みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

gooブログが「Web of the Year 2007」にノミネートされた。とのこと。

2007-11-12 19:34:21 | Weblog
スタッフブログを見ていたら、
こんなお知らせがアップされてることに気が付きました。

gooブログが「Web of the Year 2007」にノミネートされたですって。

gooブログが「Web of the Year 2007」にノミネートされました

[ お知らせ(PR等) ] / 2007年11月08日 17時04分20秒

いつもgooブログをご利用いただきまして、ありがとうございます。

このたびgooブログが、Yahoo!Japanが主催する「Web of the Year 2007」 のブログサービス部門にノミネートされました!
みなさまの一票でgooブログがもっと盛り上がるかも?
投票はこちらからです。
Web of the Year投票ページ

投票期間: 2007年11月5日(月)午前9時~11月18日(日)午後11時59分

発表: 1位から3位のサイトは、本サイト内の結果発表ページで発表(12月21日)
全結果は、Yahoo! Internet Guide 2008年2月号で発表(12月27日発売予定)

gooブロガーの皆さまはぜひgooブログに投票してくださいね。

引き続きgooブログをよろしくお願いいたします。

gooブログスタッフ海老原でした。

(2007.1108 gooブログスタッフブログ )


gooブロガーとしては、ここはなんとしても協力したいところですね。

ブログをはじめてもうすぐ4年目。毎日更新しているのですが、
gooブログは画像もたくさん載せられて使いやすくて気に入っているので、
さっそくわたしも一票を投じました。


  

  

  
季節はずれのグラジオラスも咲きました。

ついでに、最近お花に無関係のかたい記事ばかりで下がり気味の
ランキングもクリックしていただけるとうれしいな(笑)。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しみな「希望社会への提言」(朝日新聞社説)の連載/第3回「議員と市民の勉強会」合宿開催しました。

2007-11-12 00:17:03 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
昨日から、ウィルあいちで第3回「議員と市民の勉強会」合宿。

いつものことですが、
参加者に事前に課題のレジメを提出してもらい、
準備にていねいに時間をかけて、
工夫してのぞんだ当日の7時間はあっという間。


参加者は、現職の市民派議員がほとんどなので真剣です。


終わった後は、心地よいつかれ。
夕食のお弁当を食べて、お風呂に入って交流会。

「KJ法」の準備があるので、けさは早く目が覚めて、
朝風呂に入って、ロビーで新聞を見たら、
朝日新聞の社説に「希望社会への提言(3)―一国多制度で自治を競おう」。

10月26日の日曜日からの連載で、初回は「連帯型の福祉国家」だった。

希望社会への提言(3)―一国多制度で自治を競おう 
・市長のいない市、議会のない町村だって選択肢
・サラリーマンや女性が参加しやすい議会に
    ◇
 前回は、自治体を「地域政府」に進化させる「地域連合国家」を提言した。
 だが、いくら自立する地域政府といったところで、それを担う人材を育て、機能させる仕組みを整えなければ、いつまでも夢物語のままになる。
 「全国のほとんどの自治体議会で、八百長と学芸会をやっている」
 政府の地方分権改革推進委員会で、片山善博・前鳥取県知事はこう指摘した。議員と行政側が事前に質問と答弁をすりあわせておき、それを読み上げるだけ。そんな現状への皮肉だ。
 反発した議会もあるが、「うちは違う」と言い切れる議会は全国にどれだけあるのか。改革に目覚めた議員が増えてはいるが、議会への住民の視線はまだまだ冷たい。この現状を改めたい。

 北海道栗山町。夕張市に隣接する1万4000人の農業の町に、全国の議会から視察が殺到している。お目当ては昨年5月制定した全国初の議会基本条例だ。
 議員間の自由討議や、町長側から議員へ反問する権利を導入した。住民への「議会報告会」を毎年十数会場で開く。議員提案も活発で、この10月には町長がつくった町づくり基本計画への対案までまとめ、審議を進めている。
 橋場利勝議長らが改革に乗り出したきっかけは、「議員は当選したらそれっきり」という町民の言葉と、議会が信頼されなければ、将来の負担増を町民には求められないとの問題意識だった。
 こうした自治体や議会の基本条例には先例がある。北海道ニセコ町が01年に施行した「まちづくり基本条例」だ。
 情報開示を徹底し、町の仕事の立案から評価まで、住民参加を保障する。逢坂誠二・前町長の実践を条例化した。
 地図や写真で予算の詳しい使い道を説明した冊子を全戸に配り、住民と意見交換の場を設ける。こんな取り組みは、町長が代わったいまも続く。条例を定めて制度として残した結果だ。

 「市長を廃止する」
 埼玉県志木市の穂坂邦夫・前市長は在任中の03年、驚くような案を政府の特区に申請した。市長に代わり、議員の中から行政責任者を任命する「シティーマネジャー制」を試みるというのだ。
 行政の効率化と議会の活性化が狙いだ。米国では多くの自治体が同様の制度を採っている。「住民による首長選出を定めた憲法に触れかねない」と却下されたが、04年の地方分権改革推進会議の意見書には、導入の検討が盛り込まれた。
 栗山町などは、首長や議会が住民を巻き込んで、よりよい自治をめざす。志木市の例は制度を大胆に変えて、新しい自治の形をつくろうという動きだ。
 いずれも小さな市や町の試みだが、もっと大きな自治体へも広がりつつある。昨年末に三重県議会が、都道府県で初めて議会基本条例を施行した。栗山町には東京都町田市や千葉県市川市など40万規模の市からの視察もあり、都市部でも条例づくりが模索されている。
 日本では、360万人の政令指定市から数百人規模の村まで、首長と議会を選挙で選ぶ「二元代表制」をとっている。だが、財政基盤も地域事情も異なるのだから、制度も多様であってよい。
 マネジャー制のほかに、議会が議決と執行の両方を担うやり方も考えられよう。町村が議会を置かず、町村総会で意思決定することは、法改正をしなくてもいまでも可能なのだ。
 どんな制度を選ぶかは、住民が地域の事情を考えて決めればいい。多様化するほど、創意工夫がこらされていく。

 自治を向上させるには、多様な人材を公職に登用する仕組みも欠かせない。
 地方議会を見渡すと、議員は建設業者や農業者、退職した給与所得者が大半だ。住民の意向が正しく反映される議会構成なのか、疑問がわく。
 会社員や公務員が少ないのはハードルが高いからだ。公務員は立候補と同時に失職する。会社員は当選しても、仕事との両立は難しい。職を捨てる覚悟がなければ、立候補すらままならない。
 そこで在職中の立候補を認め、当選したら退職するか休職扱いにしておく。兼職できるよう、夜間や休日に議会を開く手もある。女性を増やす工夫もして、一般の住民との垣根を低くしたい。
 住民に近い市町村が、福祉や教育など暮らしのことを基本的に担う。力不足のところは、周囲との合併や連携を考えてもいい。そして、都道府県は医療や企業誘致など、広域で実施した方が効率的な分野に責任をもつ。
 そのうえで、都道府県にも広域連携や合併の選択肢があっていい。道州制を中央の出先機関として上から区割りするのではなく、地域が自主的に連合していく結果として、道州が誕生する。そんな道筋を提言したい。
 こうして地域政府が確立すれば、中央政府の仕事はおのずと限られてくる。
 外交や安全保障、温暖化など地球規模での対応が必要な分野。全国的な統一が求められる通貨や金融・通商政策、医療や教育の水準確保、さらには先端技術開発への支援などが挙げられよう。
 次週は、こうした仕組みに参加していく市民組織の役割を考える。
(2007.11.11 朝日新聞)


1回目はとってないけど、面白い地方自治論なので、
かえって探したら、2回目の「地域連合国家・ニッポンへ」もあった。

希望社会への提言(2)―地域連合国家・ニッポンへ 
・暮らしにかかわるすべてを地域政府が決める
・地域共有の財源を設け、新たな仕組みで分け合う
    ◇
 連載1回目に示した「連帯型の福祉国家」を実現するにはどうすべきか。各論の最初にまず、地方分権を考えたい。
 暮らしにかかわることは地域ですべて決める。そこでできないことだけを中央政府に委ねる。分権というより、地域主権へ。この原則を徹底させる。
 そのために、地方自治体を「地域政府」と呼ぶべきものへ進化させる。行政、財政、そして議会による立法まで含め、自立した権限をもつ本物の「自治」体だ。なかでも、身近な市町村がとくに重要な役割を担うことになる。
 地域政府が中央政府と対等な立場で役割分担する。私たちが描くのは、こんな国家像だ。絵空事だと思う人もいるだろうが、そこまでしなければ、この国はもはや立ちゆかない。
 773兆円――。国と地方の借金はこんなに積み上がってしまった。いまの税財政システムのなかで、税金の無駄遣いを重ねたのが一つの原因だ。
 山の中に立派な道路を通し、同じような施設を近隣の自治体が競うようにつくる。使う人がいなくても、責任を問われない。中央の各省庁は地方に対して権限を行使でき、自治体は天から降るように補助金がもらえる。地元は工事発注で潤い、議員は票田を得られた。
 行き着く先を示したのが、多額の債務で破綻(はたん)した北海道夕張市だ。
 炭鉱に代わる産業として過剰な観光施設を補助金などでつくったが、閑古鳥が鳴くばかり。観光事業だけで180億円もの赤字を抱えてしまった。
 何をやるかは東京で考える。地方は言われた通りにすればいい。明治維新後の国づくりにも、戦後復興にも効率的だったかもしれないが、いまやそれが大きな足かせになっている。もう改める時だ。 
 欧州連合(EU)は国家間の統合を強め、経済のグローバル化に対応している。だが一方で、福祉や教育などでは地域に権限を渡し、自立性を高めていることをご存じだろうか。
 その思想を支えるのが、欧州連合条約に盛り込まれた「補完性の原理」だ。地域にできることは地域が行い、できないことだけ、より大きな自治体や国で補完するとの考え方だ。英国やフランスなどでは90年代後半から、これに沿った大規模な法や制度改正が相次いでいる。
 地域の一人ひとりの住民が、感性豊かに育てられ、充実感をもって働き、安心できる老後を過ごす。そのために税金の使い方は自分たちで決めたい。それは日本でも同じだろう。
 それによって、私たちの暮らしはどう変わるか。教育を例にとろう。
 全国学力調査を自治体で唯一拒否した愛知県犬山市は、分権を先取りして、少人数授業などを独自に進めてきた。
 それに必要な教員増の市費は年間約1億5000万円。1500万円かけて独自の副教本をつくり、無償で配る。一般会計200億円弱の市には重い負担だ。そのせいもあって古い校舎が目立つが、「人づくり」には費用を惜しまない。
 この10年、犬山市教委はことあるごとに文部科学省や県教委の圧力を振り払ってきた。毎年改訂する副教本は、作成委員の教師が原案を練り公表する。これに他の教師や保護者から時には1000件もの意見が寄せられる。市民参加の手作り教育。これが学力の底上げにつながり、不登校児の割合も全国平均の3分の1だ。
 全国の子どもたちに等しく一定水準の義務教育を無償で保障する。その条件を整えたうえで、実際の教育は地域の工夫と責任で行う方が成果を生む。 
 学校に限らない。長時間保育と幼児教育の両立は、働く親の願いだ。「認定こども園」の試みは始まったが、所管する文科、厚生労働両省の壁を壊して地域に任せれば、もっと自由にできる。
 介護保険もそうだ。いまは介護のメニューと単価が全国一律だが、地域が自由に決められれば実情にあった形でサービスを提供できる。業者頼みでない新たな担い手も育ってくるに違いない。
 さて、こうした地域政府を可能にするのは、最終的にはお金と人である。
 小泉政権下での「三位一体の改革」では、国からの補助金4.7兆円と、地方交付税関連の5.1兆円が削られた。だが、自治体への税源移譲は3兆円だけ。権限の移譲が少ないうえに自治体の財政難に拍車をかける結果となり、改革に逆行している部分もある。
 交付税は、自治体ごとの税収の差を調整するため、国税の一定割合を地方へ割り振る資金だ。これを「地方共有税」に衣替えして自治体固有の財源とし、国に代わる新たな調整メカニズムで分け合う。こんな抜本的な改革が不可欠だ。
 地方税の税率についても、地域の裁量の余地を増やしたい。地域の努力で行革が進めば、税率を下げられる。逆に、税率を上げてでもサービスを充実させる地域が出てくるかもしれない。
 こうした権限を受け止め、地域の進むべき姿を描くのは、知事や市町村長、議員であり、なにより住民だ。
 だが、「そこまで任せられるものか」との声が、中央政府にも当の住民にも根強い。地域主権が進むかどうかのカギはここにある。次週はそれを考えたい。
(2007.11.6 朝日新聞)


ちょうど今日の「KJ法」のテーマが
「さまざまなマイノリティがいきやすい市民社会をどのようにつくるのか」だった。

毎週日曜日は、まっさきに新聞各紙の読書欄を見るのだけど楽しみが増えた。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高山そば「鼓つづみ」&岐阜の「更科」&サガミのうどん・蕎麦~11月11日は「麺の日」

2007-11-11 07:17:05 | おいしいもの/食について
11月11日は「麺の日」。
1が4つ並んでいるから、だそうです。

 めん記念日の由来
11月11日の1を並べると →1111となります。
1111をつなぐことで「細く、長く、末永く…おつき愛、長寿の意味も…」
また、麺を食べる姿は「つるつる(鶴)、かめかめ(亀)」
1がたくさん並ぶ11月11日は大変縁起の良い「めんの日」なのです。


ということですが、
原材料費が高騰して麺が値上げになるかも知れない、とのこと。
讃岐うどんも、お蕎麦も受難の時代です。
庶民に愛される麺、めん、メン。
わたしも、大好きな「麺」の記事をアップすることにしましょう。

紅葉狩りの帰りに訪れた、飛騨高山の中華そばの老舗「鼓つづみ」

極細麺で澄んだスープ、美味しかったです。


岐阜に行くとよく訪れる有名店「更科(さらしな)」。

これ、にこみの大盛りです。


時々はいる「サガミ」のうどんと蕎麦
  

関市のつけ麺のお店「白神(はくしん)」の焼きラーメン。


モレラでたべたスパゲティ。


ここに「五郎八」のトン汁うどんが加われば、
最近食べた麺類、オンパレード。

やっぱり外食は、麺が多いですね。


写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/10~11第3回『議員と市民の勉強会』《問題解決・政策実現の手法》

2007-11-10 07:25:52 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
今日と明日、第3回『議員と市民の勉強会』でウィルあいち。

事前に、「決算議会(審査)の事後評価・よくできたテーマ、失敗したテーマ」、
「あなたが取り組んでみたい一般質問」の3種類の勉強会の課題を出して、
10月末にリクエスト項目に沿ったレジメを提出してもらって、
それを読んでから、内容をきめる、という手間ヒマかかるぜいたくな勉強会である。

参加者のニーズは、もちろん、議員活動の力をつけること、
わたしのニーズは、議員に議会でちゃんと働いてもらうこと。

ということで、事前サービスで、
レジメを読んでコメントしてリライトしてもらうことをしてるのだけれど、
添付ファイルでレジメが届いて、電話がかかるまでの短時間のうちに
わたしもテーマを読んで基本的なことを調べて相談に応じるのだけど、
本人の調査より、わたしのほうが手持ちの情報が多いことが多々ある。

スタートの着眼点つまずいて、論点整理・基本的な論理構成が
できていないので、その後のゴールまでずれていくようだ。

経験と場数の差ということもあるけと、
こういう種類の質問ではここを調べる、構成はこうなるということが、
類型化してできていないようなので、今回はそのことを主眼に、
《問題解決・政策実現の手法》としました。

第3回『議員と市民の勉強会』
テーマ《問題解決・政策実現の手法》

講師:寺町みどり&ともまさ第3回『議員と市民の勉強会』

11月10日(土) 13:00~20:00
11月11日(日) 9:00~15:00
オプション講座A《ワークショップ:「KJ法」をつかいこなす》
オプション講座B《情報公開、住民監査請求など制度を活用して役所をひらく》

【内容とスケジュール】
13:00~開会
・プレゼンテーション
「選挙に当選(落選)してから○ヶ月、今のわたしの総括」

【セッション1】
テーマ「決算を予算につなぐ~政策的観点から決算を事後評価する」

①「決算審査でよくできたテーマ、失敗したテーマ~私の決算審査を報告する
 =他の人の報告から学ぶ!」
②決算審査の基本や原則 
 議案調査の重要性/ヒアリング⇒考察(⇒再調査)⇒本番の質疑⇒観点
③討論をしたか、しなかったか。その理由と主張
 ④予算審議へつなぐ⇒次期の決算⇒予算 ・・・つぎへの展望 

【セッション2】
テーマ「政策をつくる/かえる/とめる~取り組んでみたい一般質問をシミュレーションする」

①「一般質問を<つくる>とはどういうことなのか~一般質問をシミュレーションする」
②あなたの質問はどの種類?/一般質問の論理構成の基本~問題解決の手法
③行政・議会における「政策」とは何か?
 政策をつくる・かえる・とめる~質問によって構成は変わる
★テキスト『市民派議員になるための本』

【参加者からの質疑・応答】

【セッション3】
テーマ「手法とスキルを駆使して、直接民主主義の制度を使いたおす!
    ~議会活動・市民活動のスキルアップのために」

①入門編/市民的手法・パーツを知る 
②市民としての応用編/情報公開制度・住民監査請求などを知る 
③議員としての実用編/請願等への対応・情報公開で事業や政策の実態を調査する
 住民監査請求で議論を発展させる 

【まとめ 勉強会で獲得したこと。

【持ち物(文献などは必需)】
・確定した課題1(課題2種類と対応する決算書2枚)と
課題2のレジメを、各20部ずつコピーして持参すること。
・『市民派議員になるための本』(学陽書房)
・『市民派政治を実現するための本』(コモンズ)
・『予算の見方・つくり方』(学陽書房)
・『地方自治小六法』程度の辞書
・『議員必携』(学陽書房)
※オプション講座の持ち物は、それぞれの講師から。


明日は、希望者のみのオプション講座。
オプションAの「KJ法」ワークショップをわたしが担当し、
オプション講座Bをともまささんが担当する。

11月11日(日)9:00~15:00
オプション講座A《ワークショップ:「KJ法」をつかいこなす》
「さまざまなマイノリティが生きやすい市民社会をどのようにつくるのか」

12月2日の上野千鶴子さん講演会・フォーラム「さまざまなマイノリティが生き延びるために」のプレ企画。

オプション講座B《情報公開、住民監査請求など制度を活用して役所をひらく》 
――市民としての効果的な活動のポジション、
有効な議員活動のポジションを自分で獲得するために――
 情報公開や住民監査請求、異議申し立て、不服申し立て、
行政訴訟の基本的な理解のためのレクチャー


じつは、こちらの「KJ法」のほうがプレッシャーで、
10日の打ち合わせは済ませたので、昨日は午後から、「KJ法」を予習していた。
ともちゃんは、そのまま本が書けるほど、どっさりレジメを作っていた(笑)。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お米ハツシモ 岐阜の味・寺町知正(朝日新聞)/『農家が教える自給農業のはじめ方』中島正 

2007-11-09 15:51:05 | 有機農業/野菜&ハーブ
11月7日(水)から隔週で、つれあいが朝日新聞の
【いきいきセカンドステージ】のコラムを受け持つことになった。

ということは聞いていたが、わたしも新聞に載ってはじめて読んだ。
硬派の記事ではなくて、団塊世代(の男性?)のための柔らか系とのこと。

掲載されてから2日たつのだけれど、勉強会の資料作りに急がしそうで、
本人は、ブログに載せる気配がない。
で、わたしが先に紹介させてもらうことにした。

企画特集【いきいきセカンドステージ】
お米ハツシモ 岐阜の味  
有機農業家 寺町 知正

2007年11月07日 朝日新聞

 稲刈りは農家にとっての秋の区切り。今は市街地で暮らす人でも「実家は米を作っている」と言う人は少なくない。田舎暮らしに入った人にも身近な作業の一つだろう。ちょうど、私のところも先日、稲刈りをすませたばかり。稲の品種は、もともと地元・岐阜の最もおいしいお米として知られるハツシモだ。
 コシヒカリやアキタコマチなど軟質米は、秋に採れてしばらくはおいしいが、時間とともに香りや味が落ちる。硬質米で寿司米にも使われるハツシモは味が落ちない。「年を越すと味が増す」と言う人がいるほどだ。
 ハツシモは、背が高く、秋に倒伏して稲刈りに困るとして一般農家に好まれない。しかし、ベテラン農家は「最近は背が低く倒れにくくなった」と言う。私は、収穫量より味を大事にする場合の気配りとして、化学肥料ではなく市販品でよいから発酵した菜種粕などを勧めたい。
 このお米を除草剤などの農薬を使わずに作って30年近くになる。味も質も自慢だ。今はその新米を食べている。農家ならではのぜいたくだろう。
 最近、家庭菜園やプチ農業、田舎暮らしを実践する人が増えたが、始めてから苦労する人が少なくない。残念ながら、テクニックを無視した我流では苦労が絶えない。
 ちょっとしたコツや発想の転換で、農作業はぐっと楽しくなる。そんな視点を大切にしながら、田舎暮らしの場から発信しようと思う。

てらまち・ともまさ 
岡山大農学部園芸学科を卒業後、有機農業を始め、米や野菜を消費者に直接届ける業態を続けた。現在はオンブズマン活動で知られる山県市議。54歳。


わが家は無農薬の米と野菜のほかに、
平飼いの自然卵養鶏をなりわいにしていたのだけど、
偶然、そのパイオニアである「中島正」さんの最新刊を見つけた。

『農家が教える 自給農業のはじめ方
自然卵・イネ・ムギ・野菜・果樹・農産加工』
(中島正/農文協/2007/09)
 
農家60年 平飼養鶏の大ベテランが語る
自給の農業をはじめたい人の入門書
50羽から始める小羽数養鶏のやり方から、トラクタなど使わずにできる低コスト不耕起のイネ(陸稲)やムギ、農薬不使用の野菜づくりや自家採種の方法、山菜採取、農産加工など、本当の田舎暮らしの技術と知恵を紹介 
 

著書の『増補版 自然卵養鶏法』(農文協)は、
全国で自然卵養鶏をする人たちのバイブルになっている。
岐阜県の金山に住んでいらっしゃるので、以前はよく遊びにうかがった。
ずっとお会いしてないけれど、もう八十ウン歳になられるはず。
お変わりなくお元気そうで、なつかしく読んだ。

 増補版序
 『自然卵養鶏法』が出てから20年が過ぎ、その間に一部補足、訂正しておきたい個所が生じたり、読者からの問合せにまとめてお応えする必要を感じたり、養鶏界の情勢変化にどのように対処すべきかの追究に迫られたり、などという理由から、何とか増補版をと切望していたところ、このたび農文協から、本文には手を加えず、最小限の増補を行なう旨通知をうけ、積年の宿望が果されることとなった。
 本文は20年来、今もそのバックボーンにゆるぎはなく、これに手を加えて改訂版にすることは、むしろ混乱を招くおそれがあるので、本文はそのままに、一部を訂正、補足する増補版の形としたのである。
 既に自然卵を始めている人の中には、ベテランの域に達した人も多いのだが、この増補版を多少なりとも参考の一端に供していただければ幸と思うのである。
 これから自然卵を始めようという人は、まず本文を先に読み、次いで増補版を読んで頂くようお願いする。
 環境破壊と自然の復原力との均衡が保たれていたのは、昭和30年までの産業規模と形態であったと言われている。自然卵養鶏はその線まで後退したのである。
 「後退と縮小は経営の破綻につながる」という一般の懸念は、しかしわれわれに通用しなかった。むしろ前進拡大路線を走り続けた機械化大型養鶏が、いま存亡の危機を問われているのである。一般の通念に惑わされず、的確に前途を見据えて行かねばならない。
2001年5月 中 島 正


つれあいは、ごく初期に中島正さんから直接『自然卵養鶏』を学んだ。
正さんは「自然卵養鶏家」というよりは、思想家である。

おまけは、中島正さんの著書「自然卵養鶏法」に共感し、
循環農業の一環としての自然養鶏を確立すべく実践している人と、
これから始めようという人のあつまり、
「全国自然養鶏会公式ホームページ」

わが家も20数年、自然卵養鶏をしていたので、
鶏を飼わなくなってからも、いまだに市販の卵を食べる気がしない(笑)。

古くからの有機農業仲間で、高山市久々野で
有機農法でりんご栽培をしている長瀬さんからも
「ふくわらび(福蕨)のくだもの」が届いた。
長瀬さんの農園のWebページ


りんごは完全無農薬ではむずかしい果樹なのだけど、
極端に農薬を減らしたレッドゴールドがとれたから、
食べてみて、ということで送ってくださったのだ。
  

見た目は悪いけれど、蜜が入ってみずみずしくて、
一口かむと、レッドゴールドの甘さとほのかに酸味もあり、
りんごらしい調和のとれた濃厚な味わい。

やっぱり長瀬さんのりんごはおいしい。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落差30mの「大倉滝」/清流の滝くらべ2(せせらぎ街道)

2007-11-08 21:05:30 | たび/紀行/温泉

清流の滝くらべ2は、「せせらぎ街道』の峠を高山市清見側に降りて、
トンネルを出た山にある落差30メートルの「大倉滝」を紹介します。

トンネルを出てすぐに右折し、蕎麦屋のすぐ脇を車で上ること5分。


滝見の展望台をとおりすぎ、道路沿いに車を止めて、
100滝コースを上から降ります。
  

ここが大倉滝の落ち口

大倉滝の滝つぼまで、階段を一気に下ります。


遠くから見たより、迫力のある豪快な滝です。
せせらぎ街道にこんな名所があるとは知らなんだ。


紅葉には、まだ少し早いようです。

滝の上半分


滝の下半分

滝にかかる虹


「大倉滝」の全景


「大倉滝」から100滝がはじまるということなので、
ここから渓流に沿って下ることにしました。

散策道は整備されていますが、阿久津48滝より、
勾配も流れも急で、スケールも大きい滝が続きます。

途中でいくつか、岩沿いの橋が続き、
ほとんど流れの上を歩いている気分。

とはいえ、下が見えないのであまり怖くはありません。
流れがそのまま滝になっているので、
ついつい調子に乗って、ドンドン下っていきます。


と思ったら、急峻ながけを一気に下る滝があり、
下を見ると急な階段が連なっています(こわー)。



下まで降りたら、まだ30分ほどはかかりそうで、
来た道を登ることになるので、ここらで引き返すことにしました(ほっ)。

一気に下った滝沿いの山道を、汗をかきかき登りました。


「行きはよいよい帰りはこわい」(笑)

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市民派VS政党推薦3候補/大阪市長選がおもろくなりそう

2007-11-08 08:26:10 | 市民運動/市民自治/政治
東京都知事選では、石原慎太郎が再選され、
また都民無視の傲慢な都政が再開したけれど、
西の大阪市では、「注目の」市長選挙がはじまった。

勝手に「注目」してるのはわたしで、何しろ構図がおもしろい。

政党とは無関係の「市民派」の橋爪紳也候補 と、
その他の政党系候補3人との事実上の闘いになるだろうと予想している。

この間の自・民「大連立」「小沢辞任」「撤回」のドタバタ劇も、
足元の太田房江・大阪府知事のへの疑惑の謝礼も、
「市民派」橋爪候補に追い風だろう。

ここ数年の知事選・政令市クラスの大きな自治体選挙を見ると、
滋賀県知事選で嘉田さん、宮崎県知事選の東国原さんなど、
政党の推薦や応援を受けない「無党派」の候補が、
「マサカ」の当選をしている。

逆に、愛知県知事選、東京都知事選挙では、
事実上民主党の支援を受けた「自称・市民派」の
石田さんと浅野さんが落選し、現職が当選している。

宮崎県知事選は、現職逮捕という直後の選挙だったけど、
複数の政党系候補が束になってかかってきても、
泡沫扱いだった東さんに勝てなかった。

4月の東京都知事選を、2週間東京にいて近くで見ていたわたしは、
「市民派」をなのっていた浅野さんが民主党と急接近したとたん、
市民(有権者だけではない)がさあっと引いたことを実感している。

「市民派」首長候補は政党と組まないこと、が勝つための第一条件。
「名目上」だけでなく、「実質的にも」「運動的」にも。
「市民型選挙」は、従来型の「地縁選挙」とも政党の「組織選挙」とも、
戦略も戦術も別もので相容れない。

有権者は、候補者本人からのメッセージを待っている。
選挙は、政党の推薦や、大きな組織がなくても、
市民一人ひとりにていねいに政策と思いをとどければ「かならず届く」。

有権者が候補者を選ぶ基準は「人柄」と「政策」。
「無党派」市民から見た「人柄」は、政党との距離でも測られる。
市民は、候補者の「立ち位置」を敏感に感じ取っている。

「派閥政治」と「党利党略」を優先して、弱い立場の人を見すてる
「政党政治なんてクソクラエ!」と思っている市民は、
きっとわたしだけではないだろう。

橋爪さんと嘉田さんの共通点は、政党との関係も模索したけれど、
結論として、「市民と組む」ことを明確に選択したこと、
ともに、大学を退職して、退路を断って選挙に臨んでいること。
ユニークな京都精華大学の教員をしていたという共通点も興味深い。

というわけで、
わたしはもちろん「市民派」の橋爪さんを勝手に応援しています。


大阪市長選・5人が立候補、財政や地下鉄など主な争点に
 
2007年11月05日 朝日新聞

 大阪市長選は4日告示され、無所属の5氏が立候補を届け出た。財政再建や市政改革のあり方、市営地下鉄民営化の是非などが主な争点だ。同市長選は福田政権発足後、最初の大型選挙。18日投票、即日開票される。
 5氏は届け出順に、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)、元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主推薦=、市長の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=、元市議の姫野浄氏(72)=共産推薦=、人材派遣会社員の藤井永悟氏(31)。政党推薦の3氏と「市民派」を掲げる橋爪氏による事実上、4氏の争いだ。
 大阪市長選では長年、主要政党が有力候補に相乗りする状況が続いてきた。今回は自民、公明が推す現職の関氏に対し、民主が平松氏を擁立したことで激戦が予想される。ただ、民主党の小沢代表が告示日に辞意表明したことで、選挙戦に影響が出る可能性もある。
 4日の第一声で、政党推薦を受けない橋爪氏は、市民対話で作ったマニフェストを掲げ「市民の思いや怒りを形にするリーダーが地域を元気にする。大阪に活力を取り戻したい」と訴えた。
 平松氏は、関氏が一律に数値目標を掲げて歳出削減や職員削減を進めたことに「経営者が一番採るべきでない方法をとった」と批判。税収増にも力を尽くす考えを示した。
 一方、関氏は2年間の市政改革や財政再建、同和行政の見直しなどの実績を強調。「次の任期は大阪の新たな出発の時期と位置づけ全力投球していく」と語った。
 姫野氏は「長年の乱開発と乱脈な同和行政の損害をこうむったのは市民だ」と市政刷新の必要性を強調。子どもの医療費助成の拡充など福祉や教育の充実を訴えた。
 
   
橋爪紳也候補      平松邦夫候補      関淳一候補      姫野浄候補
◆おことわり 一部の候補については本人の希望で顔写真を掲載していません。


橋爪候補の公式HP。
「はしづめ紳也 もう黙ってられへん!」 

橋爪紳也さんを応援する『勝手連』大阪をほっとかれへん!

プロモーションムービー
も、
勝手連事務局日誌のブログも見つけた。
これがまったりしていて、とっても面白いのだ。


以下は、太田房江・大阪府知事のへの謝礼疑惑。
オンブズ の全国大会でも、大阪府と大阪市は散々な評価だった。

太田・大阪知事に謝礼880万円、経営者向け講演名目

2007.11.7読売新聞
◆4年半、1回50万~100万円

 大阪府の太田房江知事(56)が2003年4月~07年9月の間、府の公共工事入札参加資格業者も含まれる中小企業経営者らの任意団体「関西企業経営懇談会」主催の懇談会に計11回出席し、計約880万円を「講師謝礼金」として受け取っていたことがわかった。太田知事は「毎年、所得等報告書にも記載、税務申告も適正に行っており問題ない」としているが、講演自体は約30分で残り90分はアルコールを伴う飲食だった。「額が多く、不適切」との指摘もあり、府との“癒着”を生みかねず、議論を呼びそうだ。
 山田信治・知事特別秘書らによると、懇談会は大阪市内のホテルで開かれ、毎回、20人前後が出席。太田知事は府政に関する問題をテーマに府職員の用意した数枚の資料をもとに約30分間講演し、その後、各テーブルを回り、出席者と飲食を兼ねて懇談していた。
 太田知事への謝礼は、03、04年が1回70万円で計4回分、05、06年は1回100万円で計5回分、07年は1回50万円で計2回分が支払われた。謝礼は会員の年会費から支出していた。
 同会は03年4月、太田知事を応援する趣旨で、製造業を中心とする中小企業経営者らで発足、現在、会員は30人。うち10人は設計会社など府の入札参加資格がある企業の経営者。山田特別秘書は「実際に府発注の公共工事を受注しているかどうかはわからないので調べる」としているが、会員の中には学校法人理事長もおり、法人には府の補助金が交付されているという。
 太田知事は「会員企業が府と何らかの関係を持っていることがあるかも知れないが、私が会合に出席することとは何ら関係がない」とのコメントを発表した。
 NPO株主オンブズマン代表で、森岡孝二関西大教授(企業社会論)の話「謝礼金にしては額が破格という印象だ。継続的に開かれる懇談会の参加企業が府と取引のある特定企業の集まりだとすれば、謝礼という意味合いを超える。特定企業の優遇につながりかねず、行政の長としては不適切だ」
(2007年11月7日 読売新聞)


「清流の滝くらべ2(高山市清見せせらぎ街道)」は、
今日、ふたつ目の記事で紹介します。

また見にきてくださいね。

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇津江48滝と逆さ紅葉/清流の滝くらべ1(飛騨市国府)

2007-11-07 22:52:50 | たび/紀行/温泉
10月末の日曜日の午後に訪れた「宇津江(うつえ)48滝」は、
日も落ちて、まだ紅葉には早かったのですが、
とりあえず、滝めぐりハイキングに出発。

 

宇津江四十八滝県立自然公園
宇津江四十八滝県立自然公園は、滝群と渓谷を中心とする面積役800haの公園です。宇津江四十八滝は、標高1,200mより流れ落ちる大小かぞえきれないほどの滝の総称です。また、さまざまな伝説を秘めた滝をめぐると、神秘的な世界を感じさせてくれるでしょう。さらに展望台からは、遠く北アルプスの山々の勇姿を望むことができます。なお、この地域は、全国自然100選地、県水と緑の環境100選地、県名水50選地、国際モデル地区に指定されています。(岐阜県)


天生湿原と同じ甘い香りが漂ってて、
ここでもカツラの大木を発見。


清流のすぐ横に山道があり小さな滝がたくさんあります。


水しぶきがかかりそうなくらいの迫力で見所が続きます。



滝は音を立てて流れていて、けっこう急なのぼりもあり、

高いところの苦手なわたくしとしましては、
シースルーの深い谷を渡るのは足がすくみます(笑)。
  

とはいえ、せっかくここまで来たのだから、
下を見ないようにして、滝の横の山道を登ります。


最後の大きな岩を登った上平滝のすぐ上は、


この日いちばんの紅葉のすばらしい絶景(だったらしい)。
  

逆さ紅葉(ともちゃん提供)


高い岩が登れずに、わたしは下でおるすばん(ドッペン)。


明日は、清流の滝くらべ2(高山市清見せせらぎ街道)、
落差30メートルの森林公園「大倉滝」を紹介しますね。


写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民不在のドタバタ劇だ/民主党―小沢氏、辞意撤回/『大連立構想』お膳立て読売・渡辺氏か

2007-11-07 08:57:13 | ほん/新聞/ニュース
自・民「大連立か」の第一報を聞いたとき、
「さまざまなマイノリティが生き延びるために」フォーラムに向けて、
「KJ法」のテーマ探しをしていたわたしは、ほんとうに泣いた。

とうとつな福田・小沢の「大連立」の密室談義に続く、
民主の「小沢辞任」「慰留」という一連の騒動について、
無責任な政治家たちの姿にことばも出ないくらい失望した。

どうじに、
小沢氏の辞意撤回、私利私欲、党利党略に走る国会議員たちによる
国民不在のなりふりかまわぬ権力ゲームを見せつけられて、
「これがこの国の民主主義政治か」といきどおりを感じている。

以下は、今朝の朝刊各紙の社説。

社説 小沢氏の辞任撤回/国民不在のドタバタ劇だ
2007.11.7 河北新報社説

 もはや民主党の党内問題ではない。政治を信じようとしてきた国民の気持ちをもてあそぶのもいいかげんにしてほしい。
 「大連立」という政治信条を党執行部に否定されて代表辞任を表明した民主党の小沢一郎代表が昨夜、辞任を撤回した。
 党内力学の作用・反作用の結果だとしても、小沢氏の辞任判断の背景には執行部の“不信任”以上に、大連立に対する国民的合意がほとんど形成されていない政治状況があったはずだ。
 辞任の撤回はそうした世論を裏切るに等しい。同時に、小沢氏の慰留に一転して動いたこの党の価値観が国民の常識とは懸け離れていることを示した。
 民主党は代表辞任に伴う政治的なダメージをひとまず回避できたと思ったら大間違いだ。
 辞任騒動は異質の政治的立場が混在するこの党の弱点を期せずしてさらけ出した。それを一時的に糊塗(こと)して乗り切ろうとするのは無理で、結党以来の危機に直面するのは間違いない。
 4日の小沢氏の辞任表明直後から、“論理矛盾”を覚悟で代表続投を求める空気が民主党内に広がったのには訳がある。
 一つは、小沢氏の辞任を認めれば、側近を含む集団離党の動きが生まれ、党分裂の危機が表面化する恐れがあったからだ。
 二つ目は、「ポスト小沢」候補として代表経験者の名ばかりが挙がり、党再生を委ねられる清新なリーダー選びが難しい現状があったからではないか。
 あまりに「内向きの理由」と言うしかなく、情けなくなる。
 民主党がきのうの午前に開いた緊急役員会は「自民党との連立はしない」という事実上の条件付きで慰留方針を決めた。
 「連立にこだわるわけでなく、いかに選挙に勝つ態勢ができるかだ」と態度軟化をにじませた小沢氏の5日の発言を引き取り、同氏の足かせにした形だ。
 しかし、小沢代表の続投によって民主党は「大連立」という時限爆弾を腹に抱えて走ることになる。そう見るのが自然だ。
 小沢氏が描く大連立イメージは自民、民主両党の政治路線や政策の距離をぎりぎりまで縮めることを想定しているようだ。
 「ねじれ国会」の膠着(こうちゃく)を溶かすための「期間限定連立」の後には民主党政権への移行も視野に入れており、「大連立と二大政党制は矛盾しない」ということらしい。
 しかし、政治路線や主要政策がかなり異なる大政党同士が政権を競い合い、国民に幅の広い政権・政策の選択肢を示すのが本来の二大政党制でないのか。
 少なくとも、国民に「政権党か、その亜流の政権候補党か」の選択を迫るのが二大政党制ではあるまい。先の参院選でも、民意は明らかに自民党政治の対極の政治を民主党に求めたのではなかったか。
 民主党はねじれ国会で必要な政策的妥協を重ねながら、こうした二大政党制の土俵上で次期衆院選で勝利し、政権を取るという分かりやすい政権戦略を国民に示さなければなるまい。
 政権交代を目指すなら、民主党は「小沢時代」からの脱却を本気で考えるべき時だ。
(河北新報 2007年11月07日水曜日)
-----------------------------------------------------------
 民主党―小沢氏慰留の情けなさ 
2007.11.7朝日新聞社説

 「辞める」と言ってからわずか2日で「恥をさらすようだが、もう一度がんばりたい」。猫の目のようにくるくる変わる発言に、国民はあっけにとられたに違いない。
 自民党との「大連立」騒ぎで混乱を引き起こしたことのけじめをつける。そう言って辞表を提出した民主党の小沢代表が一転、大連立をあきらめることを前提に、党首にとどまる方向になった。
 小沢氏は、福田首相との党首会談のあとの緊急役員会で大連立の方針を説明し、党幹部にそろって反対された。これを「不信任されたに等しい」と語った小沢氏の認識は間違いではない。
 それなのに「もう一度、党の先頭に立ってもらいたい」と慰留され、辞表を撤回することにした。
 なんとも無節操な話である。
 自民党と連立を組むか。それとも、総選挙に勝って政権交代を実現するか。民主党にとっては何よりも重要な基本戦略のはずだ。
 わずか100日前の参院選で、民主党は「政権交代」を訴えて勝利した。それを忘れたかのように、きのうは大連立、きょうはまた政権交代と基本戦略をぐらつかせるのは、民主党に投票した有権者への背信に近い。
 小沢氏は辞意表明の記者会見で「民主党の政権担当能力はいま一歩」「総選挙での勝利は厳しい」とまで言った。この代表のもとで、果たして総選挙に向けて本当に結束していけるのか。党内に不信の声がくすぶるのは当然だろう。
 情けないのは、そんな小沢氏にすがりつくかのように、ひたすら引き留めにかかった民主党のひ弱さである。
 その背景には、代表を降りた小沢氏が仲間の議員を引き連れて離党するのではという心配があったようだ。小沢氏が新党をつくり、自民党との連立に走ることになれば、確かに大打撃である。
 ポスト小沢の本命もいない。代表選挙をすれば、党内に亀裂が入るとの懸念もあったのだろう。
 だが、このまま小沢氏が続投しても、国民の信頼を回復するのは容易でない。
 これからは、政権交代に向けていくら威勢のいいことを訴えても、国民は素直に耳を傾ける気になりにくい。重大な方針がくるくる変わる人を首相にできますか。総選挙で自民党にそう攻撃されるのは目に見えている。
 民主党に求めたいのは、当面の後退や亀裂を恐れて縮こまるのではなく、抜本的な出直しを急ぐことである。その第一歩は、続投する小沢氏が改めてこれまでの経緯とこれからの方針を、国民にきちんと説明することだ。
 そのうえで、揺らいだ党の信頼をどう立て直していくか。国会が終わった後、速やかに党員投票を含めた本格的な代表選挙を行うことも考えるべきだろう。
 新しい出発なしに、民主党の再生は難しい。
-------------------------------------------------------------

社説:小沢氏辞意撤回 正攻法に徹するしか道はない
2007.11.7 毎日新聞社説

 民主党の小沢一郎代表が6日夜、党側の説得に応じて辞意を撤回し、混乱は一応の収拾をみた。しかし、この騒ぎは一体何だったのか。元々、今回の党首会談は衆参のねじれで窮地に立つ福田康夫首相が民主党に助けを求めたものだったはずだが、いつの間にか民主党の迷走劇になってしまった。小沢氏も党もあらゆる面で力量不足というほかない。
 発端は無論、小沢氏が従来の方針とはつじつまの合わない自民党との大連立に前のめりになったことだ。それを拒否した役員会の判断は当然だったが、その後の対応は理解に苦しむものだった。「役員に不信任を受けたに等しい」と辞表を提出した小沢氏を懸命に慰留した党幹部。「恥をさらすようだが、もう一度がんばりたい」と翻意した小沢氏。結局、党首の独り相撲におたおたする党の姿を見せつけただけではなかったか。これでは安倍晋三前首相の未熟な退陣劇を批判できまい。
 トップダウン方式の小沢氏と、下からの議論の積み上げを重視する元々の民主党議員との「文化」の違いも改めて露呈した。小沢氏の強引な手法に対する不満は根強い。今回の慰留にも多くの議員が「国民に説明できない」と感じていた。それにもかかわらず、新代表を選出して出直すといった動きにはならなかったのはなぜか。
 深刻なのは、むしろここだ。小沢氏が掲げる政策に所属議員がどこまで同意しているのか。本当に党を挙げて「小沢首相」を目指しているのか。これを機にきちんと意思統一すべきである。
 せっかく積み重ねてきた政権交代可能な2大政党化の流れを、ここで台無しにしてはならないからだ。国会ではインド洋での海上自衛隊の補給活動を継続するための新テロ対策特別措置法案の衆院審議が大詰めを迎え、民主党がもたついている間に与党ペースになっているように見える。だが、冷静に考えれば国会は振り出しに戻っただけとも言える。与党は新テロ対策特措法案が参院で否決された後、衆院で再可決するかどうか、なお決めかねている状況だ。
 対決姿勢一辺倒だった小沢氏が党首会談に応じて大連立に乗り気になった副産物というべきか。一部の法案に関しては、与野党が歩み寄る動きが出てきた。連立を前提にしなくても、国会の表舞台で政策協議は十分可能だ。信頼を少しでも回復するためには民主党は政府・与党を厳しく追及すると同時に、これらの法案審議で成果を示していくしかない。
 小沢氏もこれまでの秘密主義と独断専行の姿勢を素直に反省すべきである。そして、記者会見で丁寧に経過を説明したうえで、一度も開いていない福田首相との国会での党首討論を早急に開くことだ。今回の密室会談がどんな内容だったのか、国民の前に明らかにするのが代表としての責務だ。
 大連立構想は自民党内でなおくすぶり続けている。しかし、民主党は正攻法に徹し、あくまでも政権は衆院選で奪取するという原点を今一度確認すべきである。
毎日新聞 2007年11月7日 0時11分
----------------------------------------------------------
【社説】小沢氏の翻意 説明尽くし党再建急げ 
2007年11月7日 中日新聞

 代表を辞めると言った民主党の小沢氏が二日後に翻意した。党の慰留に応じたのだという。国民にはさっぱり分からない。まずは福田首相との「密室談合」以降の経緯を丁寧に説明してもらいたい。
 小沢一郎代表は日曜日の記者会見で「代表の職を辞することを決意した」と明言した。大連立の打診があった首相との二日のトップ交渉の結果を評価し、政策協議に入ろうとしたが、役員会で拒否されたのは自らへの不信任に等しい、というのが最大の理由だった。
 政治家が自身の出処進退について語った言葉は重い。一度口に出しながら、撤回するのは常識では考えられないことだ。そんなまねは一国の首相には許されない。小沢氏は野党の立場に甘えてはいないか。
 執行部は六日、わざわざ党所属国会議員から当選回数別に意見聴取し、続投方針を確認する段取りを踏んだ。小沢氏が辞めれば、次期衆院選の司令塔役がいなくなる。小沢氏が離党し、党が分裂したら元も子もない…。続投にこだわった、さまざまな理由が指摘されている。
 世間からみればおかしな話だ。民間企業が合併に失敗すれば、社長の首が飛ぶくらいの重大な事態だ。なのに、トップの責任を問う声がほとんど聞かれないまま、元の鞘(さや)に収まろうというのだから。
 世論調査では大連立容認派は少なかった。参院選で民主党に投票した支持者は選挙による政権交代を望んでいるのだ。その思いを裏切りかけたことは猛省すべきだろう。
 小沢氏が続投する以上、最初に聞きたいのは、首相との密室協議の真相だ。
 新テロ対策特別措置法案をめぐり、小沢氏の説明では、首相は国連決議で認められた活動に限り、自衛隊を海外派遣させる恒久法制定を確約、特措法案の成立にはこだわらない考えを示した。だが首相は、恒久法制定の約束はしていないし、特措法案の成立も目指すとしている。
 どっちの言い分が正しいのか。今後の安保政策の根幹部分に食い違いを残したままではいけない。どんなやりとりがあったのか。一度もしていない党首討論の場で再現してみてはどうか。
 会期末を前に、与党側は衆院委員会での特措法案の採決に踏み切る構えだ。こんな重大時に自らが起こした騒動で党内の足並みを乱したことには自己批判も必要ではないか。
 国民に失望感を与えた民主党の立て直しは容易ではない。支持率も下がった。小沢氏は国会対応や衆院選対策などを通じ、一つ一つ信頼を取り戻していくしか道はない。




検証―自・民『大連立構想』 お膳立て読売・渡辺氏か   
2007年11月4日 東京新聞(中日)

 発端は、先月二十五日夜に都内の料亭で開かれた会合だった。
 会合の出席者は、元首相・中曽根康弘や読売新聞グループ本社代表取締役会長の渡辺恒雄、日本テレビ取締役会議長・氏家斉一郎ら。渡辺、氏家は福田政権の誕生にも大きな役割を果たし、首相・福田康夫に、大きな発言力を持つ。民主党代表の小沢一郎とも「しょっちゅう会っている」(閣僚経験者)関係とされる。この席で、自民党と民主党の「大連立」が話題に上った。
 中曽根や渡辺は、宿願である憲法改正を実現するためにも、「大連立」を熱望している。ただ、大連立が実現するとしても、次期衆院選後だと考えていた中曽根は、「衆院解散前に大連立ができるんですか」と質問。渡辺は「できます」と応じた。
 二十八日には若いころ中曽根の秘書を務め、今も中曽根側近の前官房長官・与謝野馨が小沢と都内のホテルで共通の趣味である囲碁の公開対局を行っている。
 福田は翌二十九日朝、自民党幹事長・伊吹文明に党首会談の調整を指示した。「小沢氏は応じないのでは」と懸念する自民党幹部もいたが、福田は「受けるでしょ」と軽くいなした。その言葉通り、小沢は同日夕、あっさり会談を承諾した。
 「党首会談をお膳(ぜん)立てしたのは渡辺氏」。複数の与野党幹部は、こう口をそろえる。
 福田の「大連立」打診にはどんな背景があり、小沢はなぜ申し入れを拒むことになったのか。そして、傷ついたのはどちらだったのか。舞台裏を検証した。  (政治部与野党取材班、敬称略)

■検証『大連立』頓挫
 福田、小沢の一回目の会談がセットされたのは十月三十日。福田は新テロ対策特別措置法案の成立に協力を求めたが、小沢は「自衛隊の海外活動は国連決議に基づくものに限るべきだ」との持論を展開。平行線が続き、再び会談することになった。二人とも連立は話題にしなかったと説明しているが、自他共に認める大連立論者の渡辺が仲立ちをして会談が実現することが広がると、与野党幹部の間では「当然、大連立の話もしているはずだ」との憶測が渦巻いた。
 二日午後三時から始まった再会談。福田は自衛隊海外派遣の恒久法を検討する代わりに、新法案への協力を求めた。
 しかし小沢は、ここでも原則を譲らなかった。平行線のまま一時間経過すると、福田は「あなたの原則と新法案が法的に合うか検討してみる」と中断を提案。会談をしていた国会から首相官邸に戻って、官房長官・町村信孝らと対応を協議した。
 小沢も、党本部に戻り民主党代表代行・菅直人や幹事長・鳩山由紀夫と対応を検討。鳩山らは「もし大連立を提案されたら、『小沢首相』の実現が条件だ。就任したら、すぐに解散すればよい」と小沢が安易な妥協をしないようくぎを刺した。
 午後六時半の再開後、福田は「国連決議で認められた活動に限るという前提で、恒久法がつくれるかどうかを検討する」と小沢の主張を丸のみする考えを示した。さらに、「今日の状況の中で力を合わせないと政策実現できない。連立を組んでいただけないだろうか」と、ついに本題を持ち出した。
 小沢は「そんな大きな話はここでは決められない」と回答を留保。約一時間で会談を打ち切り、党幹部と協議するため党本部に戻った。
 福田は、成算があったのだろう。会談後、伊吹に「もし、民主党がオーケーの返事を出したら、政策協議機関を設置して滞っている政策を中心に実行する」と指示。直後に記者会見した伊吹は「ボールは民主党にある」と、民主党に決断を促した。

  ■     ■
 だが、ほどなくして福田のもとには、期待に反する知らせが届く。
 「誠意ある対応をしていただきましたが、結果として、のめません」
 小沢は二日午後九時半すぎ、民主党本部八階の代表室で、福田に電話で大連立拒否を伝えた。
 小沢は党首会談終了後、民主党の役員会に出席。「政策協議が(大連立の)入り口だが、どうだろう」と切り出した。
 小沢は「政策協議をしていけば、参院選で掲げた公約を実現できる。ただし、本当の意味での政権交代ではない。国民がどう見るかも分からない」と、大連立参加のプラスとマイナスを説明した後、「両院議員総会を開こう」と提案した。小沢は最後まで連立への賛否は口にしなかったが、党の正式な議決機関である両院議員総会の開催を提案したことからも、小沢が連立に傾いているのは明らかだった。
 しかし、これに対し「政権に入ることが目的なのではない。政権交代が目標だ」「大政翼賛会的で国民の反発を招く」と反論が続いた。発言者は六人。全員反対だった。
 小沢は「みんながそう言うのなら、分かった」と決断。大連立構想は表に出てから、わずか数時間で頓挫した。
 町村は記者団に「答えがこんなに早く出るとは思わなかった。しかも、ノーという答えが。意外であり、かつ残念だ」と福田の思いを代弁した。

  ■     ■
 自民党の連立パートナー、公明党代表・太田昭宏に大連立打診の可能性を福田から知らされたのは、二日午後二時半の与党党首会談の席だった。大連立が実現すれば、公明党は自民党から使い捨てにされかねず、党内は動揺した。
 小沢が連立の打診を持ち帰った後、公明党は、常任役員会を開いて対応を協議。その最中に、民主党が申し出を拒否したとの一報が入ってきた。
 ある幹部は「ボールを投げたと思ったら、あっという間に返ってきた。そして、ボールはなくなってしまった」と皮肉な笑いを浮かべた。
 小沢は、提案を持ち帰ったことで党内の疑心暗鬼を招いた。
 福田はいきなり切り札を切ったのに成果は得られず、公明党の不信も買った。
 「福田も小沢も両方傷ついた」
 自民党の閣僚経験者はこうつぶやいた。 (敬称略)
(2007.11.4 東京新聞)


11日の「KJ法」のテーマは決まった。

「さまざまなマイノリティが生きやすい市民社会をどのようにつくるのか」

この国の政治家たちに任せておいても、
けっして答えが出ない、切実な問いである。


写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錦の絨毯「せせらぎ街道秋まっさかり」空から地上から。

2007-11-06 19:10:35 | 花/美しいもの
4日に郡上八幡から「せせらぎ街道」を北上して、
飛騨に入り、荘川高原に一泊してかえってきたら、
4日の中日新聞に「せせらぎ街道秋色」の記事を見つけました。

「せせらぎ街道秋色」
2007.11.4 中日新聞
 
 岐阜県飛騨地方と奥美濃を結ぶ通称「せせらぎ街道」周辺の紅葉が見ごろを迎えた=写真(本社ヘリ「おおづる」から)。
 街道沿いのなだらかな山並みには、紅葉やブナ、ナラなどの広葉樹。標高1,113メートルの西ウレ峠(高山市清見町)付近では、深紅や黄、緑色の交じる立体的な景色が広がり、ドライブに来た家族連れらが、車窓のそばまで迫る紅葉を楽しんでいる。
 地元住民らでつくる「せせらぎ街道を愛する会」によると今年の紅葉は例年よりも1週間ほど遅め。
 見ごろは、今後1週間程度という。


空から見ると、紅葉がこんなにきれいなんだっ!

快晴の3日に、空からヘリで写した写真だと思うけど、
4日にわたしたちもたぶん航空写真近くの場所を歩きました。

ということで、地上からのレポートをお届けします。

「せせらぎ街道」の途中、「こもれび広場」で車を止めて、
西ウレ峠方面に山歩きすることにしました。

  

落葉がはじまったばかりの明るい林のなかは、
紅葉には一日おくれくらいの感じですが、
陽が照ったり曇ったりで、色はいまいち。



登るにつれて、下草に笹が多くなり、
ブナの木が増えて、うっそうとした森になってきました。


  
リョウブとブナの幹と、木に生えるきのこ。

だんだん登っていくと落葉した木が多くなってきたので、
西ウレ峠付近は、紅葉が終わっていると判断して下りることにしました。

紅葉した木が増えてきたところで、
雲が切れて、陽が照り始めました。






足元の枯葉の中には五葉松の幼木。狐の尾。
  

くだりは、陽が照り始めて、輝くような紅葉。




地上から見上げた紅葉です。






  


西ウレ峠付近の街道で見つけた、真っ赤なモミジ。
次に歩いた「せせらぎ街道」の大倉滝の記事はあらためて。

今日は一日、今週末の「議員と市民の勉強会」の準備と、
「オプション講座」Aの『KJ法』ワークショップのテーマ決めをしていました。
やっと仕事が終わり、ブログ記事をアップしようと思ったら、
すっかり暗くなっていました。
秋の陽はつるべ落とし。


写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
最後まで読んでくださってありがとう
「一期一会」にクリックを 
 明日もまた見に来てね
 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする