どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

炊き込みご飯

2016年06月15日 | 日記
昨日からのメンテナンスによる不具合がまだ残っているようであるが 私のように何もかもが貧相だと気が付くことは何も無くて 良いのか悪いのか

見知った人のブログを覗いたら 何やら変わっているのは 本人の意思なのかはたまたこれも不具合のせいなのか とりあえず支障の無い私は ただただ傍観している


今日は測量会社の人が杭打ちに来る予定だったが 朝連絡があり 天候不良により延期となった

今日の予定がすっかり狂った

それでも解体後の様子を見ていなかったので 予定通り家まで行ってみた

土だけ ただ土だけ

何も建っていない土地は広く見えて 居場所の無い木偶の坊のようだ


ATMで記帳だけして仮住まいに戻った後 生まれて初めての炊き込みご飯を作った

母が亡くなってから 具入りの素を使って作ったことが二度だけある

母の作る春の筍ご飯と秋の松茸ご飯は とびっきり美味しかった

家族全員が笑顔になり おこげは均等に分けられたっけ


おしなべて炊き込みご飯はどんなものであっても好きなので 一人になってから何度も何度も食べたいと思ってきたが 一人分というのは難しい

具入りのものは一番量の少ないものを選んでも 二合炊き用である

一度は覚悟して作り もう一度はなんとか半分に分けて一合ずつ炊いた

今日は 鶏肉 牛蒡 人参 お揚げさん 干しシイタケ を具にして一合にチャレンジ

これでも多いのだが さすがに白いご飯と違って半合だけというわけにはいかない

作り方と調味料のあわせ具合はネットから探し 干しシイタケの戻し汁も使った

牛蒡と人参は当然余るので 金平にした


炊きあがりが心配だったが おうおう 美味しそうに出来ているじゃないの

しかも おこげもいい具合だ

1合でもいけることがわかった

今度はホタテかアサリご飯にチャレンジしてみよう


雑用を済ませ いかにも梅雨らしいきょう一日の仕事はこれまでとした

こんなゆるゆるの時間を送れるなんて 世間様に申し訳無い気さえしてくる

後には無かったし 先にももう無いかもしれないこの時間を 今は炊き込みご飯と一緒に美味しく味わうことにする

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悩ましいところ

2016年06月14日 | 日記
なんや知らんけど このブログのメンテナンスとやらでえらいこっちゃの一日だったようだけれど 落ち着いたのだろうか

私は無料使用者であるし 所詮この程度 あの程度の事しか書いていないし まあいいかと思っていたけれど けっこう苦情のコメントもあるようで 


退職してから一年未満の私なので まだまだ若葉マーク

どの季節も今までとは少し違った顔を見せてくれている

梅雨入り後は 冷たい飲み物を口にする機会が増えた

また 口にする回数も仕事をしていた時に比べて大幅に増えたような気がする

会社ではミネラルウォーターを飲む人が多かったが 私は滅多に水を飲まない

夏の徘徊で止めどなく流れる汗を拭くタオルがびしょびしょになり 身体の細胞のひとつひとつが水分を欲する時くらいのものだ


何を飲むかというと これは季節に無関係なのだが ほとんどが日本茶

ホットの時は煎茶とほうじ茶を使い分けるのだが 冷たいものはほとんどペットボトルの煎茶に限られている

昔よく飲んだ麦茶も最近は とんとご無沙汰

野菜ジュースやヨーグルトドリンクも時々は飲むけれど 炭酸 コーヒー はほとんど皆無

アイスティーも飲まなくなった

というわけで 何か飲みたいけれどもうお茶にも飽きた ということが時々ある

結局何も思い浮かばず ペットボトルのお茶になる

そして それが一日家にいるようになると 案外と早く無くなるのだ


会社には冷蔵庫があり そこに自分の飲み物を入れていたが 仕事中ということもあり それほど多くは飲まない

家では当然 朝と晩だけ

こうして二ヵ所で飲んでいたお茶が一か所にまとまったのだから 減るのが早いというのとは少し違うのかもしれないが とにかくこれでは買い物のたびにあの2リットルのペットボトルを買うことになりそうで ビールとかちあったらたまらない

今日は午前中 これだけのためにスーパーに行き 2本買ってきた

もう時間もあるし 麦茶でも作ろうかとも思うが クールサーバーを出さなくてはならず また生活用品が一つ広がるのかと思うと これもまた悩ましいところ

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生活というものはなかなかそれを許してはくれない

2016年06月13日 | 日記
予報通り久しぶりにまとまった雨で一週間が始まった

月曜の雨は とりわけ労働者にとっては憂鬱なことだろうと昔の自分を思い出す

今朝のゴミ出しに傘をささずに出ようと思ったものの 傘嫌いの私でも躊躇する降り方で 折り畳み傘を手にしたけれど 結局引っ越してからまだ一度も取り出すことのなかった長い傘を荷物から引っ張り出した


引っ越しの荷造りの時 重さをある程度均等にする必要もあって 本はある程度の分類はしてあるものの 幾つかの箱に分けて入れた

箱の上には内容物を少しだけ細かく書き つまり 衣類・本といっただけでなく 冬物セーター・父の本 とか 生活用品すぐ(すぐに出して使うものという意味)だったり 机のもの 赤いチェスト(これで自分にはだいたいわかる) フレグランス類 小タオル ドイツ語 未使用タオル 白いタオル(洗った髪をふくためのもの) 使わない食器 お墓(に行く時の道具一式) といった具合に

ところが ドイツ語の辞書がどこに入っているかがわからない

ネット上ではかなり使える英語の辞書はあるが ドイツ語はいまいち

捨てていないことは確かなのだが さて どの箱に入っているのか

全部開けて調べるのもめんどくさくなって 基本単語集のようなものでお茶を濁すことにした


出来る限り物を出さない 広げない というつもりでも 生活というものはなかなかそれを許してはくれないもので 3週間経った今 今日の傘も含めてそれなりのものが目につくようになった

すでに荷物として 洗濯機が増えている

ここではもう少し物を捨てるつもりでいたけれど まさか 逆に増えて戻るなんてことにならないだろうねぇ

次回の雨の日には 仕方ない もう少しだけ荷をほどいて整理するか

未使用ノートと辞書も そのうち出てくるだろう
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机に向かう習慣

2016年06月12日 | 日記
最近 時間がずれこんでいる

睡眠時間は十分取れていると思うのだが 早朝前に起きだしている

3階で ほぼ東と南に窓がある部屋が今の私の寝室となっているので 天気の良い日などは 真っ暗な闇がしらじらし始め やがて今度は真っ赤な太陽が上がってくるまでを窓から堪能できる

駅にあまりに近い私の家は そこそこ高層のマンションが増えてしまったために 昔は味わえたこうした光景はちまちまとした物と変わってしまったので 最初にここでこれを見た時は少し嬉しかった 

朝食は今の季節ということもあるけれどかなり早い時間に始まり しかもかつては週末だけのメニューだった焼き魚を朝から食べられるようになった

実に優雅である!(こんな事で こんな事が・・・)


すぐに朝食の後片付けをして 今日はタオルケットを洗濯

「おせん」(洗濯機の名前)にもすっかり慣れ とはいっても 時々泡をふいていないかは確かめることにしている

ひとから聞いた話だが 賃貸では洗濯機の設置は大家さん立会いで というところもあるそうだ

やっぱりね 水があふれる事故ってあるんだ

自分の家なら あらあら で済むけれど 二階以上の部屋では階下にまで迷惑をかけることにもなる

くわばら くわばら


労働者だった頃の買い物はほとんどが週末で 今日は何も無いなぁと思った時にスーパーやコンビニに寄る程度だった

あの頃の私 何を夕食に食べていたのだろう

コンビニおでんや 冷凍食品なんていうこともあったっけなぁ

今は 二日か三日おきには買い出しに出かけている

一人なので不便なことも多く こんなにたくさんの量は必要ないと諦めることもある

ひとりはなにかと不経済なのである


相変わらずの朝風呂ではあるけれど あれやこれややっても十分に時間はある

テレビも無いし ネットで遊ぶのも退屈するし 仕方が無いので 机に向かう習慣をつけることにした

今は ドイツ語の復習をしている

筆記体も やっと感覚を取り戻してきた

昔暇つぶしで始めた独学のドイツ語は 検定が出来た頃ということもあって3級までは取ったが その先の壁は厚い

仕事が忙しくなり 母の病気のこともあって いつの間にか本を開くことも無くなった

これから先 これを活かして何かをしようという気も無く ましてやドイツ旅行さえ考えてはいない

ことさらドイツが好きというわけでもなく 文化に興味があるわけでもない←これでは上達するはずもない

それでも家の整理の時 サンスクリットの教科書も辞書もノートも 沢山あった英語のそれも フランス語の辞書でさえ捨ててしまったのに なぜかドイツ語関連だけは捨てられなかった(ついでに言うと日本語の辞書も今はもう持っていない)

私にはクイズやクロスワードと同じ感覚で ただ面白いだけ ただの暇つぶしということなので (教師曰くだが自分でも認める)粘り強さの不足している私はいつか飽きると思うのだが それでも机に向かう習慣が身に付くだけでも悪くない

そう思ってやっている

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虫嫌い

2016年06月11日 | 日記
梅雨入りして数日が経ち このところ湿度の高さを感じるようになってきた

暑いとまではいかないがまだエアコンオフなので(これも時間の問題かも) 寝ている時など自分の体温を不快に感じ また少し寝汗もかくようになってきた

たっぷりとこれから先の3か月 高温多湿の中で生きることになる


ここに越してきてから気が付いたのだが ベランダに前の住人のものと思われる虫よけ製品がぶら下がっている

虫が苦手な私は それを見てから少々ドキドキしている

洗濯物を外干ししないからまだ良いが 窓を開けていても小さな隙間からコバエでも入ってきたらどうしようかと ましてやもっと大きな・・・そう・・・奴が来たらと思うと落ち着かない


家の整理の時 動かした箪笥や冷蔵庫の後から奴が出てきたらとびくびくしていたが ついに一体も見ることは無かったし その痕跡さえもだった

奴の居ない家は無いときくけれど ホイホイを仕掛けてもかかっているのはクモだったりして(ゴキキャップなるものはあちこちに置いていたが) 生活をしていても目にすることは無かった

もっとも 窓もドアも開閉する機会が極端に少なかったし ゴミに関してだけは気を遣ってもいたし それだけ生活臭の無い家だったということか


ここに越してきてからすぐに 私はあちこちにゴキキャップを置いた

万が一にも 姿だけは見たくない 遭遇したくない

網戸の無い窓はどんなに風通しが良くなるとしても 絶対に開けないことにしている

ここのゴミ置き場はあまり綺麗ともいえず マナーもそう良いとも思えない

前の町内では当日の朝にしか出せなかったのに ここではすでに前日で満員御礼状態になっている

幸か不幸か 周囲にそれなりに木もあり 虫嫌いの私はこれから先の季節にびくついている

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