上野千鶴子さんの最新刊
「おひとりさまの老後」(法研・1400円) の記事が載った。
アマゾンの、売れ筋ランキングは、ずっと100番台をばくしん中。
わたしも、人に会うたびに、この本をすすめている。
「女1人の老後」手引書が出版
貯蓄や介護の知恵紹介
シングル女性の老後をテーマにした書籍=写真=が相次いで出版され、注目を集めている。実用的な情報を中心に、老いに向けての心構えをまとめているのが特徴だ。
「30代からのシングル女性へ『老後のお金』の備えかた」(オレンジページ、1200円税別)は、ファイナンシャルプランナーの山田静江さんが監修し、6月に出版された。
生涯の収入や今後かかるお金を推計した上で、家を買うか借りるか、正社員を続けるか派遣やパートで暮らすか――などライフスタイルごとに対策を練っている。まず現状を把握し、早いうちから経済的な備えを、と訴えている。
東大大学院教授の上野千鶴子さんによる「おひとりさまの老後」(法研、1400円同)は、住む場所はどうするか、人間関係やお金をどうするか、介護をどう受けるか、どんな最期を迎えるか――など、具体的なテーマごとに、女性が1人で老境を迎える際の心構えが書かれている。
7月の発売直後から書店で売り切れが続き、1か月足らずで6万部を発行した。女性学のパイオニアとして発言し続けてきた上野さんが、自身の経験も交え、知恵を共有しようと訴えている点が、読者の支持を得たようだ。
編集を担当した弘(ひろ)由美子さんは「今年度から年金の離婚時分割制度が始まり、女性のシングル志向は高まっている。情報が求められているのでしょう」と話す。
ノンフィクション作家、吉廣(よしひろ)紀代子さんの「恐(こわ)くないシングルの老後」(朝日新書、740円同)は、50~78歳の女性30人へのインタビューから、老後の設計を描く。
吉廣さんは「女性は寿命が長く、今は家族がいても最後は1人になるという自覚が強い。年金など社会保障制度が揺らいでいることもあって、『1人の老後』を自分の問題として考える女性が増えているのでは」と話している。
(2007年8月22日 読売新聞)
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12月2日のフォーラムの詳細スケジュールを決めた。
上野さんの話を聞きたいという思いが強いスタッフ5人。
これで、200人規模のフォーラムをやろうというのだから、
いつものことだけど、無謀といえば無謀。
スタッフ不足と、当日の受付の混乱を避けるために、
今回も、参加申し込みは、参加費の事前振込み制。
先着200名なので、申し込みはお早めに。
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★「む・しネット」公開フォーラム★
~さまざまなマイノリティが生き延びるために~
日時: 12月2日(日)午後1時から4時
会場: 「ウィルあいち」大会議室(300人)
第1部 13:00
基調講演 《市民セクターをつくる~
さまざまなマイノリティが生き延びるために》
講師:上野千鶴子さん(東京大学大学院教授)
第2部 14:30~
「わたしたちに何ができるか」
市民として…議員として…当事者として…
コメンテーター:上野千鶴子
コーディネーター:寺町みどり
参加費:1,500円(要申し込み・事前振込み)
★申し込み方法★
参加者の住所・氏名・連絡先を明記して、
メールまたはFAX、TELで寺町みどりまで、
事前に申し込んでください。
主催: 女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)
連絡先:事務局・寺町みどり 0581-22-4989。
(プロジェクトスタッフおよび当日スタッフ、募集中)
~募集中~
公開フォーラムのプロジェクトスタッフ&当日スタッフを募集しています。
参加費免除などの特典あり。お問い合わせください。
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今までも、危ない橋をわたりながら、
何とか、上野さんの講演会やフォーラムを企画してきたけれど、
主催者はもちろん、講師にも「来てよかった」と思ってもらえるような、
よいフォーラムにできるかなぁ、という不安と緊張も大きい。
講師担当は「みどり」に決まったから、
プレッシャーはなおさら大きい。
眠れない夜はつづく。
というわけで、こんな真夜中に記事を書いている(笑)。
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