毎朝開ける窓から下を眺めている北側の我が家の庭。
すっかり花が消えている。
雑草の庭かと見間違えるほどの様相である。
なにげに見た草むらの中に産毛がある蕾。
その姿は紛れもないホトトギスである。
最後に観たのは平成18年の10月18日だった。
それから7年目に再会した我が家のホトトギスだ。
すっかり忘れていたホトトギスの花は一輪。
申し訳なさそうに咲いてくれた。
ホトトギスの文様が特徴だ。
一節によれば野鳥のホトトギスの柄に似ているからだと云われている。
で、あるとすれば野の花は後追いして名付けられたのでは、と思った。
先に名があった野鳥のホトトギスである。
そういえば野鳥にヒヨドリがいる。
頭の毛が似ている野の花のサワヒヨドリである。
色合い、柄よりも花がぱっと開いたその様相、一節によればサワヒヨドリはヒヨドリが鳴く頃に咲くと云われているが、私の感触ではほぼ一年中。
特に夏場から冬場にかけての頃。
山から下りてきたヒヨドリの鳴き声が喧しいぐらいに聞こえる秋の季節に咲くサワヒヨドリという説もある。
説はどうであれ、ホトトギスと同様に、野鳥の名が先にあることに違いないのである。
一輪咲いたホトトギスはその後種をつけた。
来年は零れ種が広がると思っていたが12月5日には根こそぎ消えた。
雑草と思って下草刈りで消えたのである。
(H25.10.11 EOS40D撮影)
すっかり花が消えている。
雑草の庭かと見間違えるほどの様相である。
なにげに見た草むらの中に産毛がある蕾。
その姿は紛れもないホトトギスである。
最後に観たのは平成18年の10月18日だった。
それから7年目に再会した我が家のホトトギスだ。
すっかり忘れていたホトトギスの花は一輪。
申し訳なさそうに咲いてくれた。
ホトトギスの文様が特徴だ。
一節によれば野鳥のホトトギスの柄に似ているからだと云われている。
で、あるとすれば野の花は後追いして名付けられたのでは、と思った。
先に名があった野鳥のホトトギスである。
そういえば野鳥にヒヨドリがいる。
頭の毛が似ている野の花のサワヒヨドリである。
色合い、柄よりも花がぱっと開いたその様相、一節によればサワヒヨドリはヒヨドリが鳴く頃に咲くと云われているが、私の感触ではほぼ一年中。
特に夏場から冬場にかけての頃。
山から下りてきたヒヨドリの鳴き声が喧しいぐらいに聞こえる秋の季節に咲くサワヒヨドリという説もある。
説はどうであれ、ホトトギスと同様に、野鳥の名が先にあることに違いないのである。
一輪咲いたホトトギスはその後種をつけた。
来年は零れ種が広がると思っていたが12月5日には根こそぎ消えた。
雑草と思って下草刈りで消えたのである。
(H25.10.11 EOS40D撮影)