まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

落ち穂拾いと言う名の…

2021年12月12日 | 工作室から
コロナ野郎のお陰で、休日の外出が億劫になって、我が家の罪庫(仕掛品の山も…)も、いくらか減ってきました。

皆さんの記憶からは、多分消え去ったであろう『プロジェクトU』は、未完のまま年月が流れていますが、種車が未だ複数残っているため、その消化も兼ねて久々に手を動かしてみました。

今回作ったのは、クモハ41024…以前、セノハチさまから譲って頂いた車両で、宇部線仕様として仕上がっているものでした。



車体の加工は、ウチの仕様に合わせただけで…

☆ジャンパ線受け等を、エコー製パーツに交換
☆ジャンパ線を真鍮線で表現
☆屋根板の交換
☆パンタグラフの塗装
☆灯パーツの撤去

以上です。ただ、予算と気力の関係で、前照灯の交換は行なっていません(汗)



非運転台側のカプラーは、本来でしたらドローバーに交換するのですが、KATO製密連のままとして、増結車としても使えるようにしています。
鉄F誌№199の記述によると、宇部区の単車運用は4仕業あり、そのうち31仕業はクモハ41または51の仕業だったとか…

宇部区で休んでいるクモハ41+クモハ41+クハ55の編成の写真を見たことがありますが、営業中の写真は見たことがありません。
旧型国電は融通が利くので、末期にもそのような編成もあったのでしょう…



セノハチさまが、屋根色をしっかり表現されていたのですが、アタシには真似が出来なかったので、敢えて交換してしまいました…配管の色差しも老眼で厳しいものが先送り(滝汗)



車番の位置が片方違っていたので、そこは修正してKATO製のサボシールを貼りました。
半自動扉のインレタはストックが行方不明…


今回は、罪庫棚を空けるために、急な思いつきで仕上げましたが、未だ完成の見通しが立たないクモハ40023は…何時出来るだろう(激汗)