ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

鬱的バイオリズム

2009-04-08 20:18:15 | 日常
               
     華やかな桜の饗宴の一方で、人知れずベランダで咲くチューリップ。

7時5分ごろに目を覚まし、娘が居ることを歓迎。起き上がり、着替え時は機嫌よく協力的。朝食はレーズントースト1枚、ウィンナーソーセージ1本、いちご1個、ミルクティー1杯。朝食が終わると居眠りを始め、ヘルパーさんが来た時も熟睡状態だったので、そのままバトンタッチ。

戻って見ると、母はポータブルに座った状態で血相を変え、その横でヘルパーさんが当惑していました。聞けば、用足し(小)後膝掛けで拭こうとするので止めて、ペーパーで拭いてあげようとしたら機嫌を損ねたとのこと。続きを引き受けて今日のお仕事は終わりにしてもらいましたが、帰りしなにヘルパーさんが「今日はこれで帰ります」と挨拶すると、「はい、お帰りください。もう来なくて結構です」と母の身も蓋もない返事。

その後再び深々とした居眠りと、途中で目覚めては「手が痛い、腰が痛い、首が痛い」「どうしたら良いか分からない」「何もかも嫌になった」などの嘆き節の入り混じり。夕食直前に立て続けにトイレが2回(小)。半分寝ぼけているので、上手く立てず大変でした。

夕食は、そら豆、がんもどき、焼き鳥、キャベツ・にら・ツナ炒め、おたふく豆、各少々と、ほとんど食べず、デザートのシューアイスだけはおいしいと言って一個ぺろりと平らげました。夕食の後片づけをしている間は、「痛い」「神さま、助けてください」と言って、いきなり一人で泣き出したりするので、気持が焦りました。

7時15分ごろにようやく片付けやベッドメーキングが済んで、着替えを始めると、腰の傷が痛いだの腕が痛いだの文句の言い通し。「バカ」だの「死ね」だの言うので、「私が死んだらお世話できないのよ、お母さまは一人で生きていけるの?」と言うと「私も一緒に死ぬから良い」との返事。「冗談じゃないわ、一緒に死ぬのはゴメンですから」などとやり合いながら、ともかく着替えを終えて、ベッドに誘導。

しばらく神さまにお願いごとをしていましたが、8時前に深い眠りに入ってくれました。ふ~やれやれ、鬱的バイオリズムということでしょうか。居眠りが多い割に何だかやけに疲れた一日でした。
コメント
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