輝いていた。それで、”ブルーライトヨコハマで満月”というタイトルになったというわけ(笑)。
ブルーライトと満月
その音楽会は、第35回かながわゴールデンコンサート。ベテランから若手の実力派の声楽家、13名が数曲づつ歌うのだが、そのひとつに必ず山田耕作作曲の歌を入れなければならない。何故なら、山田耕作没後50年記念としているから。みなさんの素晴らしい歌声に大満足。トリをとった栗本尊子さんは90歳代後半で、山田耕作の弟子筋。先生作の”この道”と”バラの花に心を込めて”の二曲を心を込めて歌われ、感動した。ユーモアを交えた司会も務められた中村博之さんも高齢ながら、”かやの木山”と”松島音頭”、そして、”恋のアランフェス”を切々と歌われた。
今宵の満月のように、清々しい音楽会だった。
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山下公園は薔薇が花盛りだった。
氷川丸は、今年、重要文化財に指定された。
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山田耕作は神奈川県に縁がある。茅ヶ崎に居住した時代があり、”赤トンボ”もここで作曲した。茅ヶ崎中央公園にその碑がある。この音楽会についても、そこを訪ねたときに知った。
オルガンと赤トンボがモチーフ。
では、おやすみなさい。