まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

酒まつり

2010年10月11日 | 廊下から
三連休の初日、生憎の雨模様でしたが、西条の酒まつりに行ってきました。


西条駅改札口

広島からの臨時普通列車から降り立つと、ホームは人、人、人!

何とか駅を抜け出して、東から西へ向かおうと、福美人酒造から順に加茂輝酒造へと回ったのですが、すきっ腹で行ったのが失敗、西條鶴酒造辺りで酔いが回ってきました(笑)

酒蔵通りと呼ばれる通りは、その名の通り酒蔵が多く並ぶ所から付けられたようですが、元は西国街道(旧山陽道)で、往時の賑わいを偲ばせる趣のある家屋を見ることが出来ます。


アタシ的には、新しい駅前の通りより西側が雰囲気があって良いかなと思いますが…

上の写真は西から東側に向かって撮影したものですが、左側の小屋らしきものには、半鐘があった頃の信号表が残っています。隙間から中を覗くと大八車らしきものが…




その昔、ここには半鐘があって、消防団の手押しポンプ車が常駐していたのでしょうか? 

中の大八車に何か載っていたようなので、歴史的なものでしたら、来年は外に出してもらいたいですね。


賀茂輝酒造

ここまで、酒蔵を見学して最後だと思っていたら、賀茂泉酒造に行っていない事に気が付きましたが、今更戻る気力も無くここで終り。

今まではスルーしていたのですが、今年はココで足が止まりました。


畳屋さん

ここから香る“いぐさ”の香りに、つい足が止まってしまいました。お店のご主人が見学をされていた方に何かを説明されていました。


製畳機のある作業場

色鮮やかな畳縁

アタシはフローリングよりも畳のある部屋の方が好きで、寮を出てアパートを探す際にも『畳のある部屋』を条件に探しました。

やはり畳のある部屋が一番落ち着きますね。畳のある部屋で庭を愛でながら、美味しい酒を楽しむ…そんな贅沢をしてみたいですね。

U山『で、酒まつりの様子は…?』

まろ『ん? 人に任せるわ…』

U山『ぢゃぁ、もしかして…』

まろ『畳屋さんと警鐘信号の琺瑯看板でおしまい…』

U山『・・・』