みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

.るなさんの苔玉と『atアット』6号「ケアされるとはどんな経験か?-上野千鶴子」が届いた。

2006-12-31 21:22:33 | ジェンダー/上野千鶴子
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思いがけず、るなさんから、荷物が届きました。
「きっと苔玉だっ」。
ワクワクしながら箱を開けました。
  
葉牡丹とガーデンシクラメンの苔玉(容器付)でした(嬉)。
「ビッグイシュー」や「レモンマートル」など
ほかにもいろいろ入っています。

  

お手紙には、苔玉を容器にぎゅっと押し込む、と書いてあります。
ともちゃんは「みっつとも入るんじゃない?」というし、
3個の苔玉を目の前にして、あーでもないこーでもない、と
工夫して入れようと思ったのですが・・・・
どうしてもはいらない。うーん、困った。

  

るなさんに聞いてみよ、と思って、PCを開けたら、
るなさんの記事に同じ苔玉がアップされてた。

お正月の花苔玉。葉牡丹とガーデンシクラメン

 

まねしてふたつを入れて、もうひとつは
去年の送ってもらった容器に入れました。
「るなさんの苔玉」、とっても素敵です。 
るなさん、忘れずに送ってくださって、ありがとう。

  

  

上野さんからも、
待ちに待った『atあっと』6号が届きました。
特集は「現代農業論入門」。
一応、昔はだれも見向きもしない「有機農業」の
草分けだったので、興味深く読みました。

届いてすぐに読んだのは、もちろん、上野さんの
「ケアの社会学」第5章「ケアされるとはどんな経験か?」


『atあっと』6号
(オルター・トレード・ジャパン)

だれも書かなかった「ケア(介護)される側」からの論考。
回を重ねるごとに、刺激的でおもしろくなっていきます

 介護は身体と身体との交渉の過程として経験される。それ以前に、まず自己と(他者としての)身体の交渉の過程としても経験される。障害者はこうした身体経験の先達であり、非介護経験のエキスパートである。・・・・

介護(する/される)という経験は、複数の当事者含む社会的・言語的・感情的・身体的な相互行為であり、したがって交渉の過程である。
 相互行為の当事者として被介護者は、みずからのニーズを認識し、表現し、介護者に伝える権利と義務がある。そして介護者の介護が自分の意思に反する場合には、それに従わない権利と義務がある。・・・・・ 

 ・・・・被介護者が、「みずからのニーズを認識し、表現し、介護者に伝える権利と義務」を持ったときに、わたしたちは彼らを要介護の当事者と呼ぶであろう。・・・・・・


今年は、上野さんの『生き延びるための思想』に共感した年でした。
その先の地平をみわたせるという「ケアの社会学」、
どんなあらたな思想と言葉が届くのか、とても楽しみです。

1年間、つたないブログを見にきてくださったみなさま、
おかげさまで、一日も休まずアップしつづけることができました。
本当にありがとうございました。


よいお年を!


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今年最後の鰤と蟹と山芋と・・・おさかなパーティしました。

2006-12-31 09:26:26 | おいしいもの/食について
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今日は,大晦日。
朝から何かとあわただしいハズなんだけど、
いつものようにパソコンの前。
まずは記事をアップしないと一日がはじまらない。

出かける前は小春日和だったのに、
  
帰ってきたら雪(草刈しといてよかったぁ)。
  

福井の帰りに、金沢(近江町市場)で買出しして、
白川村に立ち寄って、世界遺産の雪景色の記事で
締めくくるつもりだったんだけど、雪だったので
いつもの敦賀の『日本海さかな市場」でお魚を買った。

今大地さんから聞いていた、地元の『魚新」には、
本場のタグつきズワイガニがいっぱい(息子さんをパチリ)。
   
だいぶ迷ったんだけど、ズワイガニはたんのうしたし、
予算の都合もあり、タラバガニとアオリイカを調達。
前に買った『金太郎いわし」を探したら、
なんと年末恒例の袋につめ放題で1000円。
金太郎、目抜きなど単価が高いものばかり選びました(笑)。
ズワイはメスの勢子ガニにして、ブリのさおとアラも買いました。

  
特大アオリイカ  これで1000円   せいこガニ

夕ご飯は、帰省していた子どもたちと作った。
 


タラバ蟹は茹でたてだったので、そのままお皿に。
ブリとイカのお造りは、調理師免許を持つあゆむさん作。
ブリのカマは塩焼きして、アラは炊いた。

  

焼きソバのリクエストもあり、こんな豪華な
「おさかなパーティ」になりました。



ともちゃんの作品の山芋は、友人たちに発送。
食べ方レシピもいれました。

 

オマケの温野菜


年末年始は食べ過ぎに注意しましょう。
1年間、息切れしながら欠かさずアップし続けてきたブログ。

今年もたくさんのステキな「一期一会」がありました。


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