みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

中日春秋も紹介/「故郷よ」 チェルノブイリ原発事故の当日とその10年後を叙情的な風景の中に描く

2013-02-16 21:13:13 | ほん/新聞/ニュース
姉たちとマーサで食事とおしゃべりをして、帰りにチョコをもらいました。

「揖斐菓匠庵みわ屋」のいびがわ生ショコラと利平栗の渋皮煮。
利平栗の渋皮煮は昨年ももらって、おいしくいただきました。
   

大粒利平栗の渋皮煮(純米大古酒漬け)
   

いびがわ生ショコラ
   

抹茶、ほうじ茶、ゆず、純米吟醸。
   

   
四つの味をともちゃんと半分こして食べました。
おいしかったです!


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今朝の中日春秋に、先日ブログで紹介した映画「故郷よ」のことがのっていました。
「映画を見ていて、事故の十年後にプリピャチを訪れた時の記憶が蘇(よみがえ)った」と書いていらっしゃるのは星浩さん。
10年前、わたしもチェルノブイリ救援・中部のメンバーと
同行された星さんといっしょにプリピャチを訪れました。
「故郷よ」、はやく観たくなりました。

ノーモアチェルノブイリ!/原発事故から20年目に想うこと(2006-04-26)

   (プリピャチ 1996年4月26日) 
 

  中日春秋
2013年2月16日 中日新聞 

 「ゴーリカ、ゴーリカ(苦いぞ)!」と、周囲がはやすと、新郎新婦は待ってましたとばかりに熱いキスを交わす。「苦い空気をキスで甘く」というロシアやウクライナの披露宴に欠かせない儀式だ
▼公開中の映画『故郷よ』の主人公アーニャも、新郎ピョートルと甘く結ばれる。だが、二人のキスも故郷プリピャチの空気を甘くはできない。その日は、一九八六年四月二十六日。街の空気は、三キロ離れたチェルノブイリ原発の事故のため、汚染されていた
▼披露宴から事故処理にかり出されたピョートルは恐ろしく被ばくする。病院に駆けつけたアーニャに看護師が告げる。「彼はもう人間じゃない。原子炉だ。彼に会えば、あなたも死ぬ」
▼映画を見ていて、事故の十年後にプリピャチを訪れた時の記憶が蘇(よみがえ)った。人形や本が散乱した幼稚園、伸びるがままのバラ、突然強く反応する線量計…。街から遠く離れ暮らす女性は「あそこはバラの街だったんです。生きているうちに故郷へ帰りたい」と、落涙した
▼福島などの被災者らが三月十一日、国と東電を相手に訴訟を起こす。平穏な暮らしを奪ったことへの償いと、故郷の再建を求めての集団提訴だ
▼映画では、外国人に「チェルノブイリの意味は?」と問われ、アーニャが言う。「ニガヨモギ、忘却の草花よ」。故郷を忘れず、そこを取り戻すための歩みが、続く。


注目映画紹介:「故郷よ」 チェルノブイリ原発事故の当日とその10年後を叙情的な風景の中に描く
2013年02月09日 毎日新聞

 旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故の当日と、その10年後の人々を叙情的な風景の中に見つめ出す「故郷よ」(ミハル・ボガニム監督)が9日、公開された。女性のボガニム監督の長編劇映画デビュー作だ。舞台は原発から3キロ離れた町プリピャチ。立ち入り制限区域内で初めて撮影された。ウクライナ出身で「007/慰めの報酬」で注目されたオルガ・キュリレンコさんが主演している。
 86年4月25日。豊かな自然に恵まれたプリピャチの春。父・アレクセイ(アンジェイ・ヒラさん)と息子バレリーはリンゴの苗木を植えた。木船の上で愛を語らう恋人同士アーニャ(キュリレンコさん)とピョートル(ニキータ・エムシャノフさん)は翌日に結婚式を控えていた。4月26日は朝から雨。森林警備隊隊員ニコライ(バヤチェスラフ・スランコさん)は、出勤途中で異変を感じた。雨がやんで結婚式が始まったが、森林火災があったとの報を受けた消防士のピョートルは、式の途中で現場に急行しなくてはならなくなった。一方、バレリーはリンゴの木が一晩で枯れてしまい、異常事態に気が付いていた。そして、原子力発電所の技師であるアレクセイの元に、原発事故を伝える電話が入る……という展開。
 事故前日、リンゴの木を植える親子。事故当日のささやかな結婚式。柔らかな光の中につづられていく平和が、突然の黒い雲と雨で黒く汚されていく。避難のために住人たちがバスに乗せられる姿を見てドキッとする。福島の原発事故と光景が重なるからだ。と同時に、ウクライナの歌姫ナターシャ・グジーさんが日本語で歌う「ふるさと」を思い出した。チェルノブイリの事故で子どものころ被ばくしたグジーさんの歌声からは美しい故郷への思いがあふれているが、この映画も同様だ。
 よりどころを奪われた人間の深い悲しみが、10年後の街を描くことでさらに深く伝わってくる。バレリーは行方不明となった父親アレクセイを探している。アーニャはプリピャチの観光ガイドになっていた。アレクセイは……。散り散りになった人々。事故さえなければ、あの牧歌的な風景の中にまだいたであろう人々。どんなに時間がたっても取り戻せない、戻れない。深い悲しみが静かに胸に広がっていく。映画は9日からシネスイッチ銀座(東京都中央区)ほかで公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル) 


深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】vol.208
チェルノブイリ“立ち入り制限区域”で撮影敢行! オルガ・キュリレンコ主演の社会派作品『故郷よ』(2013.01.31 日刊サイゾー)


チェルノブイリ原子力発電所事故を題材にした映画『故郷よ』/今日から<祈りの>ロードショー(2013-02-09)

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2月15日(金)のつぶやき

2013-02-16 01:24:11 | 花/美しいもの

東京新聞:ネット選挙解禁 懸念克服して育てたい:社説・コラム(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/column…

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日本もハーグ条約加盟へ 5月にも国会承認 - 47NEWS(よんななニュース) 47news.jp/CN/201302/CN20…

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フジテレビ「最高の離婚」初めて見たが驚くくらいシナリオがいい。下手な映画より切れる言葉だ。綾野がどんどん毒がなくなるけど役柄の幅が広がったと好意的に解釈しよう。後半だけだったが、引き付けられてずっと見てしまった。視聴率しり上がりも納得のドラマだ。

寺町みどりさんがリツイート | 17 RT

ハーグ条約:加盟へ 国会で5月にも承認/国際結婚破綻、子の扱い 「ハーグ」加盟、首相急ぐ goo.gl/fPMRX

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大飯原発差止請求の第1回口頭弁論 意見陳述 goo.gl/7tFgb

寺町みどりさんがリツイート | 3 RT

現在、岐阜県土岐市の「核融合科学研究所」で重水素実験が行われようとしています。この動きに対し、地元や周辺自治体の住民は実験で使用される放射性物質のトリチウム等に対して非常に強い危機感を抱き、署名活動を行っています:bit.ly/XD39kB

寺町みどりさんがリツイート | 71 RT

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