北海道では「お惣菜」って感覚なもんで、お正月料理に入ってた記憶がないし
あんまり好きじゃなかったので、今まで加えたことはなかったんだけど
数の子と合わせてみようかな~と、珍しく仕込んでみた
◆棹前昆布(貝殻島産)
◆のしあたりめ
◆生姜
・細い千切りにする
◆人参
・太い千切り
※画像を撮ったあと、人参をもっと追加した
◆赤とん
◆酒:醤油:みりん:白だし(5:4:2:2)
・おこのみ加減で・・・
※酒は煮きったほうがマイルド味
・清潔な瓶に入れ、ときどき揺すりながら常温に置いたあと
・表面に丸めたラップをのっけて、完全に汁に沈めてから冷蔵保存
って感じで拵えてみた
漬かったら、いろんなもんと和えてみるつもり
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本日より、昆布巻と黒豆の鍋に火がはいる
少し煮ては休ませ、の「細切れ煮」がアタシの何時ものやり方かな
そのほうが上手くいくし、付きっきりで何時間も付き合う必要もないから気楽
煮豆はとくに、10~15分くらいづつでも、繰りかえし火入れをしていると
いつのまにか塩梅よく煮えている、味もしみてるし......................
いっきに、なんてやるほうが失敗するかな~アタシは
煮豆は【蒸らしと休ませ】、が重要なのかもしれない
さて明日は仕事納め、早朝朝餉も今年ラストだ
いつものように地味だけど、ちゃんと拵えてやろう
出来たてのあったかいの、ちゃんと食べさせてやらねばな
〆こそきちんとやらないと、来年にむけて縁起悪い気がする
大したことはしないけど、ケジメってつけないと気持ち悪い
だから年越しを、なんの意識もせず通り過ぎる人の心理ってよく解らない
元旦だって普段と同じ日だ、って本気で言ってるんだろうか
ん~、ま~色々と事情があるんだろうし心の中は複雑だしな
言ったまんま言葉まんまを受け取るつもりはないけれど、本気だったら怖いなって思う
だって年越しもそうだ、ってことは1年中のんべんだらりと過ごしてるってこと?
それって怖くない?うまく説明できないけど、ものすごく怖くない?
四季もないわけでしょ、とんでもなく怖い世界、無機質っていうか
なんかこ~無表情な感じ、心が不在って感じ、氷点下って感じ
アタシもオットも、この先そんなふうに心が凍ってしまわないよう
せいぜい頑張ろう、努力しよう、なにしていいか解んないけど(笑)
とりあえず健康かな、健康の維持なのかな、年相応でいいから
50を過ぎたら、これが一番難しくて厄介なんだけれども
幸せに暮らすためには、怠けるわけにも諦めるわけにもいかない
がんばんべ~