みどりの一期一会

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パートナーも飲んでいます。"がん"に十全大補湯と六君子湯漢方薬/「補剤」のチカラ 免疫アップにアンチエイジングも!?

2022-01-06 22:20:42 | 健康/くらし/薪ストーブetc
パートナーの名大病院泌尿器科の受診日でした。
診察の予約は三時なので、いつものように採血だけ済ませて、
イオン千種でお昼ごはん。
診察時に左肩甲骨と肋骨付近に腫れと痛みがあると伝えたら、
「放射線治療が効くだろう」という医師の判断とこちらの希望が一致。
また名市大病院に紹介状を書いてもらうことになりました。
イクスタジンは継続。
前立腺がん治療薬のほかに、名大病院では漢方薬が2種類、
「十全大補湯」と「六君子湯」が毎月処方されています。
どちらも"がん"に付随するさまざまな症状に効く漢方として知られています。




パートナーは前立腺がんですが、いまのところ、
食欲も体力もあって、体重も維持しているので、
併用している十全大補湯と六君子湯の効果を実感しています。

十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)わかりやすい漢方薬解説・漢方理論解説

がんの悪液質 ― 激やせの原因と対策(症状の改善に漢方薬の六君子湯など)

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先日、ちょうどNHKで、「十全大補湯」など、
漢方薬の補剤(ほざい)の効果についてやっていたので紹介しますね。

  漢方薬「補剤」のチカラ 免疫アップにアンチエイジングも!? 
2021年5月7日 NHK

漢方薬は、その役割によっていくつかのグループに分けることができます。なかでも注目されているのが、「補剤(ほざい)」と呼ばれる漢方薬の仲間です。これは、健康な体に必要な気力や血液、エネルギーなどをその名のとおり“補ってくれる”力を持っています。

「三大補剤」とは
代表的な3つの補剤と主な使い分けは次のとおり
「補中益気湯」・・・疲労けん怠+虚脱状態、だるい、食欲不振 など
「十全大補湯」・・・疲労けん怠+貧血、産後の体調不良 など
「人参養栄湯」・・・疲労けん怠+呼吸器のダメージ、息苦しさ など

補剤が免疫を左右する!
いろいろな場面で使われる「補剤」ですが、いま、その効果の詳しいメカニズムの研究が進んでいます。
金沢大学附属病院・臨床教授の小川恵子さんが調べたのは、「十全大補湯」の免疫に対する効果です。
実験では、「十全大補湯」を4週間、倦怠感で悩む患者に投与。
体内の悪い細胞を攻撃する免疫細胞の一種、NK細胞を調べました。
免疫細胞の表面には、その活性度合いを示す目印があります。
補剤を服用した患者は、その目印が増加。つまり、補剤をのむと、免疫細胞が活性化されることが示されたのです。
さらに、補剤の持つ力はそれだけではありません。
実は、補剤を服用した患者は、免疫細胞の「抑制」を示す目印も増えていました。
免疫は働きすぎると、身体の他の細胞を攻撃してしまいます。
たとえば、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性の疾患などは、免疫が働きすぎるために症状が起きています。「補剤」は、免疫細胞の機能を調整する効果があるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※1 日本東洋医学会が「漢方専門医」を任命しています。ホームページでも検索できます。 


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