気ままに

大船での気ままな生活日誌

ブルーライトヨコハマで満月

2016-05-22 23:22:27 | Weblog

こんばんわ。

山下公園に面する神奈川県民ホールで開催された音楽会のラスト、出演者全員が舞台に上がり、観客と一緒に”ブルーライトヨコハマ”を合唱した。その帰り道、横浜公園付近で、ふと見上げた夜空に、満月が輝いていた。それで、”ブルーライトヨコハマで満月”というタイトルになったというわけ(笑)。

ブルーライトと満月

その音楽会は、第35回かながわゴールデンコンサート。ベテランから若手の実力派の声楽家、13名が数曲づつ歌うのだが、そのひとつに必ず山田耕作作曲の歌を入れなければならない。何故なら、山田耕作没後50年記念しているから。みなさんの素晴らしい歌声に大満足。トリをとった栗本尊子さんは90歳代後半で、山田耕作の弟子筋。先生作の”この道”と”バラの花に心を込めて”の二曲を心を込めて歌われ、感動した。ユーモアを交えた司会も務められた中村博之さんも高齢ながら、”かやの木山”と”松島音頭”、そして、”恋のアランフェス”を切々と歌われた。

今宵の満月のように、清々しい音楽会だった。

。。。。。

山下公園は薔薇が花盛りだった。

氷川丸は、今年、重要文化財に指定された。

。。。。。

山田耕作は神奈川県に縁がある。茅ヶ崎に居住した時代があり、”赤トンボ”もここで作曲した。茅ヶ崎中央公園にその碑がある。この音楽会についても、そこを訪ねたときに知った。

オルガンと赤トンボがモチーフ。

では、おやすみなさい。

 

 

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金沢文庫で新国宝資料と展覧会&称名寺の黄菖蒲

2016-05-22 11:12:44 | Weblog

くりはま花の国のポピーをみて、京急久里浜駅で金沢文庫へ向かう電車を待っていたら、いつもの赤い電車ではなくて、青い電車がやってきた。ラッキーと写真を撮って、乗り込んだ。幸せの黄色い電車ならもっとうれしいけれど。これは、三浦海岸駅の河津桜見物のときに、桜と一緒に撮っている。

何故、金沢文庫かというと、そこで新国宝の資料が一部公開されていること、そして、隣りの称名寺の黄菖蒲がまだ残っているかも知れないと思ったからだった。

駅から、早足で10分も歩けば、県立金沢文庫。受付の人に、お目当ての新国宝のことを尋ねると、一階の奥にあるという。いかにも古そうな資料がふたつ並んでいた。一つは、称名寺聖教(しょうぎょう)、もう一つは金沢文庫文書。2万点が国宝に指定されたので、ごくごく一部である。5月の初め、東博で新国宝・重文のお披露目展があったが、そこで紹介されていたので、知っていたのだ。写真は撮らしてもらえないので、しげしげと眺めてきた。面白いのは、金沢文庫文書で、全体の2/3以上が紙背文書であること。これは使用済みとなった手紙の裏面に書物や聖教の書写に使用されたために伝わったもので、当時の生々しい生活や情報を知ることができるということで価値があるのだそうだ。

今回展示の金沢文庫資料は”瀬戸橋新造下行日記”で、金沢の入海の中央に架けられた橋の修造にかかわる記録。架橋資材と経費などが書かれている。

これは、称名寺聖教のうち、”要法文・巻上”の最古の写本。”往生要集”の作者、源信が著わした仏教要語の解説集。

二階では”金沢百景展”。地元の画家、角田武夫(1884~1945)が描いた、金沢百景の絵画や肖像画など多数。

称名寺のキショウブはやはり、見頃過ぎだった。生きのいいのがいくつか残っていたので、それを中心に撮って、ごまかしてみた(爆)。

 

キショウブを”稀勝負”とかけて、稀勢、逆転Vを称名寺さまにお願いしたのだが、キショウブと同じで、勢いはもうなかった。

烏帽子岩(笑)の前のキショウブはまずまずだった。

山門の仁王様は、かあっと目を見開いていた。視線の先は、両国の方だった。

赤門をくぐって、お相撲の後半戦に間に合うように、金沢文庫駅へ急いだのだった。

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くりはま花の国 ポピーまつり

2016-05-22 08:39:43 | Weblog

おはようございます。毎日、いいお天気がつづきますね。昨日は、久里浜まで行って、ポピーの群生をみてきました。今が見頃で、すばらしかったですよ。

JR久里浜駅を降りると、駅前の真っ赤なポピーが迎えてくれる。はじめての人は、これがくりはま花の国かと思って、ここでお弁当を食べて、帰ってしまう人がいるかもしれない。

そこから、京急久里浜駅を通り過ぎて、15分も歩くと花の国に着く。途中、尻こすり通りの手前のラーメン屋さんでとんこつラーメンを頂き、(いつもは寿司屋さんだけれど)、天神様で、牛に似ている稀勢の初優勝祈願をして(結局は効き目がなかったけれど)、くりはま花の国の入場ゲートの前に立った。

いきなり、広大なポピー園が目に飛び込んできて、まるで白鵬のカチアゲをくらった勢関のように、頭がくらくらとした。わあ、すげえ、と、一人で来ているのに声も発した。なんという、この耀きは!稀勢の初優勝の予兆にちがいないと確信したのだったが、結果はとほほだった。



ポピー園の敷地面積は、なんと約23,000平方メートルだという!春はポピー、秋はコスモスでいっぱいになるのだ。100万本以上だという。

まず、全景をご覧くだされ。左がゲート方面で、右が上り斜面になっていて山につづく。正確にいうとこれは全景ではなく、3/4くらいかな。

それでは、しばらく、ポピー園の中を彷徨いましょう。

いろんな品種が。

まるで和紙のような。

鯉のぼりも薫風を受け、気持ちよさそうだった。

ちょうど、そのとき、ごとごとごとごと・・・花の国の電車がやってきた。

”くりはま”という黄色の花文字の上を通り、

”はなのくに”という花文字の上を過ぎ、

鯉のぼりの下を走って行った。

ネモフィラも色を添え、

ヤグルマギクも色を添える。

ぼくは、ポピーソフトクリームの色を添えたのだった。

大満足!夢のような、花の国をあとにして、ぼくは京急で、金沢文庫に向かったのだった。

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