みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

十六ササゲ・ミラクルコーン「味来」・特大トマト/ジェンダー図書リスト非公開処分取消訴訟提訴の報道

2006-07-29 07:35:38 | 「ジェンダー図書排除」事件
まずは
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夕方久しぶりに畑に出て、今年一番の特大トマトを見つけた。

どんなに大きいかって?


こ~んなにおおきい。
一つだけ見てると分からないけど、
右下がフルーツトマト、左下がミニトマト、
あとは普通の大きさのトマトなので比べてみてください。


夕ご飯にふたりで食べた。

このところ、
微熱と口内炎が続いてて、外に出ると発疹も出るし、
で家の中ばかりで仕事してたのだけど、
ついでに山ぎわの畑に行ってみたら、
ミラクルコーンの「味来」(みらい)ができていた。
といっても、
トウモロコシは倒されてて、実はだれかにかじられたあとが・・・・・・。
何か動物が来たみたいな痕跡も。
というわけで、食べ残しの貴重な「味来」を3本ゲット。

さっそく茹でてみた。
あまーイ。噂にたがわずフルーツのような甘さ。


時々見に行けばよかったんだけど、
長雨だったし、体調もよくなかったし、
まっ仕方ないか、とすぐにあきらめるわたし(笑)。

種をまいただけで放任の十六ササゲも大豊作。
ろくに食べないうちに、もうさやが茶色くなって
種になってしまったのも多いけど、
長いのは60センチくらいある。
   
とりあえず、若そうなとこをお浸しにして食べた。
十六ササゲは、この地方のインゲン豆の仲間。
クセがなくて独特の食感も好き。
ひねて硬くなってもお揚げと炊き合わせにすると
中の豆の風味が引き立っておいしい。


畑には、トマトやゴーヤが元気に育っている。
  

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朝日新聞の記事を受けて、
他の新聞にもジェンダー図書リスト非公開処分取消訴訟の
提訴の記事が載った。
中日新聞は福井県は社会面に載ったそうだけど、
こちらにはなぜか載らなかった? 残念。
 中日新聞と毎日新聞と
共同通信の記事を紹介します。

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福井県 上野教授らが提訴へ
一時撤去ので共同参画本 リスト公開求め

 福井県生活学習館(福井市)の男女共同参画関連の蔵書約150冊が撤去された問題で、著作が含まれるとみられる上野千鶴子東大教授(社会学)らが8月26日、同県を相手取り、撤去された書名の公開を求める訴訟を福井地裁に起こす。原告は、上野教授を代表に今大地晴美・福井県敦賀市議や編集者ら20人。提訴後には、原告らが福井市内で、今回の訴訟に関する討論会を計画している。
 同館が一時撤去したのは、約2700冊ある男女共同参画関連の蔵書の一部。県内の個人がリストを作成して「内容が過激で不適切」と指摘したのを受け、3月上旬に書架から撤去して事務室内に移したが、批判を受け、5月に書架に戻した。
 上野教授らは県に対し、このリストの情報公開を請求。7月、県は「リスト提出者の思想信条が推察され、個人の特定につながりかねない」「対象となった著者らの権利を害し、不利益を与える可能性がある」として書名や著者名をすべて黒塗りにして公開した。
 上野教授らは「著者の権利を守るためにリスト公開を求めたのに(撤去された書籍が)どのような内容か分からなければ、抗議しようがない。公表することで、著者が不利益を受けるというのなら、県がリスト作成者の判断に同調したことになる」としてリストの全面開示を求め、提訴することにした。
(中日新聞2006.7.28)

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性差本一時撤去 著者ら情報請求
福井県を提訴へ

 福井県生活学習館(福井市下六条町)が県民からの指摘でジェンダー(性差)関係の書籍約150冊を一時撤去したが、撤去された本の著者とされる社会学者の東大教授上野千鶴子酸ら20人が27日までに県を相手に撤去した本の書名の情報公開を求める訴訟を福井地裁に起こす方針を決めた。8月26日に提訴予定。
 原告は上野さんを代表に著者や県内の市議、市民団体のメンバーら。提訴日には上野さんが福井市を訪れる予定。
 同館は県民からの「過激な内容がある」との指摘で150冊を書架から撤去したが、別の県民から撤去に関する抗議を受け、本の内容を確認して5月15日に書架に戻した。撤去のことを知った上野さんらは6月、本のリストを情報公開請求したが、書名も著者名も非公開だった。(兵頭和行)
(毎日新聞2006.7.28)
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「撤去書名の公表求め提訴へ 著者の上野東大教授ら」@共同通信/ヤフー

 福井県が社会学者・上野千鶴子東大教授らのジェンダー関連の本約1
50冊を県の施設から一時撤去したことをめぐり、上野教授や市民団体
のメンバーら20人が27日までに、県に撤去対象となった全書籍名を
公開するよう提訴することを決めた。8月26日に福井地裁に訴状を提
出するという。
 県は今年3月、同県の生活学習館の書架から上野教授の著書などを撤
去。県の男女共同参画推進員から「内容が過激で男女共同参画に不適
切」などの指摘があったためで、その後、市民から抗議が出たため再び
書架に戻した。
 上野教授らは6月、県に撤去した書籍のリストの公開を請求したが、
県は「著者の利益を害するおそれがある」として書名、著者名、出版社
などの開示を拒否した。
(共同通信 7月27日)
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コメント (2)
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