みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

襟裳のゼニガタアザラシ・浦河のサラブレッド~「べてるの家」/釧路プリンスホテル泊

2008-06-30 07:48:13 | たび/紀行/温泉

襟裳の日の出はとても早くて4時ごろということ、
6時前に目が覚めると、外は結構明るくて霧と強風。
朝飯前に岬に散歩に行ったのだけど、寒くて寒くて・・・。
大きな獣の足跡があったので、すわ熊か、と思ったのだけど、
宿で聞いたら、シカじゃないか、ということ(ホッ)。

霧が晴れてきたので、「山水閣」をチェックアウトしてから、
ゼニガタアザラシが見えるんじゃないかと、また岬に上った。
北海道は梅雨がないとはいえ、襟裳で二日つづきの晴天はめずらしい。


 

青い空に青い海、すがすがしい空気。
何も考えずにボケっと海を見ていると、心まで洗われるようだ。



襟裳岬先端の岩場は、日本最大のゼニガタアザラシの生息地だけど、
岩とそっくりな模様なので、肉眼では見えない、らしい。
 



ゼニガタアザラシ
ゼニガタアザラシ(銭形海豹、学名:Phoca vitulina)は
アザラシ科ゴマフアザラシ属に属する海棲ほ乳類。
日本沿岸に定住する唯一のアザラシ。
北海道えりも町には現在、『えりもシール・クラブ』というアザラシとの共存共栄を考える会が
漁業被害を受けている地元漁師や旅館の主人などの市民によって運営されている。
その活動は広く知られ、朝日新聞・海の環境賞などを受賞している。


 

昨日通り過ぎてしまった百人浜に戻り、太平洋を望む展望台に登った。
  

  

えりも短角牛


お天気も良いことだし、
ともちゃんと交渉成立で、日高の海岸線を北上して、
わたしが行きたかった浦河に行くことにした。

浦河町は、日高支庁のある、日高地方の中心地のまち。
サラブレット育成で有名だけど、ぜひ来てみたいと思っていたのは「べてるの家」があるから。

ナビをセットしてきたけど、見当たらないので役所に行ったら日曜日で閉庁。
ヤマトの宅急便のお兄さんに尋ねたら、親切に道を教えてくれた。

とうとうやってきました、「べてるの家」
予約してないので見学は無理と思って、草取りをしている人に聞いたら、
「お休み」で「開所は明日から」とのこと(残念)。

ちょっと話をして、写真だけ撮らせてもらった。


通りは広くて、ホテルも二つあり、新しい建物が多いのに驚いたが、
それもそのはず、積極的に移住者を受け入れているとのこと。

浦河町移住ナビ

やっぱりただのまちじゃなかったよ浦河町。

どこまでも続く浦河のサラブレッド育成牧場をみながら、
「天馬街道(てんまかいどう・R236)」で日高山脈を越えることにした。
 

  

「馬横断注意」の看板も多かったのですが、
こんな看板も見かけました。

この天馬街道の中で、日高山脈の野塚岳のどてっ腹を貫いているのが、
延長4,232mと北海道で一番長いトンネル「野塚トンネル」です。



野塚トンネル抜けると、牧場が広がっています。




海岸線に出て、十勝川河口周辺の沼や湿原、原生花園をめぐりながら道東へ。
北海道の中でもよほどマニアックな人しか訪れない秘境中の秘境で、
午後からは曇りでしたが、日曜日だというのに、お花畑を独り占め。

約400枚ほどのお花の画像は整理できないし、
「北海道の花」のガイドブックを忘れてきたので、改めてアップしますね。


夕方、釧路プリンスホテルに到着。
  

道中、昼食を食べるところがどこにもなくて(お店もなかった・笑)、
パンをかじったたたけなので、釧路ラーメンの有名店、
「ラーメン 純水(じゅんすい)」に直行。

店内撮影禁止、でしたが、自家製麺でとってもおいしいラーメンでした。

一夜明けて、


ホテル15階の部屋、釧路港を望む大パノラマです。


北海道からお花畑や自然の景色などをお送りします。
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コメント
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