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数年前に河野村の網元の宿『あお来』で食べた
越前ガニのおいしさが忘れられず、
冬になると、「あの味をもういちど」とひたすら願い、
その願いが通じて、暮れも押し詰まった一昨日、
北陸へ越前ガニを食べに行ってきました。
天気予報は「大雪」ということだったので、
覚悟して出かけたのですが、雪は積もってなくて強風が吹き荒れました。
秋の新潟といい、日本海側は「暴風」に好かれているようです。
大雪だったら帰れるかなぁ、と心配して寝たのですが、
翌朝は、晴れて海がキレイでした。
と思ったのは大間違いで、宿を出るとすぐに雪、
内陸の福井市に入ると10センチ以上の積雪。
海岸沿いは風が強すぎて雪が積もらない、ということでしょうか。
雪じゃなかったら、金沢の近江町市場まで足を延ばして、
白川村経由でかえってくるつもりでしたが、
白川の積雪は60センチ!
高速もチェーン規制をしていたので、あきらめて、
早めに宿をたちました。
福井から敦賀に向かう山中の雪景色があまりに美しいので、
走る車のなかから写真を撮りました。
今回泊まったのは、
国民宿舎 鷹巣荘(福井市営)。
地元の人から、タグつきの越前ガニが安くお値打ちに食べられる、
と聞いていたので、1年間のアカをおとしてきました。
本場でも3~4万円もする越前ガニのフルコースが、
鷹巣荘では、いちばん高いので、24,500円。
1年間のごほうびと、遊びおさめです。
玄関には、タグつきの越前ガニがうじゃうじゃ、
わたしたちの到着を待ってくれていました。
ついた日は、悪天候で台風のような風が吹き付けて、
ベランダから海を写そうとしても、歩くことさえままならず。
周辺散策はあきらめて、ヒト風呂浴びることにしました。
ここの温泉は源泉かけ流しで、やわらかな肌ざわりの低張性アルカリ泉。
最近、テレビのなんとかというレポート番組で紹介されたそうです。
お目当ての料理は、わたしが「蟹フルコース」。
刺身、焼きが二、茹でガニと、まさに蟹尽くしです。
せいこ身だし 焼ガニ
お造り(カニ刺し) カニ鍋
連れあいは、蟹よりは魚が好きなので、
いちばん安い「亀島コース」を予約して舟盛りを特注しました。
お魚の舟盛り(特注・10品)
料理を食べているうちに、メーンの「あつあつずわい蟹」が届きました。
中くらいの「タグ付越前ガニ(三国港)」です。
見ただけで圧倒されました。
幸せな気分でカニをさばき、るんるんと食べ始めました。
身を味噌につけて食べると最高、とTVで見たことがあるので、
ぜいたくにやってみました。
月並みな表現ですが「甘くて最高においしい」。
ともちゃんにも、ずいぶん分けてあげたのですが、
これだけでもうお腹が一杯だし、蟹はコクがあるので、
最後の方は食べあぐねていました。
ほかにも、小鉢、揚げ物、カニ雑炊、デザートがありましたが、
多すぎて食べ切れませんでした。
そのときは、これだけ食べればもう充分と思ってて、
食べ切れなかったら翌朝出してあげる、という中居さんの言葉を信じて、
カニ鍋に火もつけなかったのが、唯一の心残り。
朝ごはんは、普通の朝食でした。
カニ雑炊、食たべそこねたー(笑)。
最後まで読んでくださってありがとう
応援クリックを
あしたも見に来てね
数年前に河野村の網元の宿『あお来』で食べた
越前ガニのおいしさが忘れられず、
冬になると、「あの味をもういちど」とひたすら願い、
その願いが通じて、暮れも押し詰まった一昨日、
北陸へ越前ガニを食べに行ってきました。
天気予報は「大雪」ということだったので、
覚悟して出かけたのですが、雪は積もってなくて強風が吹き荒れました。
秋の新潟といい、日本海側は「暴風」に好かれているようです。
大雪だったら帰れるかなぁ、と心配して寝たのですが、
翌朝は、晴れて海がキレイでした。
と思ったのは大間違いで、宿を出るとすぐに雪、
内陸の福井市に入ると10センチ以上の積雪。
海岸沿いは風が強すぎて雪が積もらない、ということでしょうか。
雪じゃなかったら、金沢の近江町市場まで足を延ばして、
白川村経由でかえってくるつもりでしたが、
白川の積雪は60センチ!
高速もチェーン規制をしていたので、あきらめて、
早めに宿をたちました。
福井から敦賀に向かう山中の雪景色があまりに美しいので、
走る車のなかから写真を撮りました。
今回泊まったのは、
国民宿舎 鷹巣荘(福井市営)。
地元の人から、タグつきの越前ガニが安くお値打ちに食べられる、
と聞いていたので、1年間のアカをおとしてきました。
本場でも3~4万円もする越前ガニのフルコースが、
鷹巣荘では、いちばん高いので、24,500円。
1年間のごほうびと、遊びおさめです。
玄関には、タグつきの越前ガニがうじゃうじゃ、
わたしたちの到着を待ってくれていました。
ついた日は、悪天候で台風のような風が吹き付けて、
ベランダから海を写そうとしても、歩くことさえままならず。
周辺散策はあきらめて、ヒト風呂浴びることにしました。
ここの温泉は源泉かけ流しで、やわらかな肌ざわりの低張性アルカリ泉。
最近、テレビのなんとかというレポート番組で紹介されたそうです。
お目当ての料理は、わたしが「蟹フルコース」。
刺身、焼きが二、茹でガニと、まさに蟹尽くしです。
せいこ身だし 焼ガニ
お造り(カニ刺し) カニ鍋
連れあいは、蟹よりは魚が好きなので、
いちばん安い「亀島コース」を予約して舟盛りを特注しました。
お魚の舟盛り(特注・10品)
料理を食べているうちに、メーンの「あつあつずわい蟹」が届きました。
中くらいの「タグ付越前ガニ(三国港)」です。
見ただけで圧倒されました。
幸せな気分でカニをさばき、るんるんと食べ始めました。
身を味噌につけて食べると最高、とTVで見たことがあるので、
ぜいたくにやってみました。
月並みな表現ですが「甘くて最高においしい」。
ともちゃんにも、ずいぶん分けてあげたのですが、
これだけでもうお腹が一杯だし、蟹はコクがあるので、
最後の方は食べあぐねていました。
ほかにも、小鉢、揚げ物、カニ雑炊、デザートがありましたが、
多すぎて食べ切れませんでした。
そのときは、これだけ食べればもう充分と思ってて、
食べ切れなかったら翌朝出してあげる、という中居さんの言葉を信じて、
カニ鍋に火もつけなかったのが、唯一の心残り。
朝ごはんは、普通の朝食でした。
カニ雑炊、食たべそこねたー(笑)。
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