みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

広がるフードバンク・フードドライブ  家に眠る食品役立てて(白井康彦)/タカサゴユリ咲きはじめました。

2016-08-18 18:48:44 | ほん/新聞/ニュース
瑞穂の朝日大病院へ出かける車の途中、堤防の河川敷きを見たら、
高砂百合の白い花がたくさん咲いていました。
「もう高砂百合咲いてる」と言ったら、
つれあいが「うちにも咲いてるよ」。

このところ、水やりを任せているので気づきませんでした。

夕方、帰ってからさっそく高砂百合を撮りました。

源平しだれ花桃の下の花。


東の家の玄関横にも咲いています。

一階のひさしに届くくらいの高さ。

3メートルほどはあるでしょうか。
抜かずに大事にしてきたので、のびのびと育っています。

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ところで、
今日の中日新聞生活面は、
白井康彦さんの「フードバンク・フードドライブ」の記事。
フードバンのことは前から知っていたのですが、
フードドライブのことはあまり知らなかったので、おもしろかったです。

  広がるフードバンク・フードドライブ  家に眠る食品役立てて 
2016年8月18日 中日新聞

 食べきれなくなりそうな食料を寄付したいが、どうしたら? そんなときは、生活困窮者の支援団体などに無料で食料を提供するフードバンク団体に寄付するのが効果的だ。エコ意識の広がりなどで、家で余った食料を公共施設や職場などに持ち寄って集め、福祉施設などに届ける「フードドライブ」という市民活動も盛んになってきた。

 「新米が出回る直前の夏場は、米が不足しがち。今年は特に足りないので、米の寄付をお願いして回っています」。名古屋市北区のセカンドハーベスト名古屋の山田康弘理事長は、こう話す。

 セカンドハーベストは、八年前に設立。生活に困窮している人たちを支援する団体や福祉施設など向けに、食品を扱う企業などが無償提供してくれた食料を、無料で配っている。昨年度からは愛知、岐阜、三重の東海三県の社会福祉協議会とも連携。生活が厳しい個人への食料支援にも力を入れている。

 個人宅に送る箱には、米五キロや缶詰、調味料など合計十二キロほどを入れる。最近はこうした個人からの支援が一カ月に三百件を超えるという。

 寄せられるのは、米や缶詰などのほか、お中元やお歳暮の贈答品パックなどが多く、宅配便で事務局に寄せられることが多い。

 フードドライブは、米国などでは食品ロスを減らす活動として定着している。日本への定着に力を入れているのは、四年前に千葉市稲毛区に設立されたフードバンクちばだ。

 年三回、「ご家庭に眠っている食品大募集!」とチラシやインターネットなどで呼びかけて実施。菊地謙代表は「毎年秋には事務所が米袋の倉庫みたいになります」と顔をほころばせる。千葉県各地の社会福祉協議会と協力し、自宅にある食料を寄付したい人が最寄りの社協窓口に自分で持ち込める方式にしてから、寄付の件数、量ともに増えたという。

 熱心に取り組む企業もある。女性向けのフィットネスクラブを全国展開する「カーブスジャパン」(東京都港区)もその一つ。九年前から、各地の店舗の利用者らに年一回、集中的に呼びかける期間を設けている。

 今年は一~二月に実施し、全国約千六百の店舗で計約二百四十トンが集まった。同社の担当者は「食料は各地の児童養護施設などに届けて喜んでいただいています」と説明する。

 セカンドハーベスト名古屋の山田理事長は「自治体からも実施方法に関する問い合わせが来ており、フードドライブの広がりを感じます」と話す。

 問い合わせは、セカンドハーベスト名古屋=電052(913)6280、フードバンクちば=電043(375)6804。
 (白井康彦) 


朝日新聞にもフードバンクの記事が載っていて、
「セカンドハーベスト名古屋」の名前も出てきます。
白井さんの記事とあわせて紹介しますね。

  広がるフードバンク 自治体との連携進む 
2016年8月18日 朝日新聞

 暮らしに困っている人たちへ食料支援をするフードバンクの活動が広がっている。昨年4月に生活困窮者自立支援制度が始まり、自治体が支援窓口を設けたことが背景にある。もとは草の根の活動だったが、自治体などと連携することで需要が高まってきた。

 農林水産省による2014年2月時点の調査では、全国で39団体がフードバンクの活動を実施。その後、秋田県や長野県、岡山県などで相次いで新設された。

 従来のフードバンクは独自に食料を福祉施設などに届ける活動が中心だったが、新設団体の大半は自治体などと連携する。生活困窮者自立支援制度で設置が義務づけられた自治体の支援窓口に、生活に困った人が相談に訪れるためだ。

 14年5月に発足した静岡市の「フードバンクふじのくに」は、15年度中に前年度の倍以上となる約42トンの食料を支援した。静岡県内35市町のうち、今では社会福祉協議会も含めて34市町で連携。支援依頼に応じることで、取扱量が増えた。

 自治体側のメリットも大きい。静岡県藤枝市の担当者は「相談に足を運んでも行政は何もしてくれない、という印象を持たれがちだ。まず食料を渡して相談を続ければ、スムーズに支援できる」と強調する。

 既存の団体も活動を広げている。セカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区)は、東京、神奈川、埼玉の3都県の80自治体・社協と連携。生活困窮者自立支援制度が始まる前の五つから、一気に増えた。昨年から連携を始めたセカンドハーベスト名古屋(名古屋市)の連携先は、愛知、三重、岐阜3県で90を超えた。

 昨年11月には11団体によって全国フードバンク推進協議会が発足。現在は17団体が参加している。今年4月に起きた熊本地震では、地元のフードバンクとともに支援を展開した。(編集委員・清川卓史)・・・・・・・・・・・・・・・・
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8月17日(水)のつぶやき

2016-08-18 01:10:04 | 花/美しいもの
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