通信の編集にも疲れてきた夕方、玄関のチャイムが鳴った。
綿入れを着てるし面倒なので居留守をつかおかな、と一瞬おもったけど、
直接請求の署名簿だといけないのでドアを開けた。
届いたのは、かわいい小箱。
宅急便のお兄さんも「これ何でしょうね?」
どれどれとあけてみたら、テルテルさんからの「お見舞い」。
大好きなウイスキーボンボンだっ。
わたしが肩をいためて仕事をしているので、
好物のチョコをわざわざ贈ってくれたとのこと。
どれを食べよかな、まずは、ブランディを口に入れた。
元気ひゃくばい、疲れが一気に吹き飛んだ気分。
ちょっぴり飽きてたんだけど、アルコールの勢いも借りて、
鼻歌まじりで、編集再開。
テルテルさん、ありがとう。
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夜中の1時頃まで電話が鳴っていたけれど、
からだが持たないので12時すぎに就寝。
一夜明けて、ゲラを校正スタッフのさちさん送って庭に出た。
何日か振りにお花と再会。というのはちと大げさだけど、
水仙も開花して、チューリップも満開になっていた。
チューリップ4色、そろい踏み。
足元には、見慣れないちいさな白いつぼみ。
スノードロップと似てるけど、咲き方が違うみたい。
庭をひと回り散歩してきたら、ツボミがほころびていた。
よく見たら、やっぱりスノードロップだ。
例年なら寒さがいちばん厳しい1月末のはずなのに、
何十年かぶりの暖冬で、四季咲きイチゴとはいえ、
「よくばりイチゴ」も小さな実をつけている。
『市民派議員になるための本』
4‐2 市民型選挙の行動3原則
88年に出会った上野千鶴子さんの『女遊び』。冒頭から読むとヒトマエではとてもひらけない(と思う)ヒトがいるかもしれない本ですが、後半には「女性学」「組織論」「おんなの運動論」が明解に書いてあり、わたしは強く共感しました。なかにこんな一節があります。
「日本の反体制運動の中には、ネットワーク型運動の先例がある。60年代に広がったベ平連の運動である。ベ平連の運動はそれ以前に1960年の三井・三池闘争の中で谷川雁さんたちがになった「大正行動隊」の行動原則にお手本を持っている。
その行動3原則は、
①やりたい者がやる、やりたくない者はやらない。
②やりたい者はやりたくない者を強制しない。
③やりたくない者はやりたい者の足をひっぱらない。
という簡単なものである。言ってしまうと簡単なようだが、よく考えぬかれている。」 この行動3原則を、そのまま現場でカタチにしたものが市民型選挙です。
これを「選挙3原則」と大きく書いてカベにはれば、あなたのまちで選挙の歴史と常識をぬりかえる、アッとおどろく画期的な市民型選挙が実現できます。
①に行動をつけくわえるなら、「やりたい人がやりたいことをする。やりたくないことはやらない」です。「やりたくないこと」はとってもカンタン。「いままでの選挙のここがイヤ!」と思うことを、ぜんぶやらなきゃいいんです。
市民型選挙は、一票から積みあげる、たし算、かけ算の選挙です。「やりたいこと」は、チエと工夫で実行に移しましょう。選挙に正解はありません。
《参考文献》
『女遊び』上野千鶴子著、学陽書房
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