これはなんでしょう。
たけのこみたいだなぁ・・・・と思ったのですが、

さいきん評判になっている、マコモタケって野菜です。
マコモタケの本物、はじめてみました。
マコモタケを知ってますか? 食べたことは?
マコモタケは皮を薄くむいて食べるということですが、
油とよく合うということなので、炒め物にすることにしました。


皮をむいて、たて半分に切ったら、
えっ、これはなに? 黒いぶつぶつがついています。

この黒いもの、なんとびっくり、

昔の女性が歯につけていた鉄漿(おはぐろ)の材料になるものだそうです。
マコモタケってそんなに古くから利用されていたんですね。
薄く切ってかじってみたら、ほんのり甘みがあります。
あくやクセはまったくありません。


斜めに薄切りしたマコモタケを黒豚とごま油で塩コショウで炒めて、

仕上げにコスレタスの外側の葉も手でちぎって入れて、
最後に、香り付けにお醤油をたらしました。
コスレタスは、今日はじめてはたけから収穫して来ました。
今年の秋野菜は、とってもよい出来です。

ワサビナと、

コスレタスと

ワサビナは水菜と見た目は似ていますが、
もっとシャキシャキして柔らかく、ピリッとした辛味があり、
サラダでも、お浸しでも、煮物でもあいそうです。


シンプルに味わうために、ワサビナのおひたしを作って、
スティクセニョールとブロッコリーも食べ比べ。


ありあわせのタコと明方ハムとナッツとドライフルーツを入れて、
ワサビナとコスレタスとブロッコリーのグリーンサラダ。

「マコモタケとコスレタス炒め物」も出来上がりました。

香ばしい香りがして、しゃきしゃきとした食感と甘みがあって、
コスレタスがほろっと苦くて、びっくりするくらいおいしいです。
しっかりと味見をしてから記事を書いたので、
こんなに遅い時間になってしまいました。
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最後まで読んでくださってありがとう

「一期一会」に




