飛騨地方のお天気が回復するのはお昼過ぎ、ということなので、
おむすびを作って、少し遅めに出発。
東海北陸自動車道で一気に白川郷まで行ったですが
まだスッキリしないので、時間かせぎに城山展望台ヘ。
ここから車で56号線を河合方面へ山を上っていくと、天生峠。
天生中滝くらいから、そろそろ木々も色づき始め。
遠くに白山を望みながら、九十九折の山道を登っていくのですが、
紅葉はすすんでいるのに曇っているのできれいに見えません。
ということで、11時ころに天生峠につきました。
ここから車を降りて登り始める、はずだったのですが、
登山口でたずねてみると「紅葉は終わった」とのこと(ガーん)。
今年の紅葉はどこも遅れているはずなのに、
天生湿原は9月の寒さで1~2週間早かったとのこと。
落葉のなかを歩いても仕方ないし、せっかく紅葉を見にきたのに、
もと来た道をひきかえすのも惜しいので、
旧河合村のほうへ山を降りることにしました。
山は高低差があるので、どこかで紅葉まっさかりに出会うはず。
だけど、お日様が顔を出さないので、色の具合がいまいちです。
山を下りたところで、お天気が回復するまで、
どこかで時間をつぶすことにしました。
といっても、車の中でおにぎりを食べてるのも味気ないので、
10キロほど先の「ゆーわーくはうす」というレジャー施設に行くことに。
「ゆーわーくはうす」は地下水をくみ上げて沸かしているお風呂だそうですが、
入場料400円で、女湯は貸切状態でした。
ジャグジーやヨモギ風呂もあって、結構のんびり楽しめました。
通り道で見かけた、「香愛ローズガーデン」にも立ち寄って、
「無料開放」の季節はずれの四季咲きのバラを見て歩きました。
開園は今月いっぱい。霜に何度もあたったみたいで、
はなびらが凍みてるバラもあって、今年最後のバラの見納め。
ところで、
天生峠の山道は、どうも山野草の宝庫みたいです。
咲いている花は、かれんなノコンギク(野紺菊)だけだったのですが、
まっしろなモコモコがあちこちにあって、あれなんだろう、と
車を降りて近づいてみると、見覚えがあるようなないような・・・・
近くに「クサボタンの風車」があったので、
「クサボタンの花後」の綿毛だと分かりました。
クサボタンがこんな群生しているのも初めてですが、
クサボタンの綿毛も、はじめてみました。
ほかにも、伊吹山や平湯峠で見かける山野草がたくさんありそうです。。
帰りは、白川インターまでまた同じ道をもどったのですが、
晴れ間が出てきて紅葉が鮮やかでした。
天生峠の紅葉は、「復路編」をお楽しみに。
帰ってきて読んだ岐阜新聞に、26日の上野さんの講演会の記事。
2008.10.28 岐阜新聞
講演もよかったけど、写真もすてきです。
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