銀行の電話番号が、1番、辻山久養堂が9番、大橋が12番、滝仁が13番だった。
五辻の隣は理髪店築山三郎さん、おじいさんがめずらしい小動物を飼っていた。男の子が一人Mといった。
吉田さんは、向かいの戸政の職人だった。その前に常夜灯があった。子どもが紙芝居を見る場所だった。3つ上のM君がいた。
左に曲がると阿部電気店、太郎さんというおじさんが、当時としてはハイカラな人だった。娘が2人いたが姉Mちゃんが2つほど下だった。
小山ふとん店があり男の子がいた。その隣が警察だった。
片山塩やがあって松本文具店、男の子が2人いたが弟が3年上の子清さんだった。今里屋、小山さんには同級の娘と弟がいた。
そうして向陽小学校の正門と中に役場があった。役場には、安田さんという小使いさんがおり4年上の弟とその兄がいた。
太神楽・獅子舞が廻ってきたときは役場前で少し長い間踊りをした。安田さんが祝儀をはずむからだ。
学校の隣は朝田さんと言う家だった。小野の時計や、中埜の理髪店・3人姉妹、辻山久養堂というお菓子屋があり源氏巻が代表作だった。
ここの3男が同級だった。その兄が二人いた。向日神社、三和銀行、上田、戸川と並んでいた、
Kという同級生がいた。木村豆腐あたりまでしかしらなかった。
五辻から東の並びは戸政ガラス、ふーちゃんというおばさんがいた。ガラスが割れたらなおしに来てくれた。右のほうに川島、狩野、岸上と言う家があった。