マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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野遊び秋虫観察下見

2006年09月21日 09時44分13秒 | 自然観察会
ウメちゃん、てんねんさん、すーさんと明日の秋の鳴く虫観察会の下見会へ。

日中はまだまだ暑い日ざし。

集まったのは、夕刻の陽が沈むころ。

涼しい風が吹いている。

すーさんが用意されたフィールドスコープで月面や木星(衛星も)等を観察。

雲が少なくてけっこう見れました。

昆虫が鳴くのはもう少し時間が経ってから。

それまではツクツクボウシ、ニイニイゼミが賑やかに奏でる民俗博物公園でどのような昆虫がいるのか探してみます。

18時半ころ、ツバメにコウモリ、トンボの乱舞。

夕闇の中を飛んでいますが、形も違うし飛び方も違うので区別がつきます。

18時40分ころ、飛び交っていたツバメが一斉にいなくなった。

おそらく平城京跡のツバメのねぐらに飛んでいったものと思われます。

同時間帯、仕事場の前のマンション辺りで見られる光景で、ツバメは同じ北方向に飛び去っていく。

途中、妖精のように咲くカラスウリを楽しみます。

19時半ころ、例年クツワムシが合唱する辺りにくると、既にガチャガチャガチャと鳴き始めている。

この辺りでもカラスウリの花が見られました。

よく見ると花に違いが見られます。

これも観察のポイントですね。

ゴイサギの夜鳴きを聞きながら戻ってきました。

なお、三の矢塚付近の水路でマムシを発見。

明日の観察会は子供らも参加するので注意しておきましょう。

帰宅してからメモ帳を開いてみます。

暗闇で書いたメモは乱字でなかなか読めません。

マツムシ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、イシガメ、カンタン、ツズレサセコオロギ、エンマコオロギ、ツバメのねぐら入り、コウモリ、オケラ、月面に木星、ゴイサギ夜鳴き、ミツカドコオロギ、カラスウリ、クツワムシ、ウマオイ、ツチボタル、ヤブキリ等々と書いてありました。

(H18.9.1 Kiss Digtal N撮影)