まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

嗚呼、平野寮…

2007年06月06日 | 廊下から
アパート暮らしを始めて、もう2年… 途中3ヶ月ほど入院生活がありましたが、一人暮らしも板につき、時が経つのが早いと思う今日この頃です。

私が会社に入った頃は、新卒者は寮に入らなければならない“きまり”がありました。私は地方出身なので、何ら躊躇う事なく寮に入りましたが、市内出身の者にはちょっと抵抗があったのではと思います。
昭和63年3月に入社した時は己斐の寮でしたが、平成元年12月に運転士になる為の養成所に入ると同時に、本社に近い『平野寮』に移り、平成17年4月末までの長きに亘り『平野寮』に生息しておりました。


今は無き『平野寮』

平野寮には食堂があり、先輩からは『金が無くても、メシが食えるから生きていける』と言われており、給料前は本当に助かりました。でも、隣のバス営業所がなくなると、すぐに食堂はなくなりましたが… パンの無人販売、キシモトの牛乳…あの頃は良かったなぁ…(遠い目)


退寮直前の部屋。左上が私の寝床。その下が…

入った時は、この部屋に4人住んでおりましたが、結婚とかで1人、また1人と退寮し最後は私一人で占有しておりました。もちろん、一人になった頃から模型の数が飛躍的に増えたのは言うまでもありませんが…(爆)


寝床の下は…(爆)

改めて写真を見ると、『いやぁ、この頃は少なかったなぁ…』


洗面所。手前の洗濯機は廃寮時まで“2槽式”、しかも女子寮のお下がり!!


風呂場。

一人暮らしも面白いんですが、寮に居た時代を“ふと”思い出す事もあります。今でも私の部屋には、在寮中の札がぶら下がってます。

はぁ~、何だか年寄り臭いネタですなぁ…(息)