検査入院したことによって、数週間も予定より遅れていたおふくろも、本日が2回目の新型コロナウイルス対応ワクチン接種。
6月25日に、2回目も済ませたかーさんは余裕。
私は、来週に予定しているが、これでまずはひと安心。
目出たさに酔いしれ、美味い寿司を食べようと、今回もまたかっぱ寿司。
昨日のかっぱ寿司は、ネタはネタでも
別の事件ネタがトップニュースに世間を騒がすどころか、
同業他社から告訴されるハメになるとは・・・。
そんなこと、一切かかわりなく、美味しくて新鮮なネタを提供してくれるかっぱ寿司。
介護の身に、必須の付き添い。
短距離しか移動のできない高齢者は95歳。
口は、至って元気だ。
案内され席に落ちついた。
そこに・・・。
目の前にドドーンとでっかいA5ランクの黒毛和牛の映像が迫る。
『
黒毛和牛祭り』を開催。
同店としては史上初、A5ランクの黒毛和牛を使用した
「黒毛和牛にぎり」と「黒毛和牛の炙り」の2種を並べて、客の思考を誘っている。
矢継ぎ早に注文するかーさんは、活〆真鯛塩炙り、ゆず塩あかいかに大葉熟成かれい。
いずれも定番の110円皿。
おふくろは珍しく、いつものまぐろをぶっ飛ばして、茄子を食べたい、という。
茄子なら、わさびなすか、それとも茄子の揚げびたしにぎりか・・。
選んだのはわさびなす。
何度か入店していうちに、口が馴染んだわさびなすが気に入ったようだ。
物は試しにと初喰いした2貫が330円の黒毛和牛にぎり。
映像と違って小っちゃ。
しかも薄い肉切り。
で、あったが、噛んで飛び出すA5ランクの黒毛和牛の肉汁。
特に旨い、と思った肉脂。
とろける脂に旨味がギュウギュウ詰め。
もっと大きくて、もっと厚かったら、もっと感動していただろうな。
A5ランクの黒毛和牛にぎりの炙りも、軍艦もあったが、気持ちは尻すぼみだった。
わさびなすの次は、いつもの定番コース。
まぐろに平日限定かけうどん。
この2品は欠かせない。
私は、165円のサーモン三貫オニオンマヨを注文した。
見るからに美味しく見えた、とろサーモン、サーモンに焼きサーモン。
マヨネーズをどっさり盛ったサーモン三貫オニオンマヨ。
マヨラーか!、とでも言いたくなる、マヨネーズかけの多さ。
その下に、しゃっきり娘、ではなくしゃっきりオニオンがこん盛り。
一気に、三つのにぎりを攻め喰った。
味替えに選んだ
一貫まぐたく包み。
コリコリ食感のたくあんどっさり。
ぶつ切りのまぐろの旨味が、たくあんに消されてしまった。
かーさんが選んだ汁椀麺は、いつもの香味油の醤油ラーメン。
ちゃんと胡椒も付いている。
そうそう、かけうどんにも七味が付いている。
これでいいのだ。
私が選んだ本日の汁椀麺は、今回初登場になる429円の寿司屋の天ぷらトロロぶっかけうどん。
ぶっかけうどんは冷たいうどん。
そうに決まっとる。
とろとろトロロに、どっさり入れてくれた天ぷら揚げに残った天かす。
2品の天ぷらは、イカ天にえび天。
にぎりで食べたら、一貫50円のイカ天、えび天と同じサイズ。
イカ天、えび天以外のネタ希望のぶっかけうどん。
もっと工夫をしてほしいが・・。
味は抜群。
麺もコシのある中細麺のうどん。
のど越しよろしく、つるつる・・・。
もしかとすればだが、このぶっかけうどんのために開発されたのでは・・と思ったくらいのデキのいいうどん麺。
コスパから考えたら、十分な範囲で330円クラスに抑えられるでしょ。
ただ、一口、二口食べて、味にもの足りなさを感じて、テーブルに並べてあったかっぱ寿司謹製の「だし醤油」を、ちょろっと注ぎ。
味は、見事に激変した旨味ぶっかけ。
天ぷらがいちばん似合う。
ちなみに、謹製のかっぱ寿司オリジナルの「だし醤油」は昔からあったわけではなく、今年の5月から並べたようだ。
食べている最中に、注文した商品が、続々と流れてきた。
到着を知らせる電子音が、鳴りっぱなし。
タブレット端末は、その商品も映されるが、流れるレーンから皿を移すだけでもバタバタする。
店内仕込み海鮮旨辛和え軍艦、サーモン軍艦、エスニック風えびマヨ天にぎりにおふくろが2度目に注文したまぐろ皿にゆず塩あかいか。
あれも、これもに流れてきた一つに見慣れない姿の軍艦巻きが・・。
軍艦巻きは、海鮮旨辛和えにサーモン・・。
そのとき、一緒に押した軍艦では、と思って手にしたそれは・・。
よくよく見れば見たこともない軍艦。
写真を撮っていて、なお一層思った。
この軍艦は取り間違い。
提供される商品メニュー画像からわかったそれはサラダ軍艦。
今まで、これまでにもまったく注文したこともない商品。
サラダの何かもわからん得体のしれないサラダ軍艦なんぞ、発注することはない。
ないのに、ここにあるってのは、まったくもって申し訳ないことをした取り間違い。
過去もそんなことが、あったが、食べたあとでわかったこと。
支払い料金は皿数で数えるから、食い逃げではない。
そう思って口にしたサラダ軍艦の旨いこと。
へー、旨いやんと思わず笑みを零した味だった。
かーさんが注文する定番の一つが、鮮極生えび。
つい最近になって定番入りした卵黄とろろ軍艦。
とろっとするのは食べないといっていたが・・。
その卵黄を見たおふくろは、美味しい色はみかんやね、にどっとうける。
そろそろ〆にかかったかーさん。
定番のつぶ貝も食べる。
まだいけそうだねと誘いをかけて注文したえび天にぎり。
一人、一本ずつサクサクえび天を愉しんでいた。
おふくろがえび天を1本にしたワケは・・・。
2回目注文のわさびなす。
わさびを盛っているわけでなく、わさびに漬けたなすびにぎり。
これもまた、最近になってから注文するようになったおふくろ。
二人の舌は、年齢とともに進化したのでは・・・。
おふくろの〆は、まぐろ。
厚みもあるのが嬉しいかっぱ寿司のまぐろ。
一回の入店で6貫も食べるのははじめてだ。
1時間前にワクチン接種したが、なんの問題もなかったかのようにぱくぱく食べていた。
えらく美味しかったかっぱ寿司のまぐろ。
かっぱ寿司が提供するまぐろの話題。
そんなに美味しかったんや。
それならもっと美味そうな赤身の本まぐろも食べてはどうか、と提案した。
ついさっき、ワクチン接種の待ち時間に買い物してきたスーパートライアル宝来店。
むちゃ旨そうに見えた柵切りの赤身本まぐろが500円。
えっと思ったくらいの上々の生まぐろ。
トライアルの魚の大将が提供する新鮮まぐろ。
中とろ柵でも599円。
どれもこれも同じ量。中とろなんて脂、脂、脂・・。
家に帰る途中に、今夜のおかずに食べようと、言ったら賛成したおふくろ。
かーさんはお腹いっぱい。
反応はなかったが、間違いなく本まぐろを見たら、食べるで、と・・。
とどめの〆は、220円の鶏のから揚げ。
サクサク、ジューシーの鶏のから揚げ。
えー下味つけているし・・。
スシローとかくら寿司、はま寿司で食べたことがないから、わからんがとにかく美味い。
一人1個ずつといきたいが、注文したかーさんはいつも2個。
食べた顔もニコニコ!(^^)!。
おかげさんで、本日は、スイーツまでは及ばんかったようだ。
どれもこれも旨かったが、おふくろから一つ。
なにが、といえばすし飯である。
すし飯が固いというおふくろ。
私も違和感をもって食べていたすし飯。
違和感は、固い、ではなく、パラパラのやや乾燥した感がするすし飯。
すべてではなく、ごくごく一部にあったすし飯食感。
たぶんに、それが固いというおふくろの印象であるが、かーさんは、なーんも感じなかったようだ。
そういえば、これまでのすし飯なら、しっとりする、ややもちもち感があるかっぱ寿司のすし飯。
実は、この5月末にシャリ用のすし飯ブランドを替えたようだ。
かっぱ寿司の全店舗において切り換えたシャリ飯用米は、山形県産のブランド米である「はえぬき」。
選定理由は、「粒感の強さや一粒一粒のハリ」「シャリロボットの圧力に負けない弾力」「口の中でのほどけ感」などなど・・。
かっぱ寿司では、このブランド米を『本気シャリ』と、銘打ったが・・。
3人喰いの総額は3729円。
値段、価格も嬉しいかっぱ寿司。
寿司ネタに麺類、みな旨かった。
今回も大満足のかっぱ寿司。
もひとつのおまけは、かっぱ寿司とは直接関係のないdポイント扱い。
税込み支払総額が3729円に対して、今回はたったの18ポイント。
えらい、少なくなったもんだと思ったdポイント扱い。
7月1日に改正した取り扱いは、半額ポイントに移っていた。
これまでのポイントは100円につき1ポイントだったが、当月からは200円の1ポイント。
100と、200じゃえらい違いだ。
(R3. 7. 7 SB805SH撮影)