今にも雨が落ちてきそうな朝、名古屋空港から飛行機に乗りました。
雲の間に、遠く小さく、富士山が見えました
(画像の真ん中より少し左。拡大してごらんを)
さらに北上すると、上空は群青色。
1時間半ほどで「とかち帯広空港」に到着しました。
3年ぶりの北海道です。
前の2回はフェリーで来ましたが、
空港からレンタカー(プリウス)で南へ南へ。
海に出て、強風の黄金道路から百人浜を経て、襟裳岬に到着。
襟裳岬は交通の便が悪いので訪れる人は少ないとかで、わたしもはじめてです。
「なにもない」どころか、
思いがけなくたくさんの花たちが出迎えてくれました。
濃霧と強風の襟裳岬が、こんなに晴れてるのは珍しいとか。
ラッキーです。写真後方の岩場はゼニガタアザラシの生息地です。
襟裳岬(えりもみさき)
岬上の襟裳岬灯台は海抜73 m、光達22海里。1889年初点灯。
他にも霧笛や無線方向探知局などが備えられている。
沖合で暖流の黒潮(日本海流)と寒流である親潮(千島海流)とがぶつかり、
濃霧が発生しやすいためである。また強風でも知られる。
岬の突端の岩場を中心にゼニガタアザラシが300~400頭棲息する。
襟裳岬の花たち
止まったのは、宿の裏から岬に徒歩で行ける、
お刺身旅館「山水閣」=さんすいかく=。
お刺身の盛り合わせは、地でとれたものばかり。
めぬき、おひょう、かすべ、黒ぞい、サメガレイ、マツカワ、赤ゾイ、
ツブガイ、ホタテ、タコ、ホッキガイ。はじめて食べる魚ばかりです。
漁の都合で、お願いしておいた蟹がなかったのは残念でしたが、
とろけるように甘いエゾバフンウニと、こりこりのツブガイが最高でした。
さて、あしたはどこにいこうかな・・・。
北海道からお花畑や自然の景色などをお送りします。
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