プリン体の少ない野菜中心の食事。
とれる野菜はお天気つごう。
多い日もあれば、少ない日もある。
今年、思いがけなくよくとれたのは「島インゲン」。
珍しい「琉球野菜」の苗で、2株だけ茄子の横に植えたんだけど、
つるが伸びて、ナスを覆い隠すほど。
姿かたちはモロッコインゲンとよく似てて、
筋がなくてやわらかくて、収量が多くておいしい。
京野菜の「賀茂ナス」の苗も植えたら、
ソフトボール大の賀茂ナスがとれはじめた。
賀茂ナスの特徴は、ヘタが三角で硬いとげがある。
ずっしりと重くて、見た目はごついんだけど、
油と抜群の相性で、熱を加えるとやわらかくなる。
八百屋で買うと、一個数百円はするらしい。
京都の代表的な食べ方は「賀茂ナスの田楽」。
ナスを分厚く切って、多目のゴマ油で、
弱火で落し蓋をしながら、両面を焼く。
実が透き通ってやわらかくなったら、
好みの味噌をぬるだけ。
甘くてトロトロで、期待通りのおいしさ。
とれはじめの頃は知らなくて、小さいうちに収穫して、
てんぷらや煮付けにしていた。
半分に切って揚げたてんぷらは絶品。
長なすも、皮が柔らかくておいしいのだけど、
「土用のうなぎ」のかわりに、焼なすにした。
毎日とれる旬の夏野菜を使っての料理だから、
当然のことだけど、材料は同じ。
野菜の旬と言うのは、せいぜい1週間から10日だから、
手を変え品を変えて食べているうちに、
はしりの野菜がとれ始め、
また、それがピークになる、という繰り返し。
こんな野菜料理で、一月あまりを過ごしました。
おそがけから採れだしたのが、十六ささげ。
この地方で古くから食べられてきた細長いインゲン豆の仲間。
種が十六個なので、十六ささげ。
わたしは、この十六ささげがいちばん好き。
若いものは、シンプルにおひたしで、
豆が大きくなったものは、炒め煮がおいしい。
お揚げとの相性がよいので、毎日食べても飽きない。
わが家ではたくさん取れるナスといっしょに、
炒め煮にすることが多い。
。
黒や赤の種の色がでて、見た目は悪いけど、めちゃおいしい。
先日、二度目の種をまいたので、秋にまた取れるはずです。
インゲン豆は一区切り、ナスも切り戻しをしたので、お休み。
畑では、直播した「すくなカボチャ」がとれ始めました。
ところで、
昨日は「ドリームシアター岐阜」で「む・しネット」のスタッフ会。
12月2日の上野千鶴子さんの「さまざまなマイノリティが生き延びるために」の
公開フォーラムに向けての、内容やスケジュールを話し合った。
12月のフォーラムのチラシは今月中にもつくって、
公的施設などにおいてもらい、広報を開始する予定。
お昼ごはんは、近くの「おむすび三昧」の玄米おむすびでした。
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