自動で切れるシステムの調子が悪くなったので、
念願だったシャープの「ヘルシオ」を買うことにしました。
じつはこのヘルシオ、10年前に出たばかりの時に欲しくて、
でもオーブンレンジがあるので、断念。
5年ほど前にも、油を使わず、減塩でヘルシーということで
カタログをもらってきて購入を検討したのですが、
お値段がけっこう高くて、また断念。
三度目の正直です。
わたしが欲しがっているのを知っているつれあいが、
いっそ買うのなら最新型をということで、
調理方法を音声で教えてくれるものにしました。
高齢になっても、また買い替える必要のないくらい親切です(笑)。
ウォーターオーブン機能が゛特徴なので、
まず水をセットして、ヘルシオの音声ガイドの指示通りカラ焼きします。
カラ焼きは約20分で終了、本格運転の準備完了。
冷蔵庫に鶏肉があったので、
「鶏むね肉のからあげ」を作ってみることにしましょう。
鶏肉に生姜と酒で下味をつけて、
片栗粉にから揚げ粉少々を混ぜた粉をまぶします。
から揚げをレシピ選んで、網のうえに鶏肉をのせてスタート。
外はサクサク、なかはふっくらのから揚げができました。
油を使わずから揚げができるのが最高。
このから揚げ、冷めてから食べてもべとつかず、おいしいです。
つぎは焼き物に挑戦。
つくるのは、焼きナスとベイクドオニオン。
庫内が広いので、特大長茄子2本と、タマネギ二個を入れてもまだ余裕があります。
20分ほどでできあかり。
メーンは、飛騨牛バラ肉のシュブシャブ。
とろとろの焼きナスは生姜醤油で、
皮ごと半分に切ったベイクドオニオンは、だし汁と花かつおで。
焼きナスはガスのグリルでもできますが、
ベイクドオニオンはオーブンでないとうまくできないので、
この出来ぐあいは、気に入りました。
はしで切れるくらい柔らかくて甘ーいです。
ごちそうさまでした。
ヘルシオ、いろいろな料理を試して、使いこなしたいです。
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後半は、
高松市と滋賀県の選管の公職選挙法違反の問題。
公正な選挙のためにある選管が公職選挙法違反だなんて世も末、
開いた口がふさがりません。
選挙不正も氷山の一角でしょうか。
つぎつぎに出てくる地方議会の不祥事とともに、
底が抜けてる感じがしますね。
社説:白票水増し事件 選管の隠蔽にあきれる 毎日新聞 2014年07月21日 選挙の公正という民主主義の根幹を揺るがす事件だ。 昨年7月の参院選比例代表の開票作業で白票を水増ししたとして、高松市選挙管理委員会の前事務局長が公職選挙法違反(投票増減)の罪で起訴された。有権者の1票を踏みにじる行為というほかない。 開票作業は一般市民に公開され、作業が適正かどうかを見守る開票立会人もいる。衆人環視の状況で、なぜこんな不正行為がまかり通ったのか。高松市は第三者による調査委員会を設置した。裁判での真相解明と併せて、経緯や背景を検証して再発防止策を示さなければならない。 高松地検の調べによると、不正の発端は、投票数が有権者に交付した投票用紙の数より約300票足りないと前事務局長らが思い込んだことだ。つじつま合わせのため集計済みの白票を再集計したが、その後、衛藤晟一(せいいち)参院議員(自民)の未集計の有効票312票が見つかった。集計すると数が合わなくなり、そのまま保管箱に入れたとされる。 衛藤氏は全国で約20万票を集めて当選したが、高松市では「0票」という不自然な結果となった。衛藤氏に投票した有権者が抗議し、白票の水増しを指摘する通報も市に寄せられた。疑いの目が選管に向けられる中、前事務局長は隠蔽(いんぺい)工作を繰り返したという。衛藤氏の票を無効票の箱に移し替えたり、無効票を廃棄したりしたなどとして、刑法の封印破棄罪でも起訴された。 さらに一連の不正に関与したとして当時の市幹部2人が起訴、選管職員3人が在宅起訴された。組織ぐるみで不正を黙認、加担していたことにあきれるばかりだ。体質を改めない限り、選挙事務を任せられない。 今回の不正操作で衛藤氏の当選に影響はない。だが、開票事務の公正が疑われると、選挙やり直しという事態も起きる。原発誘致が争われた1993年の石川県珠洲(すず)市長選では、投票者数と票数が一致しないのに選挙終了を宣言したり、点検作業に第三者を入れたりした。最高裁は「開票処理に厳正を欠き、選挙結果に疑念を生ずる」として選挙無効と判断、市長選はやり直された。 開票作業は有権者に結果を早く知らせるため迅速さも求められるが、公正と正確が基本だ。票数が合わなければ数え直せばいいのに、ミスの発覚を恐れて隠蔽すれば今回のような最悪の事態を招く。ミスは起きるものだということを前提に、的確に対処できる体制を築く必要がある。 今回の事件は、選管が意図的に開票結果を操作できることを示した。選管への有権者の目は厳しくなる。総務省や全国の選管は、不正を監視する体制を再点検すべきだ。 |
高松市選管開票不正 捜索前日に隠蔽指示か 2014.7.18 NHK 去年の参議院選挙比例代表の開票を巡る不正事件で、隠蔽工作をしたとして在宅起訴された高松市選挙管理委員会の職員の1人が、ことし2月、市役所が捜索された日の前日に、当時の事務局長から、票が入った段ボール箱を開けた痕跡を隠すよう指示されたと話していることが弁護士への取材で分かりました。 高松地方検察庁によりますと、高松市選挙管理委員会の職員3人は、去年7月の参議院選挙比例代表の開票作業を巡り、当時の事務局長の山地利文被告(59)と共に、選挙の翌月以降、票をこん包した段ボール箱を不正に開けたうえ、集計されていなかった自民党の衛藤晟一参議院議員の票を無効票に混ぜるなどの隠蔽工作をしたとして、封印破棄の罪で在宅起訴されました。 隠蔽工作は、山地元事務局長の指示で行われたということですが、ことし2月、検察が市役所を捜索した日の前日にも、事務局長から「箱を開けた痕跡を隠すよう指示された」と、職員の1人が話していることが、弁護士への取材で分かりました。 この職員は、隠蔽工作にこれ以上関わりたくないとして断ったということです。 事件を受けて、高松市選挙管理委員会は、弁護士や有識者などを委員とする調査委員会を設けて、18日初会合を開き、今回の開票作業を検証して、再発防止策を検討することにしています。 |
滋賀県選管委員を公選法違反容疑で逮捕 2014.7.16 NHK 今月13日に投票が行われた滋賀県知事選挙で、滋賀県選挙管理委員会の委員が特定の候補者への投票などを依頼する選挙運動をしたとして、公職選挙法違反の疑いで15日夜、警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、滋賀県選挙管理委員会の委員で大津市の会社役員、三宅忠義容疑者(75)です。 警察の調べによりますと、三宅委員は、滋賀県知事選挙に立候補し落選した小鑓隆史氏が今月5日に大津市内で行った街頭演説会に向かうマイクロバスの中で、有権者8人に、小鑓氏への投票や票の取りまとめなどを依頼した公職選挙法違反の疑いが持たれています。公職選挙法では、特定公務員に当たる選挙管理委員会の委員が選挙運動をすることが禁じられています。 警察の調べに対し三宅委員は「間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。 これまでの調べによりますと、マイクロバスは小鑓氏の支援者が用意したものだということで、警察は、三宅委員がバスに乗ったいきさつを捜査しています。 三宅委員は、平成11年から滋賀県議会議員を2期務め、平成23年12月から滋賀県選挙管理委員会の委員を務めていました。 滋賀県選挙管理委員会の伊藤正明委員長は16日、記者会見し、「公正・中立な選挙管理委員会の信頼を損ねる事案が生じたことは誠に遺憾であり、申し訳ない。委員長として県民に深くおわび申し上げる」と謝罪しました。 |
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