みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

真紅のサザンカが満開です。メタセコイアの紅葉も終わり・・・あすはイブ。

2008-12-23 18:30:36 | 花/美しいもの
ちょっと縁のある方が亡くなって、お通夜、お葬式と参列してきました。

すでにお気づきの人もあるかと思いますが、ここ数日、
「○月○日00:00:00」に、ニュースや本の紹介を「公開予約」で投稿してます。

紹介したい記事をためてしまったので苦肉の策で、
リアルタイムの投稿は、日々の暮らしやお花の記事を書く、
ということで、硬派と軟派を交互にアップしようと思います。

お好きなほうを見に来ていただけるとうれしいです。

ここ数日はお天気がぐずついているのですが、
野菜を収穫した夕方、サザンカが夕日にかがやいて
とてもきれいだったので、思わず、撮りました。

手前の三椏(ミツマタ)もずいぶん大きな木になりました。

今年のサザンカは、大きな花がびっしり咲いています。
  



ハナモモの下にも、淡い赤の木があるのですが、
こちらは、あざやかな真紅です。
  

  





 きれいでしょーう。 

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2週間ほど前に行った、長良公園のメタセコイア。


日本一のメタセコイアだそうですが、紅葉はピークで、
ルミネーションの電飾の準備も始まっていました。
 

いまごろは葉が散って、恒例のイルミネーションが始まっています。 

第8回長良公園イルミネーション
2008年12月21日(日)~2009年1月3日(土)
18:00~22:00

巨大メタセコイアが光の樹木に大変身
岐阜の冬の風物詩、長良公園のイルミネーションが昨年からグレードアップ。例年通り「メタセコイアの樹の下で」を「愛言葉」に、高さ28mのメタセコイアの木をはじめ、園内の木々とオブジェが35万個の電球で飾られるほか、軽スポーツ広場に「夢と未知」をテーマに「第2回長良公園イルミネーションアートフェスタ」も開催。長良公園イルミネーションとあわせて45万個以上の光が輝く。また、特設会場では毎日コンサートが開催される。


そういえば、明日もう、クリスマスイブ。
イルミネーションが点灯する前の、長良公園の紅葉を紹介しますね。


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浜岡原発6号機の新設には反対です!/1、2号機廃炉にして6号機新設を検討(中電)

2008-12-23 00:00:00 | 地震・原発・災害
今日の岐阜新聞と中日新聞のトップ記事は、浜岡原発のこと。

中電は1、2号機を廃炉にして6号機に着工というつもりらしいけれど、
トンでもないはなしだ。

芦浜原発や珠洲原発の新規立地が市民の反対で頓挫したので、
すでにある浜岡で新しいものを、という魂胆だろうけど、
浜岡原発は、東海地震が起きたらひとたまりもないと言われているし、
いまだって安全性が確立されていない。

わたしは80年代から反原発の運動をしているので原発の廃炉は大歓迎だけど、
廃炉するにしたって放射性廃棄物の安全性など問題山積なのだから、
中電利用者としても、6号機をつくるなんてぜったいに反対です。

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以下、関連の記事を紹介します。

浜岡6号機15年着工 原発2基置き換え、中電が正式決定
中日新聞 2008年12月22日 夕刊

 中部電力は22日午前、臨時の取締役会を開き、浜岡原発(静岡県御前崎市)1、2号機を廃炉にし、代わりに6号機を新設する「リプレース(置き換え)」計画を正式決定した。6号機は1号機(出力54万キロワット)2号機(同84万キロワット)を合計した140万キロワット級の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)とし、浜岡原発全体の出力を維持。6号機は2015年に着工し、18年度以降の運転開始を目指す。
 国や電力業界は原発の老朽化に伴って、既存の原発敷地内で廃炉と新設を同時にする「リプレース」戦略を打ち出しており、中電の計画はその先駆けとなりそうだ。
 三田敏雄社長が同日午前、御前崎市役所を訪問。石原茂雄市長に申し入れを行い、「信頼を裏切ることのないよう、安全に心掛けて進めていきたい」と述べた。午後は静岡県庁で石川嘉延知事に計画を説明し、静岡市内で記者会見する。
 1970年代に造られた1、2号機は01年の配管破断事故などのトラブルが続発し、運転を停止中。想定される東海地震に備えて耐震工事を施し、11年度の運転再開を目指していた。
 しかし、耐震工事や大型部品の交換に巨額の費用と工事期間が必要になることが判明し、廃炉にする代わりに6号機を新設した方が得策と判断した。
 さらに課題となっていた使用済み燃料の貯蔵施設についても浜岡原発敷地内に建設し、16年度の使用開始を目指す計画を明らかにした。計画によると、貯蔵方法は乾式で、約700トン規模の建屋1棟を建設する。1、2号機は廃炉に向け、放射性物質の除去や解体などの作業を30年ごろまでに終える予定。

 【使用済み核燃料貯蔵施設】 原発から発生する使用済み核燃料を一時的に保管する施設。専用の金属製容器に収納する乾式と水中に入れるプール式の2方式があり、乾式はプール式と比較すると運用や維持が容易とされる。国は「核燃料サイクル」を推進する方針を打ち出しており、貯蔵期間は40-60年間が想定されている。
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【経済】中電、浜岡6号機新設を22日申し入れ
2008年12月22日 中日新聞朝刊

 中部電力は、長期運転停止中の浜岡原発(静岡県御前崎市)1、2号機を廃炉にし、代わりに6号機を新設する計画を22日午前の取締役会で正式に決め、地元自治体に申し入れる方針を固めた。
 中電側が地元の関係者に打診した。取締役会で決定後、三田敏雄社長が御前崎市や地元漁協を回り、その後、県庁に出向いて計画を説明する見通し。
 全国で原発の新規立地点確保が難航する中、国と電力会社は、既存の原発の敷地内で廃炉と新設を同時にする「リプレース(置き換え)」という戦略を打ち出している。中電の計画はその先駆け的な動きになる。
 中電は当初、運転開始から30年以上たつ1、2号機について、想定される東海地震に備え耐震工事を施し、11年度から運転を再開する考えだった。
 ところが耐震工事や大型部品の交換に巨額の費用が必要と分かり、6号機新設が得策と判断した。6号機の出力は1、2号機を合わせた140万キロワット級にするとみられる。
 中電は原発の発電比率が他の電力会社に比べて低く、化石燃料を使う火力発電への依存度が高いことが収益改善や二酸化炭素(CO2)削減の取り組みの上でネックになっている。
 三重県・芦浜原発、石川県・珠洲原発の新規立地を地元合意が得られず断念する中、今回の決断に至った。
(中日新聞 2008年12月22日)



浜岡原発の6号機新設を検討 1、2号機廃炉へ
中日新聞 2008年12月14日

 中部電力が長期運転停止中の浜岡原発(御前崎市)の1、2号機を廃炉にし、代わりに6号機の新設を検討していることが分かった。1、2号機の運転再開には大型部品の交換や耐震工事に多額の費用がかかるため廃炉にすると同時に、6号機新設計画を進めた方が得策と判断したもようだ。
 6号機の出力は1号機(54万キロワット)、2号機(84万キロワット)の合計と同程度の140万キロワット級にするとみられ、浜岡原発全体の発電規模を維持する。
 1970年代に造られた1、2号機は2001年の配管破断事故などのトラブルが続発し、「定期検査」を理由に運転停止中。中電は耐震工事などの影響評価や設計変更を検討している。
 しかし、予想される東海地震に耐えられる改修には莫大(ばくだい)な費用がかかるとの試算が社内でまとまり、代替となる6号機新設の検討に入った。
 6号機の運転開始時期は未定だが、地元への申し入れから建設までには通常、10年以上かかることから18年度以降になるとみられる。
 廃炉に向けて、付着した放射性物質の除去や解体、撤去といった措置を35年ごろまでに終える。ただ、一基当たり数10万トンともいわれる大量の放射能を帯びた廃棄物の処理や、跡地をどうするかといった難題も抱えることになる。
 中電の総発電量に占める原子力比率は18%(07年度実績)で、国内九電力(原発を持たない沖縄電力を除く)の平均よりも低い。二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減という地球環境問題も加わって、新規の原発立地は経営の最重要課題だった。これまでに三重県の芦浜原発や、石川県の珠洲原発を計画したが、いずれも地元同意が得られずに頓挫しており、浜岡原発への依存度をさらに高めることになりそうだ。
 国内にある商用原発で現在、廃炉措置に入っているのは、日本原子力発電の東海発電所(茨城県東海村)だけ。10年には日本原子力発電の敦賀1号機(福井県敦賀市)が運転を停止して廃炉となる予定。二基同時に廃炉にする浜岡原発は過去最大の規模となる。
 ■浜岡原発■ 御前崎市に立地する中部電力の沸騰水型原発。現在、5基が設置され、1号機は1976年に営業運転を開始した。1-5号機の総出力は約500万キロワットで国内原発で2番目の規模。事故やトラブルで1号機は2001年から、2号機は04年から長期停止している。地元住民らが「東海地震に耐えられない」として同社に1-4号機の運転差し止めを求めた訴訟は一審静岡地裁で住民側が敗訴し、東京高裁で係争中。
(中日新聞 2008年12月14日)



浜岡原発運転差し止め訴訟:1、2号機廃炉検討「大きな勝利」--原告団/静岡   

◇6号機新設に反対
 中部電力が浜岡原発1、2号機の廃炉と6号機の新設を検討していることが明らかになった13日、同原発運転差し止め訴訟の原告団メンバーは県庁で会見し、「大きな勝利」と位置付けた。ただ中電が廃炉理由に、訴訟で争点となっている耐震性に触れていない姿勢を批判し、6号機の新設に反対することを強調した。
 原告団共同代表の白鳥良香さん(76)は「(1、2号機を)中部電力が危険な存在ということを認めざるを得なくなったということ」と中電の動きは訴訟や反対運動の成果だとした。ただ「(中電は)効率が悪いということを理由に挙げているが、地震で危険というのが一番の理由のはず。廃炉を利用して6号機を作るというのは怒り心頭だ」と批判。「6号機建設は許さない運動に取り組むことを原告団で確認し合った」と述べた。
 また、市民グループ「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」の長野栄一代表(87)も「反対運動がある程度力になった。同年代の炉が全国にあり(廃炉の検討の)どう波及するか注目している」と話した。
 今後、差し止め訴訟控訴審での1、2号機への対応について、白鳥さんは「個人的にだが、中電側が効率性を廃炉理由にするならば、『地震が起きれば危険だ』という判決を取った方がいいと思っている」と述べ、引き続き1、2号機についても訴訟を継続したい意向を示した。【松久英子】
(毎日新聞 2008年12月14日)



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