みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

減塩だけじゃない!血圧を整える上手な食事法とは?/満開の河津桜

2020-03-09 22:08:31 | 健康/くらし/薪ストーブetc
gooブログを運営しているNTTから、
決済仮パスワードが書留の書面で届きました。
さっそく有料サービスのgooアドバンスに再加入の手続き。
晴れて、複数の画像が送れるようになりました。
ということで、
ちょうど満開の河津桜を撮りました。

午前中の河津桜の花は陽の光を浴びて、
白くかがやいています。


  



  
夕方の河津桜の花は、夕日を浴びて赤みを帯びています。





手前の枝垂れ白梅は満開を過ぎて散りはじめています。




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 減塩だけじゃない!血圧を整える上手な食事法とは? 
2020年3月9日  山梨日日新聞

どうも!
この間、小学生の息子とベイブレードをやって3回連続で負けてちょっとイラッとしてしまった、大人げないところがある、さわたや薬房の早川です。
『ちょっと!お前のベイ、なんか強すぎないか!』と小学生レベルの会話を息子としてました。我が家はホント、平和です。。。

さて、もうすぐ新年度のスタートですね。
まだまだ新型コロナウイルスの影響が強く、4月以降どのような状態になるかわかりませんが、色々考えても仕方ないので、毎日を元気に笑顔で意識的に過ごしましょうね。
さて、新年度になり健康診断を受けられる方も多いと思います。
その際、多くの方が気になる数値の一つが血圧でしょう。
高血圧は数値だけ高い場合は身体症状がないので、放置されがちですが、心臓に大きな負担がかかるため心疾患や脳血管障害の大きな原因となるので放置するのは禁物です。
一番注意していただきたいのが『血圧は少し高いけど、まだ薬を服用するほどでない、生活習慣を改善して様子を見ていきましょう』という方、いわゆる『経過観察』というやつです。

高血圧になってしまった原因をしっかりと改善しておかないと体に負担がかかる降圧剤を服用し続けないといけません。
『経過観察』とは『悪くなったら来てください』という意味ではなく、経過を観察している間に体調を整えて悪くしないように健康維持をしたり、数値が微妙な方は生活習慣の改善してもう少し値を低くしてくださいね、という意味だと思います。
そんな生活習慣の改善の中心になるのが食事と運動です。
今回は血圧が気になる方に注意していただきたい食事法について、もっとも有名な減塩以外のオススメ法
『減塩だけじゃない!血圧を整える上手な食事法』というテーマでお届けしたいと思います。

☆減塩以外の食事法について
血圧が高くなってしまう原因は様々です。
血圧が高くなってしまう理由を大雑把に3つにまとめるとすると
1)流れる血液問題→解決策は『よい血液』
2)血液が流れる管・血管に問題がある→解決策は『よい血管』
3)血管の拡張・収縮のバランスを取る自律神経に問題がある→解決策は『バランスの取れた自律神経』
この3つに血液を押し出すポンプである心臓の状態が関わってきます。
食事での注意点ですが、基本中の基本ですが、減塩と同様に脂質と糖質のとりすぎは血管も弱らせますし、血液の質を低下させます。
したがって、塩分、脂質、糖質のとりすぎは血液や血管にとって良くないということを基本中の基本として抑えていただきたいと思います。

☆海の物を中心にミネラル補給を
血液と血管の状態を保つのにオススメなのがカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分です。
とくにマグネシウムは心臓の働きを良くして、血管を柔らかくするので、高血圧予防には最適です。
海の物には豊富に含まれているので、魚肉、わかめ、昆布などの海産物はしっかりととるようにしましょう。
薬膳では海の物は『補腎』と言って血圧コントロールとつながりが深い『腎』(腎臓なども含む場所)を養うものなので、薬膳的にもつながっていますよね。
また、ほうれん草、ゴマ、大豆、バナナなどにも豊富に含まれているので、日頃の食生活に活用してみてくださいね。

☆自律神経を整える食事法とは
そして、血圧を上げてしまい、心臓や血管に負担をかけるもう一つの大きな原因が先程もご紹介した『自律神経』です。
自律神経のうち、交感神経というアドレナリンを分泌させ、体を興奮状態にする神経が働きすぎると血圧が高い状態が続き、大きな負担になります。
自律神経を整える食事法というと難しい気がするかもしれませんが意外と簡単です。
① リラックスしてよく噛んでゆっくりと食事をとる
② できるだけ常温か適温の物を食べる
③ 香りの良い食べ物(薬味や香辛料、香りの良い野菜など)を食べる
などがオススメの方法です。
1はゆったりと食事をとることで、食べることでスイッチが入る『癒やしの神経・副交感神経』がさらに優位になるようにするためです。
2は冷えたものや熱すぎるものは体を緊張させるので、1と同じようにゆったりと食べるためにも食べ物の温度なども気を配ると良いでしょう。
3の香りの良い食べ物は漢方でも香りの高い生薬は『気の巡り』を改善するものが多く、心と体をリラックスさせてくれます。アロマテラピーのような感じです。料理にちょっと一味、香りのよいハーブや香辛料を使うことで気持ちをリラックスさせてくれます。
高血圧は『生活習慣』病、と言われていますよね。もちろん、生活習慣だけが原因でなく様々な要素で血圧が上がってしまいますが、日本人の高血圧の殆どが生活因子です。
生活習慣病なので『生活習慣を変えること』がとても大事です。
よく血圧が高い方が『うちは親も血圧高いから遺伝だよ、仕方ない』という方がいますが体質的な遺伝でおこる病気ももちろんありますが、年々親に似てくる原因の殆どは『生活習慣が似ている』からです。
親が糖尿病や高血圧など生活習慣病になってしまっているようでしたら、ぜひ、自分の生活習慣を見直して見てください。
きっと食事の内容、食べ方、食べる時間などにちょっと修正をした方が良いことがあるかもしれません。
血圧の数値だけで物事を決めることもどうかと思いますが、数値異常により見えない病気を未然に防げることも多々ありますので、健康診断等で数値以上が見つかった方は生活習慣をちょっとずつでも見直して防げる病を未然に防ぐ
『未病先防』していきましょうね。
(以下略)  



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コメント
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