みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

無農薬完熟梅で、今年も梅酒をつけました。/ブランディ梅酒、スピリッツ梅酒なども。

2008-06-12 17:30:33 | 梅仕事/手作りしょくひん
「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」といいますが、
わが家の白梅は剪定もしてないので伸び放題。

5月ごろ、青梅がポトポトたくさん落ちたので、
今年の梅の収穫は望み薄かなぁ、と思っていました。

それならそれで、めんどくさくなくていいやと思っていたら、
けっこう黄色く色づいた実が目につくようになりました。
  

例年なら田植えのついでに、梅の実を収穫するのですが、
今年はまどくんとほくちゃんが梅酒をつけてみたい、というので、
子どもたちに梅仕事をしてもらうことにしました。

シートを広げて、梅の実を傷つけないように落とします。
    

梅の枝にはとげがあるので、大きな枝は取り除いて
ひとまずコンテナに集めます。


水でざっと洗い葉やゴミを取り除いて、もう一度丁寧に洗います。
  

わたしは何をしているか、といえば、
思いがけなく色川さんから最新刊が届いたので、
わくわくと封を開けて、梅仕事を横目に見ながらの読書(笑)。

今年収穫した梅は、コンテナ2杯、約12キロ。
「梅干しをつくりたい人?」と聞いたら、しーん、だったので、
全量をいろんな梅酒を造ることにしました。


一夜明けて、ここからが梅酒作りの本番です。

まずは、昨年の残っている梅を取り除いて甕にいれ、
梅酒だけ小ビンに詰めて、8Lの大瓶をいくつか空にします。

今年の梅の量を量って、何をいくつ作るかを子どもたちと決め、
わたしと連れ合いは、大瓶ふたつとブランディなどのスピリッツの買い物に。

その間、子どもたちは、梅のヘタを取って、きれいに拭いて、
8Lの大瓶に詰めていきます(画像はなし)。

帰ってきたら、だいたいできていたので、
梅の上に氷砂糖500gを乗せて、
  
ブランディ、ブルーリボン(スピリッツ)、ホワイトリカーなどを
それぞれ4リットルずつ、どぼどぼと注いでいきます。


これで作業は完了、出来あがり。

あとは、静かに保管して、お正月まで半年待つだけです。

 
右手前の二瓶は、昨年のブランディ梅酒とウィスキー梅酒で、
車に乗らない人に開封して味見をしてもらったら、
まろやかでめちゃウマだそうです。
左手前のビンは、熟した傷梅とホワイトリカーと蜂蜜で作った梅酒で、
これだけは3ヶ月くらいで飲むことができます。



今年の梅酒、薪ストーブの前に勢ぞろい。
ね、かんたんでしょ。


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コメント
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