ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

神さまからのプレゼント

2008年12月24日 21時38分54秒 | 家族
第九の感動の余韻を楽しんでいたら、
歓喜の歌が喜びの知らせを運んできてくれました。

なんと、今年就職したばかりの姪が
結婚することになったのだとか。
しかも、新しい生命を宿して。



姪っ子は、お嫁に行くにはあまりにあどけなく、
ましてや母親になるには幼すぎるように思えるけれど
そんな姪を母に選んで
生まれてこようとする小さな生命のあることに、
そしてそれを受け入れようという姪の決心に、
たくさんの祝福があることを祈りつつ。

父は相変わらず寝たきりで、
今では要介護5になってしまったけれど
父がまだ少しでも分かるうちに
ひ孫を見せてやれることが出来ますように。

若すぎる二人の決心に、正直心配もしたけれど
この一年つらいことの少なくなかったわたしの家族への
神さまからのクリスマスプレゼントかもしれません。

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消えることのない歓喜

2008年12月23日 22時22分00秒 | 音楽・アート
今までの暖かさからうってかわって、
昨夜から急に師走らしい凛とした冷え込み。
今年もあと1週間あまりとなりました。



夕方5時前頃、テレビを観てくれた友達から
感動して鳥肌がたったよ、との嬉しいメールをもらい、
待ちきれない思いで、仕事から大急ぎで帰り
これまた大急ぎで家事を済ませて
つい先ほど、やっと観られた録画放送。

案の定、殆どがCHEMISTRYだったけれど、
最後のわずかな第九の合唱の場面だけでも
わたしには十分、胸にこみ上げてくるものが。
(そして、佐渡練のシーンで
ほんの一瞬、わたしが写っていたのを発見!)

ああ、もう一回、歌いたいな。
もう一回と言わず、何度でも。
またあの夢の時間に、
夢の舞台に、行きたいな。

わたし自身、歌でひとつに繋がるなんて
あまりにもベタで陳腐、と
思っていた時期もないわけではなかったけれど
今は、素直に信じられる。
そして信じられることを、誇りにさえ思える。

今週末は、シンフォニーホールでの
佐渡裕さんの「21世紀の第九」が待っています。
別名「炎の第九」とも呼ばれるこのコンサートは、
わたしが昨年、魂を揺さぶられるような感動を味わい、
佐渡さんの指揮でいつか第九を歌いたいと夢を抱くようになり、
やがては「一万人の第九」参加へのきっかけとなったもの。

わたしにとって、大切な大切なそのコンサートが
今年も、わたしの一年の最後の締めくくり。
また、第九の生の演奏が聴ける幸せ、
佐渡さんの体中からあふれ出す音楽にひたれる幸せ、
そして今年は心の中でともに歌える幸せを胸に、
指折り数えて、その日を待っているところです。

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歓喜の残り香

2008年12月22日 17時27分20秒 | 音楽・アート
いよいよクリスマスも目前となった明日、
「1万人の第九」の特別番組が放映予定。
わたしは仕事で、録画するしかないのが残念だけど
もし、どんな感じか見てみようかな、と思って下さる方がいたら
JNN系列(MBS,TBS,HBC,CBC,RKB)で
16時から1時間放映されますから、見てみて下さいね。


(職場のそばのクリスマスムードいっぱいのショールーム)

ゲストのCHEMISTRYの男性デュオの歌声も本当に素敵だったから、
それだけでもお勧めなんですけれど
わたしたちの歌っている様子もオマケとして
見ていただければ、と。

ただ、なにせ1万人いるし、
放送時間が1時間しかないということは
歌っている場面は少しだけだろうから、
多分わたしでも自分が見つからないことでしょう。
万一、わたしを見つけた!という人がいたら、
ぜひともご連絡を。

それはともかく、あの歓喜の残り香を
再び、たとえ少しでも味わえる喜びに
今からうきうきしているのでした。

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繋がってゆくもの

2008年12月20日 22時01分15秒 | 仕事・職場
今日は仕事でイベントに終日アテンド。
良く晴れた暖かな休日に仕事かー、と
気乗りしなかったイベントだったけど、
終わってみれば結構楽しく、あっという間の一日。



元の職場の仲間との再会があったり、
(本人はわたしの「弟分」と言ってましたが)
元インターンさんや、元同僚が来てくれたり、
よもやこんなところでお会いするとは、の
フランス語教室のクラスメイトと出くわしたり。
また、他人と思って話していたら、
共通の知り合いがいることが判明したり。

本当に世間というものの狭いこと、狭いこと。
そして一度縁あって出会えた人たちとの縁が
それぞれが別の道に別れた後も
こうして繋がって行くことの、喜び。

そんな楽しい一日だったけど
朝、会場の入り口から歩いて入る時突然
派手に万歳状態で、腹ばいになって転んだというおまけ付き。
隣を歩いていたおじさんがうろたえながら
「だ、だいじょうぶですか?」と言って下さったので
地面に転がった状態のまま、精一杯の笑顔で
「恥ずかしながら、大丈夫です」と答えたものの
ひざと手のひらとひじと足首、ちょっと痛かったかも。
これが今年の転び納めになりますように。

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不思議な出会い

2008年12月19日 12時28分23秒 | 出会い
そう言えば、先日大阪城公演を歩いていたら、
なぜかばったり、お侍さんに遭遇。
ロケらしいことも、カメラも何もない普通のところで
普通にただ一人、歩いていらして。

思わず、「あ、お侍さん!」と声を出したら
何も言わず立ち止まって下さったから
こちらも、訳も聞かず、とりあえずパチリ。
それにしても、ちょんまげもカツラっぽくなくて妙にリアル。



豊臣家が滅亡して何百年も経つような気がするけれど
ご登城の途中だったのか、
お城から下がられたところだったのか?

その後もいたって普通に、
寝そべって人形と紅葉の写真を撮ってる女の子や
散歩中の人々の中を、足早に去って行かれました。



しかも、周りにいる人たちも、
まるで驚くこともなく、いたって普通で注目さえしてない。
何でみんな、もっとびっくりしないの???
ちゃんと見えてるよね???

・・・なんにせよ寒い中を、
お侍さま、お勤めご苦労さまに御座いました。

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