そうだ岐阜公園があった、と先週おとづれた岐阜公園の紅葉。
今はもう散っていると思うけど、来年もみじ狩りに行く人にはお勧めです。
ここには昔、動物園と子ども広場があって、
子どもたちが小さい頃はよく遊びに来たのですが、
動物園も子ども広場もなくなって、十数年ぶりくらいでしょうか。
すっかり様変わりして、駐車場も一回りして探しました。
北側駐車場から入ると、ちょっと遅いかな、という感じ。
それでも歴史のある公園なので、大木の紅葉がきれいです。
逆光の先を見ると、紅葉がまだ残っているみたいです。
池に写る紅葉がすばらしくて、しばし見とれていました。
さすが手入れの行き届いた由緒ある岐阜公園。
ワイルドなお山の紅葉ばかり見てきたので、
こういうお庭もたまにはいいもんです。
逆周りで入ってきたので、ここが岐阜公園の正面です。
目の前の金華山の頂上に、岐阜城が見えます。
「織田信長居館跡」です。
ここの右の坂を登っていくと、若いころ登った「百曲がり」という登山道で、
途中の千畳敷の紅葉が見事だったことを思い出しました。
ともちゃんに「いってみる?」ときいたら、もう時間がないから、
ということで、先を急ぐことにして、門をくぐってロープウェイ乗り場のほうへ。
これが大正解。真っ赤な紅葉まっさかり。
少し散っているので、数日前なら最高潮だったでしょう。
山のほうにも紅葉が続きます。
三重塔の入り口で、何か発掘調査をしています。
ここから登っていくと、「瞑想の小道」です。
「瞑想の小道」から続く山道は「馬の背」という登山道で、
眼下に長良川が見えて景色がよいのですが、険しい岩場の道です。
三重塔で引き返して、ロープウェイ乗り場を下ってくると、
水場のせせらぎのあるお庭。
こじんまりとしていますが、錦織なすという形容詞がぴったし。
これでだいたい一回り。1時間弱のコースです。
岐阜城を仰ぎ見て、駐車場へ戻ります。
市営駐車場は一時間まで無料なので、ただで紅葉が満喫できました。
来年は、北から谷汲・横倉、大矢田の紅葉を順番に見て、
最後に岐阜公園のコースを追加すれば、二週間ほど紅葉が楽しめそうです。
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