常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

サボテン

2013年03月28日 | 日記


ベランダで育てているサボテンが新しい装いを始めている。サボテンも美しい花を咲かせるが、いままでは花にしか関心がなかった。デジカメをいじるようになってサボテンの棘の色に目がいくようになった。下の方にある古い棘は茶色をしているが、上の方の棘は新しいもので色も白い。頭の部分は白い棘が密集している。どうやらこの棘たちは春の訪れとともに成長しているようだ。

俳句歳時記でサボテンを調べてみると、「仙人掌」という漢字が当てられている。メキシコ原産のこの植物は球形、棒状のものがあり、全身が棘で覆われる。花は夏に咲くので夏の季語になっている。

仙人掌の針の中なる蕾かな 吉田 巨蕪

静岡の妹からタケノコが届いた。むろん初物である。土から出たばかりで、朝取りのため包んである新聞紙が濡れていた。土付きの皮を一枚づつ剥くが、手で触るだけでその柔らかさが分る。灰汁抜きを入れて15分湯がく。そのまま一晩放置すれば、新鮮なタケノコが食べられる。

ブログ管理人さんから、このブログの一年前の記事が送られてきた。それを見ると、去年は知り合いからフキノトウを頂いたことが書かれており、まだ雪が降り春の来るのが遅いとあった。それに比べれば、今年は順調に春が来ているようだ。

東京の桜が満開となり、桜前線は茨城から、東北へと進んでいる。山形の桜の開花予想は4月15日ごろである。
コメント
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