みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

北陸の雪景色&越前蟹と魚づくし。

2006-12-30 12:22:47 | たび/紀行/温泉
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数年前に河野村の網元の宿『あお来』で食べた
越前ガニのおいしさが忘れられず、
冬になると、「あの味をもういちど」とひたすら願い、
その願いが通じて、暮れも押し詰まった一昨日、
北陸へ越前ガニを食べに行ってきました。

天気予報は「大雪」ということだったので、
覚悟して出かけたのですが、雪は積もってなくて強風が吹き荒れました。
秋の新潟といい、日本海側は「暴風」に好かれているようです。

大雪だったら帰れるかなぁ、と心配して寝たのですが、
翌朝は、晴れて海がキレイでした。

  

と思ったのは大間違いで、宿を出るとすぐに雪、
内陸の福井市に入ると10センチ以上の積雪。
海岸沿いは風が強すぎて雪が積もらない、ということでしょうか。

雪じゃなかったら、金沢の近江町市場まで足を延ばして、
白川村経由でかえってくるつもりでしたが、
白川の積雪は60センチ!
高速もチェーン規制をしていたので、あきらめて、
早めに宿をたちました。



福井から敦賀に向かう山中の雪景色があまりに美しいので、
走る車のなかから写真を撮りました。







今回泊まったのは、
国民宿舎 鷹巣荘(福井市営)

地元の人から、タグつきの越前ガニが安くお値打ちに食べられる、
と聞いていたので、1年間のアカをおとしてきました。
本場でも3~4万円もする越前ガニのフルコースが、
鷹巣荘では、いちばん高いので、24,500円。

1年間のごほうびと、遊びおさめです。

玄関には、タグつきの越前ガニがうじゃうじゃ、
わたしたちの到着を待ってくれていました。

  

ついた日は、悪天候で台風のような風が吹き付けて、
ベランダから海を写そうとしても、歩くことさえままならず。
周辺散策はあきらめて、ヒト風呂浴びることにしました。

ここの温泉は源泉かけ流しで、やわらかな肌ざわりの低張性アルカリ泉。
最近、テレビのなんとかというレポート番組で紹介されたそうです。

お目当ての料理は、わたしが「蟹フルコース」。
刺身、焼きが二、茹でガニと、まさに蟹尽くしです。

  
せいこ身だし    焼ガニ
 
お造り(カニ刺し)    カニ鍋

連れあいは、蟹よりは魚が好きなので、
いちばん安い「亀島コース」を予約して舟盛りを特注しました。




お魚の舟盛り(特注・10品)

料理を食べているうちに、メーンの「あつあつずわい蟹」が届きました。
中くらいの「タグ付越前ガニ(三国港)」です。


見ただけで圧倒されました。
幸せな気分でカニをさばき、るんるんと食べ始めました。

  
身を味噌につけて食べると最高、とTVで見たことがあるので、
ぜいたくにやってみました。

月並みな表現ですが「甘くて最高においしい」。

ともちゃんにも、ずいぶん分けてあげたのですが、
これだけでもうお腹が一杯だし、蟹はコクがあるので、
最後の方は食べあぐねていました。

ほかにも、小鉢、揚げ物、カニ雑炊、デザートがありましたが、
多すぎて食べ切れませんでした。

そのときは、これだけ食べればもう充分と思ってて、
食べ切れなかったら翌朝出してあげる、という中居さんの言葉を信じて、
カニ鍋に火もつけなかったのが、唯一の心残り。
朝ごはんは、普通の朝食でした。

カニ雑炊、食たべそこねたー(笑)。

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コメント
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