みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

イエローで連帯しましょう!&教育基本法改正に反対する声明

2006-12-05 11:13:28 | 市民運動/市民自治/政治
12月4日(月)から本国会の会期の終わりまで、
「教育基本法のこの改正には納得できない」の思いで、
日本中、イエローで連帯しませんか 
イエロー  ローズ
イエロー運動連帯呼びかけ


     イエロー運動緊急提起 第1回統一行動日は12月6日午後4時から

第3波ヒューマン・チェーンにあわせて、みんなが連帯の意思を一緒に表明しよう
                            2006年11月30日
                       教育基本法「改正」情報センター

衆議院が通過したから,沖縄県知事選挙で与党候補が当選したからといって,あきらめていませんか?
しかし,参議院での審議はまだ半ばです.参議院には衆議院に比べて,「本来の議会の任務である行政への抑止の役割をより重く担っている」という位置づけが与えられているのです(参議院選挙制度改革に関する協議会報告書(2000年2月25日)).たとえば,教育基本法「改正」の先取りともいえる2003年の国立大学法人法の審議の際には,参議院文教科学委員会においていくつもの本質的な問題点が指摘され,イラク参戦のための国会会期延長がなければ不成立という状況まで政府与党を追い込むことができたのです.
今回の教育基本法「改正」の審議は,国立大学法人法の時に比べると人びとの関心が格段に高くなっています.そして衆議院特別委員会での審議を経て,現在行われている参議院特別委員会では,政府与党の「改正」案の本質的な問題がかなり明らかになってきています.
あと一息,世論が盛り上がり,政府与党を追い込むことができれば十分に今国会での採決を見送らせることができると私たちは考えています.
そこで,以下の行動を提起します.
12月6日に予定されている,第3波ヒューマン・チェーンに連帯し,イエロー運動の統一行動を行います.ヒューマン・チェーンは,第1波,第2波と参加人数を増やしてきました.第3波は,1万人を目標として取り組まれています.詳細は以下のURLhttp://www.stop-ner.jp/0609shimin.html#06120601を参照してください.参加可能な方は,是非,警告と連帯を表すイエローを身に着けて参加しましょう.参加できない方も,身近にイエローを掲げたり,小さな集まりやデモンストレーションを行ったりし,この国会周辺を人で埋め尽くす運動に連帯しましょう.
イエローで行動した方は,是非,12月4日に開設予定の,イエロー運動の報告ページ(当センターのURL http://www.stop-ner.jp/からおはいりください)にご一報ください.
皆さんの一つ一つの意思の表示を大きなうねりにしていきましょう.


  
黄色の巨大輪ダリア      大輪ベゴニア
  
美容柳     金糸梅     アンデスの乙女  
  
アフリカン&フレンチマリーゴールド 黄色い花
 
わたしは、教育基本法改悪に反対します。

ヒューマン・チェーンに参加できないので、
黄色い花で連帯の意思をしめします。
あなたもぜひ、黄色いものをアップして、
「イエローで連帯」しましょう!


イエロー運動に応援クリック
してもらえると、うれしいな。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大


 転載歓迎です。
教育基本法「改正」案が現在、参議委員にて審議中です。
この問題について、史料編纂所教職員有志として
下記声明を出しましたので、ご案内申し上げます。
多くの方々が、私たちの考えに賛同して、
(できる範囲での)行動を起こして下さることを心よりお願い申し上げます。

関連するサイトとして、あんころ 
教育基本法「改正」情報センターがございます。
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               教育基本法改正に反対する声明

 私たちの東京大学史料編纂所は、100年以上前より、明治以前の我が国の歴史を研究し、その成果を史料集としてまとめる仕事をしています。私たちは、我が国の中の様々な地域・集団の伝統文化を次代に伝える重要な国家的使命を帯びていると自負するものです。
 そのような立場にある私たちから見て、今回の教育基本法改正案のうち、第2条第5項の言う「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」態度を養う、という内容は、非常に危険な問題があると考えます。
今から60年前、日本史研究は、狂信的なナショナリズムである一部の「皇国史観」研究者によって、多くの人々を惑わし、傷つけ、そして死に追いやった苦い過去を持っております。そのような過ちに二度と陥らぬためには、様々な見方や考え方を認め、できるだけ客観的な歴史事実を明らかにせねばならない、と私たちは信じています。その歴史事実の中には、当然国家が犯した様々な過ちも含まれます。そして過去の過ちを深く反省することを通してこそ、国際社会から信頼され、また
私たち自身誇れるような国が作れるものと考えます。
しかし改正案第2条第5項のように、「国を愛する心」それ自体が優先されるならば、物事の一面のみの、表面的な「美しい」面のみしか国民は学ぶことができなくなるでしょう。やがては、私たちの使命である客観的な歴史事実を追究することもできなくなる恐れがあります。それは、憲法の定める学問の自由や精神の自由を、損ねるものです。また我が国の国際的評価を貶めるものとなりましょう。ついには、だれにもコントロールできない狂信的ナショナリズムを招く危険すらあるのです。このような問題点がある以上、私たちはこの改正案には反対です。
 私たちは、伝統文化を尊重するという理念は今の教育基本法でも十分実現できると思います。教育基本法前文には、「普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造をめざす」とあります。ここで言う「個性豊かな文化」とは、国際社会の中での我が国固有の伝統文化と、また国内諸地域・集団ごとの伝統文化も含まれていると考え
ます。そのような様々な伝統の尊重なしには、個性的な文化は創造できないから
です。いまの基本法前文の精神に基づいて、伝統を尊重した教育を行うことは十
分できるのです。
 改正案を廃案にし、いまの基本法のもとで、様々な伝統を尊重するとともに、歴史事実を真摯に受け止め、自省する国民を形成することを目指すこと。このことを私たちは、強く求めます。
                   平成18年(2006)11月 日
              東京大学史料編纂所で働く有志(教員・職員)約50名
                 遠藤基郎さんのHP
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緊急声明(12.5追加)
教育基本法「改正」案は、最短で12月8日採決の危険性があります
憲法・教育基本法によって育まれたわれわれの力によって教育基本法を守るために
国会議員へファックスを集中し、法案採決絶対反対の世論を地域、職場で広げ、
12月5日、6日、7日、8日に開催される集会に、イエローを身につけて、連日参加しよう!
2006年12月5日
教育基本法「改正」情報センター


わたし、ひとと違うことをするほうが好きだし、
ふだんは一色に染まるの好きじゃないんだけど、
そんなこと言ってる場合じゃない!
もーーやむにやまれぬ思いです。

(おまけに持ってけ!コウセキとみかん)
 
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コメント (4)
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