チェルノブイリ原子力発電所事故を題材にした映画『故郷よ』のチラシが届きました。
きょう2月9日から名古屋のシネマスコーレで公開しています。
1986年のチェルノブイリ原発事故がおきたときと、その10年後をえがいた映画とのこと。
「その10年後」の1996年4月には、わたしもチェルノブイリにいました。
前評判が高い映画『故郷よ』、ぜひ名古屋で公開中に観てみたいと思っています。
映画『故郷よ』 公式サイト
「故郷よ」M・ボガニル監督がたどり着いた、チェルノブイリ原発事故最大の悲劇とは?(2013年2月8日 映画.com)
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チェルノブイリ原発事故描いた『故郷よ』 オルガ・キュリレンコ インタビュー(2013.2.09 text:cinemacafe.net)
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きょう2月9日から名古屋のシネマスコーレで公開しています。
1986年のチェルノブイリ原発事故がおきたときと、その10年後をえがいた映画とのこと。
「その10年後」の1996年4月には、わたしもチェルノブイリにいました。
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映画『故郷よ』 公式サイト
「故郷よ」M・ボガニル監督がたどり着いた、チェルノブイリ原発事故最大の悲劇とは?(2013年2月8日 映画.com)
故郷よ (映画.com) 劇場公開日 2013年2月9日 解説 チェルノブイリ原発事故が招いた悲劇を描いた人間ドラマ。1986年4月26日、チェルノブイリの隣村プリピャチで、アーニャとピョートルは結婚式を挙げる。しかし、幸せの絶頂の日であるはずのこの日、消防士のピョートルは「山火事の消火活動」という名目でパーティ中に駆り出され、2度と戻ることはなかった。10年後、観光名所となった廃墟の街をガイドするアーニャ、事故当時に原発技師の父と生き別れとなった青年バレリー、事故後も頑なに自宅を離れず、汚染された土地を耕し続けた森林管理人のニコライという3人を通し、失われた故郷に心を置き去りにしたまま、現実と向かい合う人々の姿を映し出す。2011年・第24回東京国際映画祭「natural TIFF」部門でも上映された(映画祭上映時タイトル「失われた大地」)。主演は「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。 |
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『故郷よ』 娯楽性、作家性、メッセージ性の三位一体で反原発を訴える チェルノブイリ原発事故は、1986年4月26日の深夜1時過ぎに起きた。その日、結婚式を挙げた花嫁とリンゴの苗木を植えた原発技師の父子を軸に、事故前後と10年後の被災者たちのドラマが紡がれる。現在も立ち入り制限されている区域で撮影された初めての劇映画として、多くの映画祭で話題となった作品だ。実際、被災者たちの葛藤や苦しみに見る者を誘い、感情移入させる力は、劇映画ならではのものだろう。とりわけ、3・11以後を生きる我々日本人にしてみれば、他人事ではないリアリティーを持っている。 もう一つ、この映画のメッセージ性に寄与しているのが、新鋭女性監督ミハル・ボガニムの作家性だ。本作には、ある共通した映像が頻出する。窓ガラスやビニールシート越しに、あるいは激しく降る雨越しに風景や人々の様子をとらえたカットである。花嫁と技師の幼い息子は、花嫁のベールを思わせる半透明のカーテンを挟んで対面する。何か越しの映像が、空気中に漂う目には見えない物質の存在を否応なく見る者に意識させる。つまり作家性がテーマと密接に結びついて、相乗効果を生んでいるのだ。 主演は、地元ウクライナ出身で国際的に活躍するオルガ・キュリレンコ。有名女優の起用とフィクションの力が生む娯楽性、そして作家性とメッセージ性が三位一体となることで、“反原発”を国際レベルで訴えかける力を手に入れた傑作である。★★★★★(外山真也) 【データ】 監督:ミハル・ボガニム 出演:オルガ・キュリレンコ、アンジェイ・ヒラ 2月9日(土)から全国順次公開 2013/02/05 【共同通信】 |
Interview:ミハル・ボガニム(映画監督) 映画「故郷よ」、フィクションでチェルノブイリ事故描く 毎日新聞 2013年01月29日 東京夕刊 ◇郷土愛、重要テーマに チェルノブイリ原子力発電所事故を題材にした映画「故郷よ」が、2月9日、東京・シネスイッチ銀座で公開される。ミハル・ボガニム監督はあえてフィクションで挑んだ。「被害に遭った人たちの人間性や感情を描きたかった。放射能被害は、ほぼ未来永劫(えいごう)続く。時の流れを描くことも重要だった」と理由を明かす。 チェルノブイリ原発から約3キロ離れた「原発城下町」に住む、若い男女や原発技術者家族らの物語。事故で彼らの生活は激変するが、10年後、強制退去させられた者も町に帰って来る。主人公のアーニャ(オルガ・キュリレンコ)は「チェルノブイリツアー」のガイドとして事故を語り継ぐ。 ボガニム監督は「実際に、汚染された土地を捨てきれずに、戻った人たちがいた。彼らにインタビューする中で、故郷への思いがいかに強いものであるかを感じた」と振り返る。子供時代、戦火に追われてイスラエルからフランスに渡った自らの経験もオーバーラップし、「故郷への愛は映画の重要なテーマとなった」という。 東日本大震災による福島第1原発事故を知ったのは、この映画の編集作業に追われている時だった。「(映画の中と)同じような映像をニュースで目にした。福島の方々も、生まれ育った土地を離れなければいけないつらさや孤独を感じているのではないか」と心を痛めている。順次全国で公開。【広瀬登】 |
チェルノブイリ原発事故描いた『故郷よ』 オルガ・キュリレンコ インタビュー(2013.2.09 text:cinemacafe.net)
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