みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

秘湯の宿「槍見館」に泊まり、乗鞍のお花畑へ。

2007-08-07 22:34:24 | たび/紀行/温泉
 
6月につれあいが痛風になって、日常生活(ケ)は野菜中心の粗食。
一か月目の血液検査の数字が、ほぼ正常に戻り非日常(ハレ)の小旅行。
思いついて、奥飛騨に行ってきました。
たった一泊だけど、旅先で友人に出くわすという、
奇遇もあり、ほんと楽しかったです。

泊まったのは、秘湯の宿の「槍見館」。


前から行ってみたかった、人気の源泉かけ流しの温泉宿です。
川越しに槍ヶ岳を望む秘湯の一軒宿、ということで、期待も大。



槍見館のHPより
大正の頃のことでございます。
この温泉を登山者や地元の人達に湯治湯として、ご利用頂いたら喜んで貰えるのではないどうだろうか、と思いたちました。ところが当時には温泉を掘るにも堀削の技術がありません。
そこで木の浴槽を作り、自然に湧きでる温泉をそのまま利用していました。温泉の温度がかなり高いので、川の水を浴槽に引きこみ温度調節をしていたのでございます。
槍見館の前進”林屋旅館”はこうして誕生いたしました。
槍見館の横を流れる”蒲田川”は、北アルプスの水が集まる一級河川です。梅雨の頃になりますと増水し、お風呂が流されて、入浴できないこともしばしばありました。
後に、2代目「省三」が、豊富な水を利用して手造りの水力発電を開発いたしました。 温泉をくみ上げ内湯を造り、一年を通して温泉を楽しんでいただけるようになりました。
今日では、泉源名”槍見の湯”と命名いたしました。当館敷地内の地下60メートルより、51℃~60℃の温泉が、ポンプアップにより毎分450リットル湧出しております。




川沿いの温泉はサイコーでしたが、画像の整理が終わってないので、
とりあえず、先を急ぎます。

今朝、5時ごろに目を覚ますと、寝室から槍ヶ岳が見えました。


寝室は3階、居間は2階のメゾネットなので(部屋つき露天は1階)、
あわててデジカメ取りに戻ったので、朝焼けの槍ヶ岳は逃しましたが、

CaplioR4の望遠でシルエットはばっちりです。


日が昇って明るくなった、槍ヶ岳。

露天風呂や内湯からも、槍ヶ岳が見えるように工夫されています。


 

お天気がよいようなので、朝食を食べてから、
ほうのき平からシャトルバスで乗鞍(畳平)のお花畑へ。


 



乗鞍でであった高山植物のお花は、あらためて紹介します。


奥飛騨で、思いがけない人たちと会うこととなり、
花を撮りながら平湯峠を戻りがてら
    「ひらゆの森」で待ち合わせ
露天風呂をたんのうして
いっしょに遅めの昼食。


7時ころ遊びつかれて帰ってきたら、昨日締め切りの
『む・しの音通信』の原稿も届いてて、メールもどっさり、
次から次へと鳴る電話の対応に追われて、
やっと一日半ぶりにブログをアップ。

夕ご飯は、これからです。


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最後まで読んでくださってありがとう
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 明日もまた見に来てね
 
コメント (2)
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