みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

バースディケーキとRocca紙の加湿器、おほほっ苺/民主主義という木 枝葉を豊かに茂らそう

2014-01-02 20:57:12 | ほん/新聞/ニュース
きょうはわたしのバースディ。
ともちゃんが年末に予約してくれたケーキを
あさいちでフランボワーズに取りに行ってきました。

   

帰ってきたら、
まどくんからエコロジカルな紙の加湿器のプレゼントをもらいました。

   
  Rocca(ロッカ) 紙の加湿器 ダイヤ 
古語で「六花(ろっか」とは雪の結晶を意味します。
雪の結晶のように愛らしく美しいデザインが特長のRoccaシリーズに、
エコタイプの自然気化式加湿器が登場しました。
電気を使用しないので、省エネルギーである上に場所を選ばず気軽に使えます。


   
Roccaシリーズは、前に買ってきた加湿器と同じ
ドウシシャの製品でした。

けんさんたちもケーキをもってきてくれて、まずはお昼ごはんに
お雑煮と更科の冷やしたぬきそばと味噌煮込みうどん(これもプレゼント)と、
  
お正月料理を食べました。


おなかもいっぱいになって、
しばしちっちゃい子どもたちと遊んでから、
いよいよバースディケーキの出番です。
   
ともちゃんのプレゼント、フランボワーズのホールケーキ。

けんさんとみくさんのプレゼント、ヒコハヤシのショートケーキとロールケーキ。




ホールケーキを切り分けて、ショートケーキも少しずついただきました。
   

中身が気になる赤い箱は、 『おほほっ苺』
 

 
羽二重もちの真ん中に、ジューシーなイチゴが丸ごと入っています。

ケーキでおなか一杯になったあとに、半分ずつ食べたのですが、
とってもおいしいです。

こころ尽くしのお誕生日のプレゼントのかずかず。
     ありがとうございます!


みんなが帰った後に、ほくちゃんから届いた
ぎふ・柳ケ瀬の「ツバメヤ」のどら焼き。
せっかくのプレゼントなので、こちらは明日の楽しみにします。

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きょうは休刊日。
昨日の社説の紹介の続き、
毎日新聞の「民主主義という木 枝葉を豊かに茂らそう」です。

  社説:民主主義という木 枝葉を豊かに茂らそう  
毎日新聞 2014年01月01日

 新年に、虚子の句「去年(こぞ)今年 貫く棒の 如(ごと)きもの」を思い浮かべる人も多いだろう。2013年から14年へ、貫く棒は何なのか。

 年末、安倍晋三首相が靖国神社を参拝し、保守支持層から喝采を受けた。愛国心、ナショナリズムが、政治を動かそうとしている。強い国を作ろうという流れに、いっそう拍車がかかるのかもしれない。

 だが、強い国や社会とは、どんな姿を言うのだろうか。指導者が、強さを誇示する社会なのか。

 違う、と私たちは考える。強い国とは、異論を排除せず、多様な価値観を包み込む、ぶあつい民主社会のことである。「寛容で自由な空気」こそ、貫く棒でありたい。

 ◇自由で寛容な空気こそ
 慌ただしい師走だった。特定秘密保護法、初の国家安保戦略、そして靖国参拝。政権与党と安倍首相の、力の政治がそこにあった。

 政権に、権力の源泉の「数」を与えたのは、私たち国民だ。

 その代表者である政治家が、多数で法案を通す。選挙と議会の多数決があって、民主主義は成りたつ。それを否定する人はいない。

 ただし、「反対するのなら次の選挙で落とせばいい」などと政治家が開き直ったり、多数決に異を唱えるのは少数者の横暴だ、といった主張がまかり通ったりするのは、民主主義のはき違えではないか。

 民主主義とは、納得と合意を求める手続きだ。いつでも、誰でも、自由に意見を言える国。少数意見が、権柄ずくの政治に押しつぶされない国。それを大事にするのが、民主主義のまっとうさ、である。

 いまの社会は、どうか。

 あらゆる政策を、賛成する側と反対する側に分け、多様な世論を「味方か」「敵か」に二分する政治。対話より対決、説得より論破が、はびこってはいないだろうか。

 そんな象徴が、靖国だ。

 靖国神社をどう考えるかは、戦没者の追悼のあり方という、国のかたちの根幹にかかわる問題を考えることである。原発とエネルギー、集団的自衛権や憲法改正などと同様、私たち一人一人の未来を大きく左右するテーマだといっていい。

 山積する国民的課題を前にするとき、政治がなすべきことは、多様な民意を集約し、幅広い合意をつくる努力を尽くすことだろう。

 首相の靖国参拝は、民意を集約するどころか、熱狂する一部の支持者たちと、異なる意見を持つ者との間に、深い亀裂をつくった。

 参拝の支持者は、日本人なら当たり前のことをなぜ批判するのか、と言う。首相の参拝は、こうした激しい愛国心、ナショナリズムを喚起する。参拝支持者が愛国者で、反対者は愛国心のない人間であるかのような、不寛容さを生み出す。

 政権与党は、国民に国を愛する心を植えつけたい、という。

 愛国心とは、本来、故郷や家族などの懐かしい場所や集団に対する、自発的な愛情である。他人に押しつけようとはしないものだ。

 上からの愛国心は、排他的なナショナリズムに転化しやすい。在日コリアンを攻撃するヘイトスピーチなど、すでに広がりつつある不寛容な空気を助長するような流れには、明確に「ノー」を言いたい。

 ◇だれもが愛国者である
 民主主義を、1本の木になぞらえてみよう。その幹にあたるのが、選挙と、議会での多数決だ。

 だが、幹だけの木は風雨にさらされ、浸食されて、いつしか倒れてしまう。豊かな枝葉が幹を支え、大地に根を張って初めて、その木は、すっくと立つことができる。

 たとえば、非営利組織(NPO)の活動だ。毎日新聞が共催するエクセレントNPO大賞に昨年選ばれた難民支援協会は、母国の迫害から日本に逃れてきた人々の相談に乗ったり、定住のための支援や政府への政策提言をしたりしてきた。

 ほかにも、雇用や教育、介護、医療など、格差社会の問題解決を政治任せにせず、自分たちで取り組むNPOが、5万近くもある。

 自分たちは「統治する側」にいると考えている政治家は、こうした無数の、無名の貢献が私たちの社会を支えていることに、もっと尊敬の気持ちを持ってもらいたい。

 この国で日々、地道に、懸命に働き、生きている、あらゆる人々は、みなそれぞれに国の未来を真剣に考える、愛国者たちである。

 にもかかわらず、「統治する側」が自分たちの「正義」に同調する人を味方とし、政府の政策に同意できない人を、反対派のレッテルを貼って排除するようなら、そんな国は一見「強い国」に見えて、実はもろくて弱い、やせ細った国だ。

 全体が一時の熱にうかされ、一方向に急流のように動き始めたとき、いったん立ち止まって、国の行く末を考える、落ち着きのある社会。それをつくるには、幹しかない木ではなく、豊かに枝葉を茂らせた木を、みんなで育てるしかない。

 その枝葉のひとつひとつに、私たちもなりたい、と思う。「排除と狭量」ではなく、「自由と寛容」が、この国の民主主義をぶあつく、強くすると信じているからだ。


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1月1日(水)のつぶやき

2014-01-02 01:25:22 | 花/美しいもの

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寺町みどりさんがリツイート | RT

〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない | WAN:Women's Action Network wan.or.jp/ueno/?p=3640


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