みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

生活保護の実情訴える出版物相次ぐ(白井康彦)/女性の貧困~追い詰められる母親たち

2014-01-09 20:03:17 | ほん/新聞/ニュース
けさのNHK「あさイチ」の冒頭は、
「女性の貧困~追い詰められる母親たち~反響編」でした。

番組を見ていたら赤石千衣子さんが登場されていました。
赤石さんたちが運営している「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」は、
NHKの「シングルマザーズ」のモデルになった市民団体です。
 
【番組冒頭】女性の貧困~追い詰められる母親たち~反響編
専門家ゲスト:赤石千衣子さん(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ 理事長)
リポーター:山田大樹アナウンサー


女性の貧困については、年末のビッグイシュー・オンラインでも取り上げていました。
「単身女性」の3割が貧困、「母子世帯」の就労収入は181万円:「ハウジング・リスク」を抱える人々 (ビッグイシュー・オンライン 2013年12月26日)

テレビを見ながら中日新聞を読んでいたら、
友人の白井さんの「生活保護の実情訴える出版物相次ぐ」の記事を見つけましたので紹介します。

  生活保護の実情訴える出版物相次ぐ
2014年1月9日 中日新聞

 生活保護を受けている人たちへの世間の誤解を解きたい-。そんな思いで受給者や元受給者、支援者らが生活保護の実情を説明する出版物が相次いでいる。元受給者の実名や顔写真まで入ったインタビューが掲載されているケースもある。 

 季刊雑誌「はるまち」は昨年十二月に、第二号が出た。受給者や元受給者へのインタビュー記事がメーンだ。

 「受給歴を世間に知られると中傷されやすい。それでも明かして『当事者の顔が見える』状態にし、実態を知ってもらおう」と、社会活動家の湯浅誠さん(44)が発案。東京都内に住む大学生の小林さよさん(23)に企画を持ちかけ、知人らが協力した。

 小林さんは幼いころから生活保護家庭で育った。生活保護制度がなければどうなっていたか。「その素晴らしい面を伝えたい」と意気込む。第二号の表紙などに登場した藤村貴俊さん(34)は、京都府京丹後市の職員。高校生のころ受給世帯だった。今は生活困窮者などを対象にした「寄り添い支援総合サポートセンター」の担当だ。はるまちは一部二百円で、A4判二十四ページ。問い合わせはメールで編集部=info@harumachi.org=へ。
     ◇

 昨年末には漫画「陽のあたる家」も発売された。主人公は夫と中学生の娘、小学生の息子と暮らす主婦。夫が病気で倒れて会社を退職し、生活に困って生活保護を受給したという物語。保護申請が心理的にすごく難しく、受給者が周囲から誤解されることなどを描き、学校のスピーチ大会での娘の訴えで誤解が解ける場面で終わる。

 作者のさいきまこさんは「生活に余裕がなかった」と言う。「将来は生活保護かも」と考え始めた二〇一二年春、高給取りのお笑いタレントの母親が、生活保護を受けていたことが発覚。受給者をバッシングするような風潮が広まった。そこで「生活保護制度を正しく知ってもらおう」と、NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」で生活保護の申請同行なども体験し、生活保護制度をみっちり勉強したという。
      ◇

 一二年十二月に発刊された「生活保護とあたし」では、元受給者の女性が暮らしぶりを生々しく描写。「誤解されたまま批判されたくない」という当事者の思いも率直に伝えている。

昨年はフリーライターのみわよしこ、支援者側の稲葉剛、大山典宏の三氏らも生活保護の実像を伝えようと単行本を著した=表。

 一方、自民党の片山さつき参院議員は一二年十一月、生活保護予算が増えすぎたとの視点から、「正直者にやる気をなくさせる!? 福祉依存のインモラル」を出版。お笑いタレントの問題を追及したことに激励の手紙やメールが大量に届いたことを紹介。「働こうと思えば働ける受給者が増えた」「個人の勤労意欲や家族の絆を喪失させないよう、生活保護制度を改正せねばならない」と強調している。
(白井康彦) 



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ところで、
新しくなった Spa Resort湯の華アイランド広場 に行ってきました。

湯の華温泉と湯の華市場には前に行ったのですが、
今回は「湯の華食堂」もオープンしていました。

券売機の前には行列ができていたのですが、
とりあえず並んで「魚太郎亭」食券を買いました。


注文したのは、いちばん人気の海鮮どんぶり1,500円。


いっしょに行った人たちも海鮮丼と鉄火丼。


腹ごしらえをしてから「湯の華温泉」に入りました。
温泉後は、定番の「アイスパラダイス」です。


湯の華市場で買ったのは、前と同じ特大のスズキ一尾。
三枚におろしてもらって、半身の半分はその日のうちにお刺身にしました。。


ネギトロと生ワカメも。


半身の残り半分は、昆布締めにして翌日食べることに。

スズキの中骨とアラももらってきたので、塩焼きにしました。


湯の華市場では、細長い漬け物用の大根も二本買ってきました。

さっそく拍子切りにして二日ほど干して、
好評だった大根の甘酢漬けを作る予定です。

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1月8日(水)のつぶやき

2014-01-09 01:28:12 | 花/美しいもの

司法試験の受験5年で5回まで 政府が改正法案提出へ - 47NEWS(よんななニュース) 47news.jp/CN/201401/CN20…


【社説】年のはじめに考える~憲法を守る道を行く/「幸せの循環」創りたい/「強い国」って何だろう goo.gl/Hwo4fv


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