気ままに

大船での気ままな生活日誌

マイ紫陽花小路

2018-06-12 09:42:52 | Weblog

おはようございます。

鎌倉は紫陽花の街といっていいほど、あちこちに紫陽花名所がある。明月院、長谷寺を筆頭にいろいろなお寺。また、私だけが知っている”穴場”もネットなどで紹介されている。ふと、ぼくの朝散歩道も、かまくら紫陽花の隠れた名所の一つになるのではと思った。今が一番、きれいなときだし、それに、今日は、シンガポールで歴史的怪談(笑)が行われる特別な日だし、とにかく、マイ紫陽花小路を紹介しておこうと思う。

川沿いのマイ紫陽花小路。

どんな小路?昭和11年・松竹大船撮影所開設記念の桜並木小路です。

桜は80歳を越えているけれど、紫陽花はここ10年ほどの若手、個性豊かな女優花ばかりです。



ぼくが名付けた原節子桜で折り返し。

ここから橋を渡って、Uターン。

こちらの岸辺も魅せる女優花たち。



いかがでしたでしょうか、マイ紫陽花小路。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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海辺の紫陽花 稲村ケ崎にて

2018-06-11 10:20:54 | Weblog

ぼくがよく紹介している夕富士の稲村ケ崎。夕方ばかりに訪ねて、昼間はめったに行かない。長谷寺の帰り、ふと、あそこにも紫陽花があったはずと、寄ってみた。めったに見られない、海辺の紫陽花。観光客は限りなくゼロに近い、静かな環境で、楽しんできた。

稲村ケ崎といえば、このボート遭難の像。前方に真白き富士の嶺と緑の江の島がみえる。この日は富士山がみえない。

この像のうしろに紫陽花を見つけた。

見事な海辺の紫陽花だった。

江ノ島と紫陽花。

覗きの江の島スポット発見(笑)。

石段をのぼって、展望台へ。石垣の紫陽花。

展望台の紫陽花。

近くに海辺のカフカ、じゃなくて、海辺のコッホ。コッホ博士夫妻が北里柴三郎の世話で鎌倉に滞在した。その記念碑。

しんみりして、とてもいい海辺の紫陽花だった。

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長谷寺の紫陽花

2018-06-11 09:24:17 | Weblog

おはようございます。

鎌倉の紫陽花寺というと、以前は明月院、長谷寺、成就院と言われていたが、成就院が参道改修を機に”萩寺”へ宗旨替えした。したがって、現在は、二横綱時代になっている。明月院は先日、報告したように見事な”明月院ブルー”で染まっていたが、”十色派”の長谷寺には満を持して、昨日の日曜日、出掛けてきた。開門が8時ということだったので、8時15分には到着。整理券をもらうものの、さすがに、この時間では待ち時間なし。すいすいと紫陽花山に登れた。とは言っても、すぐに渋滞。みな、撮影スポットでしばらく留まってしまうから。それでも、まずまずの進み具合で、下山したのは午前9時前。その時間帯になると、”入山”するのに、すでに40分待ち。これが、徐々に積み重なり、お昼頃には二時間待ちとなるのだ。やっぱり、早起きは3文の得。では紫陽花山の様子をどうぞ。結論を先にいうと、往年の長谷寺に比べるとちょっと落ちていますね。

登り口

この辺りでは花より鼻ですね(笑)。


長谷の町と由比ヶ浜がちらりと見える。

終盤。経蔵を見下ろす。以前は紫陽花の花がびっしりで最高の景色だったが、今ではこの程度。

山を降りても紫陽花見物ができる。

長谷寺が名前をつけたという紫陽花の新種が並んでいる。

書院の前の紫陽花

書院の庭園

浮舟の花菖蒲が見頃になっていました。

そうそう、桔梗が咲き始めました。ぼくの初見。

今年も、長谷寺の紫陽花を見られて一安心。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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卓球ニッポン完全復活 張本&美誠 ”世界一”

2018-06-10 21:54:38 | Weblog

こんばんわ。

午前中、長谷寺の紫陽花を見て、午後は、歌舞伎シネマを楽しんで、帰宅したら、もうひとつ、大きな楽しみが待っていた。午後4時から、BSで荻村杯ジャパン・オープンの生中継をやっているではないか。14歳の張本が中国の”世界一”馬竜を破って準決勝に進出していたことは知っていた。テレビをつけると、すでに決勝戦となっていて、そこに張本が出場しているではないか。相手はロンドン五輪金メダルリストの張継科。おっ!それからテレビに釘付け。

はじめから接戦だったが、1、2ゲームを連続、落とし、やはり、優勝は無理かと思われた。しかし、3,4ゲームを連取し、反撃。3対3となり、勝敗はファイナルゲームにもつれこんだ。そして、そこでも、手に汗握る大接戦。ついに、13対11で、張本が勝利を手にした。

ジャパン・オープンとはいえ、中国の強豪選手がそろって出場する事実上の”世界選手権”。ここでの優勝は”世界一”を意味する。ぼくは数年前、東京会場のときに観戦に行ったが、そのときは馬竜が優勝で、日本人選手は男女共、ベスト4にも残れなかった。

チョレイ!の連発(笑)

”世界一”が決まった瞬間、寝転んで、喜びを表現。


激戦を制する。


これだけでもすごいのに、そのあと女子シングル決勝でも伊藤美誠が、中国の若手№1の王曼イクを4―2で破って初優勝。日本勢としては2013年の福原愛以来の女王となった。美誠は準決勝では0対3からの大逆転で決勝に進んだそうだ。すごい、すごい。

中国の強豪選手をなぎ倒し、男女共優勝という快挙。それも、ふたり共、14歳と17歳と若い。荻村時代の卓球ニッポンは、この日、完全復活したといっていいだろう。

おめでとう、張本&美誠!

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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県立美術館と長町武家屋敷跡 (北陸旅#9)

2018-06-10 06:30:06 | Weblog

おはようございます。3泊4日の北陸旅のレポもいよいよ最終回となります。

兼六園の素晴らしいカキツバタを楽しんだあと、随身坂口から園外に出ると、そのすぐ先が石川県立美術館である。

コレクション展が開催されていて、野々村仁清の国宝・色絵雉香炉を見ることができる。雌雄の対になっていて、国宝は雄で、雌の方は重要文化財だという。ぼくら素人にはその差が分からないが、微妙な差があるのだろう。これだけが写真撮影可能だったので何枚か撮った。

国宝・色絵雉香炉

重文・雌雉香炉

ほかの部屋のコレクション展はどういうわけだか、撮影不可で残念だった。今期は”前田家/武の装い”というテーマで、加州刀や加賀象嵌鎧などの展示があった。名刀のすばらしい刀紋などを観賞した。今後の展示予定を見ると、若冲展や広重展などもあり、相当、幅広いジャンルの美術品を所蔵しているようだ。

美術館の近くが、竹橋にある国立近代美術館・工芸館の移転先で、現在工事中だった。ここに来るのか、なるほどと思う。21世紀美術館も近いし、一大美術館エリアになることだろう。

雨も降っているし、そこから、タクシーに乗り、最後の訪問先、長町の武家屋敷跡に向かった。唯一の公開武家屋敷である野村家の前に車は止まった。運転手さんの話によると、ここは観光ミシュラン二つ星で、最近は外国人の客が多いそうだ。たしかに、屋敷内に入ると、欧米系の外人の姿が目についた。

奉行職の加賀藩士・野村伝兵衛信貞の屋敷跡で、格式を重んじた当時の建築様式を知ることができる。狩野派の画人・佐々木泉景による山水画の襖や、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸などが見所とのこと。また庭園も素晴らしい。樹齢400年の山桃、椎の古木、大雪見灯篭、大架け橋とが絶妙なバランスで配置されている。また、石造りの階段を上ると茶室があり、眼下に庭園というつくり。


床の間

上段の間

庭園

野村家見学のあとは、土塀がつづく長町武家屋敷跡を散策。風情のある通りである。

大野庄用水

新家邸長屋門

長町の武家屋敷跡をそぞろ歩き、ぼくらは金沢駅へ向かった。

富山、高岡そして金沢と、とても楽しい4日間の北陸旅であった。是非、再訪したい(完)。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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ショーヘイロスのあとはかまくら紫陽花見物

2018-06-09 22:04:30 | Weblog

こんばんわ。

今朝の新聞のテレビ番組を見てにっこり。午前8時からヤンキースの田中将大投手先発、午前9時からはエンジェルスの大谷翔平(打者)先発の生中継がある。重なる時間帯はBS1と2で同時中継という。まあ、こんな贅沢な時間を過ごせることはめったにない、と喜んでいたら、とんでもない暗転が待っていた。

大谷翔平、右肘じん帯損傷のため、10日間の故障者リストに入る、との速報。 3週間はノースロー。PRP注射で治ればいいが、場合によっては、手術の可能性も。ガーン。早くても、7月、へたするとダルのように来季も出られないことも。ガーン、ガーン

毎日のように、楽しみにしていた翔平の試合がしばらく見られなくなる。ぼくだけではなく、日本中、米国中の野球ファンのショックは大きい。まさにショーヘイロス

これだけでは済まなかった。田中将大投手が(インターリーグで打者で出塁し)慣れない犠打での本塁突入の際、ももを痛め、1安打の好投も緊急降板。8勝目を逃した。場合によっては。田中も故障者リスト入りかも。

日米メディア、大きく報道

ショーヘイロスの癒しのため、午後、かまくらの紫陽花見物に出掛けた。長谷寺に行くつもりだったが、江ノ電の大混雑にびっくり。そういえば、今日は土曜日、紫陽花の見頃とあっては、しかたかっぺサ。急遽、変更、鎌倉駅周辺の紫陽花で我慢した。

鎌倉駅前の紫陽花

妙本寺の総門前の比企谷幼稚園前の紫陽花

参道入り口の紫陽花

山門前の紫陽花

日蓮上人像下の紫陽花

日蓮上人の頭の鴉と糞

比企一族墓前の紫陽花

本覚寺、本堂横の紫陽花



〆は井上かまぼこのサツキの盆栽


それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

ショーヘイロスを吹き飛ばしてくれたビッグニュース。穂積選手は杉山愛さんのお弟子さんだって。神奈川県出身。

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横浜山手のジューンブライド花

2018-06-09 09:18:20 | Weblog

おはようございます。

6月8日の横浜山手のお花畑は、たとえていうと、ジューンブライド(六月の花嫁さん)のようだった。アメリカ公園からはじまって港の見える丘公園そして西洋館通りを外交官の家まで。名残りの薔薇、盛りの紫陽花、そして一気に台頭してきた百合(鉄砲百合やすかし百合)で埋まり、そして、フェリス女学院の大きなデイゴの木も真っ赤な花をいっぱい咲かせていた。

横浜山手の花はまるで六月の花嫁さんのようだった!

本物のジューンブライドも!

アメリカ公園の花嫁さんたち

港のみえる丘公園の花嫁さんたち




ランドマークタワーとユリ

ここへ来る前、ランドマークタワーの最上階で家内と食事。そこからの絶景。

紫陽花も花盛り

ベイブリッジを背景に




名残りの薔薇

クレマチス

タチアオイ

アーティチョーク

山手資料館前の薔薇

フェリス女学院のデイゴの花

あっ!ここにもジューンブライドが!

イタリヤ山の外交官の家

メタセコイアの並木

ブラフ18番館

 

ガリバーの国の西洋館

外交官の家と巨大紫陽花

イギリス館と巨大紫陽花

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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兼六園のカキツバタ(北陸旅#8)

2018-06-08 22:17:14 | Weblog

こんばんわ。

北陸旅シリーズ、第8報です。旅行4日目の最終日(5月30日)は、宿からも近い、”金沢といえば兼六園”に出掛けた。ここで思いがけず、カキツバタの群生に遭遇し、感激した。ぼくは、今が盛りの花菖蒲より何よりも、カキツバタが大好きで、根津美術館庭園のカキツバタは毎年のように、箱根の湿生花園にも何度か訪ねているほど。まさか、旅先の兼六園でほぼ見頃の、それも群れなすカキツバタを見られるなんて、これだけで、北陸4日間フリー切符代の元をとったようなものだ。

園内の曲水になんと、約1万株、4万本が咲くとのこと!日本一ではないだろうか。

こんな見事なカキツバタは今まで見たことがなかった。これから、毎年、来るゾ!

サツキも見頃でしたよ。

兼六園のシンボル、ことじ灯籠と虹橋の案内板。そのうしろもサツキ。

ことじ灯籠

ことじ灯籠と虹橋

松もいつも、見頃です。ここには、りっぱな松が多い。

唐崎の松 園内随一の枝振りを誇る。 


この根っこも、いつも見頃です。根上りの松

見頃は4月。兼六園熊谷

兼六園菊桜。初代は昭和3年に天然記念物に指定される。すでに枯死し、これは、二代目。これも、はや満身創痍。

今年は東博庭園はじめ大阪造幣局などいろいろなところでこの八重桜を見た。

大阪造幣局で見た兼六園菊桜の花(平成30年4月)↓

〆もやはり、カキツバタ。

そのあと、県立美術館と長町武家屋敷跡を見て、北陸旅はおわる(つづく)。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

今日、訪ねた横浜山手の西洋館。詳細は明朝に。

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極楽寺から成就院、御霊神社への紫陽花ロード

2018-06-08 08:36:37 | Weblog

おはようございます。

去年の今頃は療養中で、江ノ電の極楽寺から入る紫陽花ロードを歩くのは二年振りのことである。ちょうど紫陽花が見頃を迎えていて、とてもうれしい紫陽花散歩となった。

極楽寺駅のホームからみえる向かいの斜面の紫陽花は今年もよく咲いていた。

駅を降りて、真下で見上げる。

そして、江ノ電を挟んで向かいの極楽寺。山門前の紫陽花が華やかに。

でも、極楽寺境内には紫陽花は数えるほどしかない。かんかん照りの日はこの桜並木がごくらく道(笑)。

さて、お次は成就院。鎌倉の紫陽花寺といえば、明月院、長谷寺、そしてこの成就院だった。しかし、3年ほど前から老朽化した参道の改修工事が始まり、その両脇の紫陽花も除去された。それらは、東日本大震災の被害地などに寄贈されたということだ。そして、今年の新参道には紫陽花の代わりに、なんと萩が植えられていた。紫陽花寺から萩寺への華麗なる(?)変身をとげていたのだ。とは言え、往年の紫陽花寺の面影はわずかながら残っている。

由比ヶ浜を望める、坂の参道。ここの紫陽花がすごかった。今はわずかに残るのみ。

紫陽花の代わりに萩。

由比ヶ浜の景観は変わらず。


境内の紫陽花

ナツツバキにも再会

ハンゲショウ

ビヨウヤナギ

門前の紫陽花

萩寺もいいけれど、紫陽花をもう少し増やして、大谷翔平流(二刀流)にしてほしいと思った(笑)。

成就院を出て、司馬遼太郎も寄った力餅家の角を曲がり、御霊神社へ向かう。

御霊神社前のトンネルから出てくる江ノ電車両と紫陽花を一緒に撮れるので、人気スポットになっている。

一発勝負。成功!

御霊神社の裏が紫陽花の小路になっている。今年はいつになくよく咲いていた。

そのあと、長谷寺へ行けば、紫陽花ロードが完結するのだが、たぶん大混雑なので、今回はここで帰宅。素晴らしい紫陽花散歩だった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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龍口寺の海紅豆(デイゴ)、見頃に

2018-06-07 21:35:40 | Weblog

うちの近くのデイゴがだいぶ咲き揃ったので、片瀬の龍口寺を訪ねた。門前に、元横綱曙関、お手植えの海紅豆(アメリカデイゴ)の大木があるのだ。毎年のように見に行くのだが、なかなか、見頃の花に出会うことは少ない。さて、どうだったか。

燃えるように咲いていた。今年は、ぴったり!

まだ、ほとんど散っていない。でも、最高の見頃は木の上だけではなく、木の下にも絨毯のように落ち花があるときかな!

平成7年12月に、片瀬龍の口商店街振興組合10周年記念として植樹された。

平成最後のお花見。おめでたいことだ。な、なんと、松がデイゴの花を咲かせて、お祝いをしていた。

朝顔も顔を出してくれていた。この夏、初見。

すばらしい、平成最後の龍口寺の海紅豆関の横綱土俵入りであった。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

立葵もきれいになってきましたね。

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