お昼のNHKで衝撃的なニューズが流れました。
中国産の冷凍インゲンに、原液に近いの濃度の
基準の3万倍の殺虫剤メタミドホスが含まれていたというのです。
残留農薬どころか、たくさん食べれば急性毒性で命を落とすところでした。
食べ物が安全に食べられないほど、こわいことはありません。
先ほど届いた毎日新聞の夕刊もトップニュースでした。
<農薬>中国産冷凍インゲンから基準の3万倍 女性一時入院 2008年10月15日(水) 毎日新聞 厚生労働省は15日、ニチレイフーズ(東京都中央区)が中国から輸入した冷凍インゲンから、食品衛生法の残留農薬基準の3万4500倍に当たる農薬ジクロルボスが検出されたと発表した。このインゲンを食べた東京都八王子市の主婦(56)がむかつきなどを訴え一時入院した。警視庁は毒物混入事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。 ニチレイフーズの親会社のニチレイによると、この商品は冷凍食品「いんげん」(250グラム入り)。イトーヨーカ堂と系列店向けの専用商品で、同一商品を示すロット番号は「GH 01H011QS」。首都圏1都7県のイトーヨーカドー(117店)と、系列のヨークマート(60店)とヨークベニマル(154店)で販売した。 中国黒竜江省の「北緑食品」が昨年8月に洗浄・冷凍し、今年7月7日に山東省の煙台北海食品が袋詰めした。7万袋が同月23日に輸入され、9月以降、5万760袋が出荷された。 八王子市保健所によると、女性は11日午後8時ごろ、同市のイトーヨーカドー南大沢店でこの商品1袋を購入。翌12日午後9時半ごろに調理し味見したところ、石油のようなにおいと異様な味がしたため吐き出した。女性は口のしびれと胸の不快感を訴え町田市の病院に運ばれたが、2~3時間で症状は回復し、命に別条はない。 都健康安全研究センターが調べたところ、調理した残りのインゲンからジクロルボス6900ppm(残留基準0.2ppm)を検出。調理済みからも4100ppm検出された。しかし、同店にある同一ロットの商品からは検出されなかった。問題の商品の袋に穴など異常は見つかっていないという。現段階で他の健康被害も出ていない。ニチレイフーズの15日の会見によると、中国の農場や煙台北海食品などの工場でジクロルボスの保管、使用はないという。 ジクロルボスは農薬や殺虫剤などに使われる有機リン殺虫剤。厚労省によると、体重60キロの人が今回と同濃度のインゲンを0.07グラム食べただけで、健康被害が生じる恐れがあるという。今年2月、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件でも、福島県で売られた商品から基準を上回るジクロルボスが検出された。 (2008.10.15 毎日新聞) |
ということで、もとに戻ってはたけの続き。
完全無農薬栽培の安全な野菜をどっさり作っています。
菜っ葉類は10種類以上。
レタスやキャベツやブロッコリーも
順調に大きくなって、もうすぐ食べれそうです。
昨夜は、取立ての菜っ葉ばかりで、野菜なべをしました。
昆布と豚ミンチでだしを作って、そこに大量の菜っ葉を入れて
煮込んだだけなのですが、何を入れたのかと思うほどのうまさ。
今朝は、くたくたに煮込んだ野菜なべで雑炊を作りました。
明日は無農薬ハツシモの稲刈りです。
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