昨日の”動物園に初詣で”に引き続き、今日は”植物園に初詣で”です。もちろん、地元、大船フラワーセンター。今日から開園。初日に、新年のご挨拶に行ってきました。
まず、ぼくの愛人、ひねまる子ちゃん(枝垂れエンジュ)に、ご挨拶。年末には、わずかに衣装をまとっていましたが、すべてを脱ぎ捨て、全裸になっておりました。おうつくしい、くねくね姿は、韓国のKARAのヒップダンスを想わせるほど見事なものです。フラワーセンターのストリッパー女王と言っても過言ではありません(汗)。初対面の頃はひねた娘と思い、ひねまる子ちゃんというあだ名をつけたのですが、くねくねまる子ちゃんに改名してもいかもしれません(それとも、KARAまる子ちゃんでもいいかな。でも酒癖がわるく、からまるような娘になって、第二のエビゾージケンを起こしても困るしな)
(以下の写真は拡大できます)
これほどの”くねくね”ではないけど、このおばあちゃんも幹や枝がくねくねしています。たぶん、ひねまる子ちゃんのおばあちゃんじゃないかと思い、いつも大事にしています。名前?”吾輩は雲龍桑である。名前はまだない。どこで生まれたか、とんと見当がつかぬ”といわれたので、まだつけていません。迷亭ひねばあさんとでも呼んでおこう。
吾輩は兎である。名前はまだない。どこでうまれたか、だいたい見当はつく。あほ三色植物の寄せ集めだろう。かんとおざわとせんごく色かな。二月になれば、植えかえられるだろう。
あたいはツタンカーメン娘です。ツタンカーメンのお墓から出土したエンドーマメとDNAは同じです。えへん。
そして、これから一番、楽しませてくれる、シモバシラ先生。霜が降りたら、朝早く、いくぜよ。去年みたいに、綿のようにうつくしい霜の花をみせてくださいね。フラワーセンター、一押しの雪女です。今日のお姿は、ただの、ユキ倒れ女ですが。
温室三人娘もきれいだったなあ。フラワーセンターのキャンディーズと言われています。
図書館初詣でもしてきた。 今日から開館。偶然、はじめて手にとった本は柳美里さんの”窓のある書店から”というエッセイ集だった。彼女が、ぼく同様、司馬遼太郎フアンであることを知り意外に思ったが、読んでみて、なるほどと思った。それに小津安二郎の日記のことも出ていて、原節子との仲のことなど、ぼくの関心事(汗)ものっており、面白かった。今年の、”初読書”は柳美里本だった。