5時。金山ワシントンプラザホテルで目を覚ました。
今日の「選挙オプション講座」の参加者から受け取った、
『選挙で抱えている問題」の課題のレジメを読んで、
昨日のシンポのアンケートに目を通した。
今日が終わればひとくぎり。
いまごろ、浅野史朗さんは名古屋のまちを走っているころだろう。
シンポジウムの準備に追われているころ、
上野さんから、
『バックラッシュ!~なぜジェンダーフリーは叩かれたのか~』(双風舎)
と『atあっと』4号が届いた。
ネット上で前評判の高い『バックラッシュ!』。
キャンペーンブログもできている。
『バックラッシュ!』発売記念キャンペーン
すぐ注文しようと思ったが、本が好きなわたしのこと、
届けば仕事をそっちのけで読むに違いない・・・・・・
そうこうするうちに、本は品切れになったらしい。
仕方ない、シンポが済むまでは、と自制していた。
(ひょっとして届くのではと思っていたけど・笑)。
装丁もきれいな『バックラッシュ!』本に、
はやくわたしを読んで、と誘惑されて、
案の定、本が気になって仕事が手につかない。
とりあえず、先に読むことにした。
分厚い本なので、流し読みしたけど、
多彩な著者がそれぞれの立場からバックラッシュを論じていて、
とってもおもしろい。
もっと詳しく知りたい人は、
ぜひ本を手にとってくださいね。
いっしょに届いた、
『クォータリー atあっと』4号(太田出版)
上野千鶴子さんの「ケアの社会学 第3章」をすぐに読んだ。
「ケアの社会学」は論文?なんだけど、
読みながら、いろんなことが心にうかぷ。
わたしには「痴ほう」を発症して、家族からうとまれながら
ある日、突然死んでしまった祖母に痛恨の思いがある。
高2の花祭りの日だった。
学校から帰ると祖母はもう冷たくなっていた。
「おばあちゃんは死んだほうがよかったんよ」
通夜に聞いたことばがいまも心につきささる。
わたしは、いきていてほしかった。
わたしは、この上野さんの連載がとても気に入ってて、
毎回、つぎが待ち遠しい。
はやく5号がでないかなぁ。
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