わが家の白梅は剪定もしてないので伸び放題。
5月ごろ、青梅がポトポトたくさん落ちたので、
今年の梅の収穫は望み薄かなぁ、と思っていました。
それならそれで、めんどくさくなくていいやと思っていたら、
けっこう黄色く色づいた実が目につくようになりました。
例年なら田植えのついでに、梅の実を収穫するのですが、
今年はまどくんとほくちゃんが梅酒をつけてみたい、というので、
子どもたちに梅仕事をしてもらうことにしました。
シートを広げて、梅の実を傷つけないように落とします。
梅の枝にはとげがあるので、大きな枝は取り除いて
ひとまずコンテナに集めます。
水でざっと洗い葉やゴミを取り除いて、もう一度丁寧に洗います。
わたしは何をしているか、といえば、
思いがけなく色川さんから最新刊が届いたので、
わくわくと封を開けて、梅仕事を横目に見ながらの読書(笑)。
今年収穫した梅は、コンテナ2杯、約12キロ。
「梅干しをつくりたい人?」と聞いたら、しーん、だったので、
全量をいろんな梅酒を造ることにしました。
一夜明けて、ここからが梅酒作りの本番です。
まずは、昨年の残っている梅を取り除いて甕にいれ、
梅酒だけ小ビンに詰めて、8Lの大瓶をいくつか空にします。
今年の梅の量を量って、何をいくつ作るかを子どもたちと決め、
わたしと連れ合いは、大瓶ふたつとブランディなどのスピリッツの買い物に。
その間、子どもたちは、梅のヘタを取って、きれいに拭いて、
8Lの大瓶に詰めていきます(画像はなし)。
帰ってきたら、だいたいできていたので、
梅の上に氷砂糖500gを乗せて、
ブランディ、ブルーリボン(スピリッツ)、ホワイトリカーなどを
それぞれ4リットルずつ、どぼどぼと注いでいきます。
これで作業は完了、出来あがり。
あとは、静かに保管して、お正月まで半年待つだけです。
右手前の二瓶は、昨年のブランディ梅酒とウィスキー梅酒で、
車に乗らない人に開封して味見をしてもらったら、
まろやかでめちゃウマだそうです。
左手前のビンは、熟した傷梅とホワイトリカーと蜂蜜で作った梅酒で、
これだけは3ヶ月くらいで飲むことができます。
今年の梅酒、薪ストーブの前に勢ぞろい。
ね、かんたんでしょ。
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