気ままに

大船での気ままな生活日誌

海蔵寺でも山百合、それにまだイワタバコも

2018-06-17 08:39:38 | Weblog

おはようございます。

長寿寺の山百合を初見して、気分よく、亀ヶ谷の切通しを抜けて、海蔵寺にやって来た。山門前。秋の七草のひとつ、萩の花が、まだ6月なのに、咲き始めていた。

そして、鐘楼前で見付けた山百合!長寿寺につづき連続。まるで大谷翔平の二試合連続ホームランを見たときのような感激!

さらに、少し離れた山側にも咲き始めた山百合が。こちらは蕾もいっぱい。

新山百合おめでとう。いよいよ山百合時代到来。こちらも、おめでとうございます。

もうすっかりイワタバコ時代は”終わった人”と思っていたが、どっこい生きていた!さすが海蔵寺。このお蔵にしまってあった。

見事な6月16日のイワタバコ。この日、訪ねた東慶寺では、すっかり終っていたのに。

夏椿も終わろうとしていた。

紫陽花は全盛時代。

桔梗が咲き始め。これも秋の七草のひとつ。もう秋も目の前だ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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初山百合と紫陽花 長寿寺

2018-06-16 21:39:30 | Weblog

こんばんわ。

毎年、長寿寺山門前のりっぱな山百合だけは見逃すわけにはいかない、と思う。そのためには、開花状況はどうかの下見も欠かせない(汗)。また、長寿寺の紫陽花も隠れた名所。こちらは間違いなく見頃だろう。さて、どうだったか。

鎌倉街道沿いの長寿寺の生垣の紫陽花が見事な咲きっぷり。

さて、山門前。右上の山百合は?大きな蕾をたくさんつけていたが開花はなし。あと1週間前後か。両脇の紫陽花は見頃に。

そして、本堂へ。苔庭園をゆっくり鑑賞。まるで、京都のお寺のよう。

本堂内

そして、外へ出て、いきなりびっくり。な、なんと、山百合が!それも十数株も咲き揃っている。予想外の展開に舞いあがってしまった。この寺は土日しか公開していないので、めったに入ることはなく、ここの山百合は初めて知ったのだ。おまけに、今年の山百合初見、初山百合!

山門前の山百合より早く咲く系統らしい。ほんとに来て良かった。それも、たまたま土曜日に。奇跡の山百合に乾杯!



たっぷり、山百合のうつくしい姿と香りを堪能して、足利尊氏の墓まで坂道を上がる。そこからの竹林沿いの紫陽花も見頃であった。

出口の門を額縁にして、長寿寺の向かいの斜面の紫陽花を見る。

向かいの斜面の紫陽花が年々、りっぱになっている。瑞泉寺通りに負けない。

さらに、その先まで。

亀が谷の切通しを抜けると、海蔵寺が近い。

うれしい、うれしい、長寿寺の山百合と紫陽花であった。次回は一週間後。もちろん、お目当ては山門前の大山百合。忘れないように手帳にメモした。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

 

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”終わった人”が始まったんで

2018-06-16 10:52:22 | Weblog

おはようございます。

”終わった人”が始まったんで、終わった人、二人で(われわれ夫婦)、辻堂の映画館へ行ってきた。やっぱり観客の大部分も”終わった人”だった

”終わった人”というのは定年退職者のこと。”趣味なし、夢なし、仕事なし、そして、わが家に居場所なし”の、もう死んだような人(笑)。というわけで、映画は舘ひろしの定年退職を迎えた日から始まる。会社の玄関口で皆に送られる黒塗りのハイヤーの中で、定年って生前葬だな、とつぶやく。長い間ご苦労さまでした、のんびりお暮らしください、と言う社員の服装が(空想では)喪服になっている(笑)。

これはしんみりした映画になるのかなと思ったが、そうではなかった。明るいとはいえないが、クスクス笑いの多いコメディー、ですね。内館牧子原作で中田秀夫監督。妻は黒木瞳で美容師さんをしていて、ご主人の退職を機に自分のお店を出す。あわや浮気しそうになる同郷(岩手)のカルチャーセンターの受付嬢、広末涼子。偶然、出会う高校時代のラグビー仲間で脱サラしてボクシングのレフリーをしている笹野高史も登場。

”サンデー毎日”の館ひろしがまず、出掛けた先は公園、そして図書館。どちらにも、同類の人々でいっぱい(笑)。そして、スポーツジム、カルチャーセンターも同様。でも、ここから”新しい人生”がはじまる。ジムで知り合ったITの若い社長さんから顧問を頼まれ、サラリーマンに復帰。ところが、社長が急死、さらに・・・。前述の広末涼子に近づくがトホホの結果。

退職後、ヘマばかりし、借金までしょいこみ、妻にとうとう愛想を尽かされる。離婚は、免れたが、卒婚を宣言される。岩手山の美しいふるさとへ戻り、同級生の震災復興NPOの仕事を手伝う。ようやく、終わった人の第二の人生が始まった。

岩手の桜が満開のラストシーン。黒木瞳の笑顔があって、僕らもホッ。

終わった人、ふたりが食べたランチは、インドカレー。卒婚を宣言されないように、たまにはランチを一緒にね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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六月の新宿御苑 ハンゲショウ、ユリズイセンなど

2018-06-15 21:30:47 | Weblog

こんばんわ。

六月の新宿御苑は、たぶん、初めてかも。14日、明治神宮御苑の満開の花菖蒲を見たあと、とくにお目当てもなく新宿御苑に出掛けた。ここには花菖蒲苑もないし、紫陽花苑もない。あるとしたら、なんだろうと、頭を巡らしながら、千駄ヶ谷門から入園した。

まず、はじめに出会ったのが、中の池の端のユリズイセン(百合水仙)。アルストロメリアの仲間。赤い花びらの先だけ黄緑色がかり、花びらにはアルストロメリア特有の斑点が入り、どことなく異国情緒が漂い、インカのユリとも呼ばれているとのこと。

その隣りに真っ赤な花を咲かせるデイゴ。

甘い香りのクチナシの花もこの付近。

日本庭園に入る。

旧御涼亭からみる日本庭園。

母と子の森へ。

ここには見事なハンゲショウの群生が。





新宿門近くには、ユリズイセンと同じアルストロメリアの仲間が。


紫陽花もところどころに。

股開きの木も。

静かな六月の新宿御苑でした。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

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人体/神秘への挑戦 科博

2018-06-15 08:30:32 | Weblog

おはようございます。

国立科学博物館の”人体/神秘への挑戦”がもう、そろそろ終了する。滑り込みセーフで、先日、見学してきた。NHKスペシャルの”人体 /神秘の巨大ネットワーク”と連動した企画であるが、多くは”人体研究の歴史展”といった感じ。

まず、最初に登場するのは、お馴染みレオナルド・ダビンチの”解剖手稿”の精密な人体解剖図。素描の横に細かい字で説明文が書き込まれている。人体研究のはじまりは、やっぱり天才レオナルドでしょうか。解剖手稿は以降の章にもたびたび現れ、この展覧会の”骨”になっている。

レオナルドの解剖手稿は、書物にはならなかったが、その後、16世紀の医学者、アンドレアス・ヴェサリウスが自身で人体解剖を行い、観察した通りの人体の内部を描き、解剖図譜”ファブリカ”を出版をした。その初版本(1543)が展示されている。科学史的には、レオナルドの素描よりも、このファブリカが重視されているのかも。ちなみに杉田玄白らの”解体新書”の刊行は1774年であるから200年もあと。

人体の構造を学ぶには、実物に近い模型が必要。人体模型の歴史も面白い。18世紀にまずつくられたのが、蝋製の模型(ワックスモデル)。ここでは、女性の頭部、胴体の解剖模型(1850-1900年 ブールハーフェ博物館)が展示されている。百聞は一見にしかず。

高価なワックスモデルに代わって開発されたのが、解剖学者オヅーにより開発された紙粘土製の人体模型、キンストレーキ。加賀藩の蘭学医がオランダ海軍の軍医から購入したものなど、我が国に4点しかないらしい。そのうち、19世紀制作の男女模型2点が展示されている。

いろいろの動物の臓器の比較コーナーもある。象と鼠の心臓の大きさと脈拍数(ランプの点滅で視覚化)の比較もあったが、本川達雄先生の名著、”象の時間、鼠の時間”を思い出した。動物は種に関わりなく、5億回脈を打って止まる。本来、人間の寿命は30歳ほど、科学、医学の進歩等で寿命は延びたが、動物学的な体はそれに追いついていないので、年を重ねて、いろいろ故障が起こるのはあたりまえ、というような内容だった。加えて、ヒトから摘出した本物の臓器も(見たくない人は見ないですむように)囲いされたコーナーに展示されていた。

そして、終盤は、タモリと山中伸也先生司会のNHK”人体 /神秘の巨大ネットワーク”関連。人体の様々な臓器が互いにメッセージ物質をやりとりしているという最新の研究成果が紹介される。脳一人が司令塔かと思ったが、 そうではなかった。「疲れた、しんどい」「おしっこをしよう」「ごはんが来たぞ!」体内の臓器たちで交わされる様子を、色や音で表現する”ネットワークシンフォニー”。ぼくらの体を守るために臓器たちがこんなに一生懸命になってくれている。ちょっと感動もの。

 ネットワークシンフォニー
 


ブロックタモリだけがのんきに昼寝をしていた。

体内美術展も同時開催

走査型顕微鏡で撮った臓器をイメージで色づけしたもの。まるで現代美術みたい。

 
腎臓の足細胞
 
 
胃の表面、粘液細胞
 
心筋細胞のミトコンドリア
 
気管支をおおう繊毛細胞
 
肺胞 ぼくはこれで痛い目にあいました
 
マクロファージ
 
 
なかなか面白い展覧会でした。あと、二日、6月17日で閉幕です。
 
それでは、みなさん、今日も一日、元気で!
 
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明治神宮御苑の花菖蒲、最高の見頃に

2018-06-14 21:16:39 | Weblog

こんばんわ。

今日(6月14日)は午前9時の大船始発湘南新宿ラインに乗って、早々、明治神宮御苑へ。6月1日に下調べに来ているが(汗)、そのときは”咲き始め”であった。あれから、約2週間、さて、どうであったか。すでにタイトルにしてあるので、改めて書くことはないが(笑)、最高の見頃です!ぼくは毎年のように、訪ねているが、歴代でも、上位に入る出来栄え。では、どうぞ、お休み前にご覧ください。

菖蒲田入口から

横から

橋から

東屋へ

東屋から見物

さらに先へ

出口付近から東屋方面

菖蒲田を出て、御苑の”仲通り”へ。通りから垣間見る。

あの素晴らしい花菖蒲をもう一度。入口から。

大満足の明治神宮御苑の花菖蒲でした。

。。。。。

池の睡蓮も花数をだいぶ増やしていましたよ。

こうぼね1本、見つけたぁ。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

そのあと、原宿の太田記念美術館で江戸の悪人をいっぱい見て、バランスをとりました。

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浄妙寺のアナベル、最高!

2018-06-14 05:43:24 | Weblog

おはようございます。

浄妙寺の白い紫陽花、アナベルが今、最高の見頃を迎えていますよ。境内の坂を登って、洋館の前のアナベル。

ピンクのアナベルも向こうに

そして、山紫陽花の小路も今が盛り。

竹林へもどうぞ。

その先に足利直義(足利尊氏の同母弟)のお墓もあります。

ぼくが名付けた原節子塚。この裏の家に住んでおられた。

本堂前のネジバナが少し咲き始めていたが、写真に撮るほどではなかった。でも、隣りの報国寺(竹の寺)には結構、咲いていましたよ。もう、ネジバナの季節。

苔もますますきれいに。



梅雨の晴れ間も今日限り。さて、今日はいずこへ(汗)。それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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不忍池の紫陽花ロード

2018-06-13 17:10:03 | Weblog

不忍池の畔に紫陽花ロードがあることを思い出して、上野駅はいつもの公園口ではなく不忍口から出た。それに、池の蓮の花も気になっていたし。下町風俗資料館辺りから入ったが、すぐに、蓮の花がみつかった!明日は咲こう、花咲こうかという勢い。

でも、それからあとは、一つふたつ、蕾を見付けただけ。来週にもう一度、来てみようか。

さて、紫陽花。しばらく歩いて、水上音楽堂を過ぎる頃、第一陣が現れる。ちょうど見頃。見事な咲きっぷり!

裏側に廻って、蓮の不忍池を背景に。写真にすると、蓮池だか、ただの草原なのか分からない(笑)。

さらに歩くと、第二陣の紫陽花群。もう蓮池ではなくボート池の畔。

ボート池を背景に。

さらに、第三陣というほどではないが、ところどころに。

弁天堂とスカイツリー

弁天堂の蓮池の畔にも紫陽花。

これで、蓮の花が一緒に咲いていれば、文句ないのだが。

ここから階段をのぼり、清水観音堂の前の道へ。ここにも紫陽花の大群が。

清水観音堂へ。

広重の”月の松”から今来た道を振り返る。素晴らしい不忍池の紫陽花ロードだった。

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動物園の雉と仁清の雉

2018-06-13 08:40:37 | Weblog

おはようございます。

シャンシャンちゃんの1歳の誕生日に上野動物園へ行ったとき、雉の写真も撮ってきました。先日、金沢の県立美術館で野々村仁青の国宝・色絵雉香炉をみてきたばかりなんで。今朝の記事(雉)は、動物園の雉と仁清の雉を並べて見てみたいという、たわいもないものです。

動物園の雌雄の雉

仁清の雌雄の雉香炉

動物園の雄雉

仁清の国宝・色絵雉香炉

仁清の重文・雌雉香炉 ちょっと雌がきれいすぎ(笑)。

こちらは、動物園のコシアカキジ(腰赤雉)です。雌が左で、雄が右。こちらは雌もきれいです。↓香炉にしてみたい雉です。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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シャンシャンちゃん、1歳誕生日 動物園で祝う

2018-06-12 22:03:32 | Weblog

上野動物園のパンダ、シャンシャン(香香)ちゃんが今日、6月12日、1歳の誕生日を迎えた。ぼくは、去年の今日、赤ちゃんパンダが誕生して以来、並々ならぬ関心をもっていて(汗)、その日から赤ちゃんパンダ日誌をつけ始めた。そして、そのシリーズは、2017年9月25日にシャンシャンと命名されるまで続いた。だから、1歳の誕生日にはぜひお祝いに駆け付けようと思っていた。

2017年6月12日 赤ちゃんパンダ誕生(お母さんパンダにくわえられている)

6月19日 生後7日目の赤ちゃんパンダ

7月24日 うっすら目も開ける

9月25日 シャンシャンの名前がつく

そして、今日が1歳の誕生日。上野公園の紫陽花見物をして、芸大美術館の西郷どん展をゆっくり見て、動物園に着いたら、入場の締切時間ぎりぎりセーフ。パンダ見学受付の時間もすでにおわっていた。それもそのはず、パンダ舎前はこの大行列だった。

でも、奇跡が起こった。パンダ舎方面にカメラを向けている一団を見つけた。聞いてみると、木々の間(矢印)からパンダが見えるとのこと。そちらに視線を向けるとたしかに白黒の動物らしきものがみえるではないか。最大にズームアップして撮ると、たしかにパンダが写っている!大きさからいっても、仕草からいってもシャンシャンゃんに間違いない!

シャンシャンちゃん、誕生日、おめでとう!これで、気が済んだ。ほっ。

一週間前にも動物園に来ていて、そのときはこんなに混んでなくて、目の前でみている。写真をみると、なんと、今日と同じ切株に登り、同じ格好をしているではないか。


帰宅したら、テレビでも祝福していた。

上野の街もシャンシャンちゃんの1歳の誕生日を祝っていた。

うれしい一日だった。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。


今日のシロフクロウ

。。。。。

シャンシャンの誕生日に歴史的しゃんしゃんの手打ち。米朝首脳。

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