まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

バス窓の…

2008年02月24日 | 廊下から
来月の島原鉄道一部区間廃止に伴い、同鉄道のキハ20が全車引退します。
お別れに行く事は出来ないのが残念ですが、以前(と言っても、16年前…笑)訪れた時に撮影した写真の中から、自社発注車でバス窓の01と02の画像をどうぞ。


キハ2001 諫早 平成4年8月7日

初めて訪れて、そして乗車したのがこの車両でした。久々のキハ20、そしてバス窓の車両に興奮した事を覚えております。それよりも、“ブタ鼻”ライトではなく原型ライトに思わず涙が…


キハ2002 南島原 平成4年8月7日

諫早から乗車した列車は、南島原で加津佐行に連絡しており、キハ2002がホームで待機しておりました。これもこの頃は原型ライトでした。


キハ2001運転席

自社発注のキハ20は国鉄線乗入れ用であった為、機器配置は国鉄車に準じております。しかし、よ~く見ると古めかしい感じがしなくもないですが…(笑)

マスコンとブレーキ弁の間に、押しスイッチが見えますがこれは国鉄型ATSの確認スイッチなのでしょうか? そういえば、国鉄型ATSも必要方向のみの設置であったため、車両によって向きが異なり、両側に付いていたのは5506だけだったと、古い雑誌で読んだ記憶があります。


2001の台車 南島原機関区 平成8年5月11日

01と02の台車は、新製当初はDT-19C・TR-49Cでしたが、後に国鉄から購入(?)した台車に交換されました。ところが、01のみがDT-22・TR-51を履いておりました。確か島鉄ではこの1両だけが履いていたと記憶します。まぁ、違いと言えば、台車枠の形状だけなんですが…
他にもベンチレータの違いがあるようなんですが、比較する画像がございません…(汗)

一足早くお星様になった、バス窓のキハ20。懐かしいですね~ 
ここで決めゼリフ…『キットはあるが、まだ組んでない!』