母の命日を前にT叔母と従姉Tちゃんから贈られてきたコンロンカ
昨日ふと、「あ~おばあちゃんが亡くなって一年たつんだな~」と思いました。今日、バレエのクラスで、ある生徒さんのお母さんが倒れたとか、別の生徒さんのお母さんは徘徊する、とかいう話を聞いていたら、急に去年の今日を思いだし涙ぐんでしまいました。本当に大変だったけど、終わってもう一年になるんだなあ、と思いました。(Y子)
あれから1年。去年の今日は七夕さまに「今夜も無事、穏やかに過ぎていきますように」と祈ったけれど、願いは届きませんでした。これからも七夕のたびに、あの日のことをしみじみ思い出しそうです。
それはそれとして、今朝素敵な鉢植えが届きました。T叔母ちゃんと従姉(いとこ)Tちゃんから一周忌を迎える母への贈り物です。コロンカという亜熱帯~熱帯アジア原産の常緑木で、黄色い小さな花を囲む花弁状の白いガクが可憐でとても可愛いらしい。亜熱帯の植物らしく甘い香りがします。
2階の母の部屋は色々荷物を詰め込んで狭くなってしまったので、今日は父母の位牌と写真を応接間に下ろして、位牌と写真の横にこの鉢を飾りました。花が大好きだった母、「きれいね~」と喜ぶ声が聞こえてくるようです。コロンカは日当たりを好むということなので、本当は外に出してあげた方が良いのだけれど、少なくとも明日の命日までは部屋の中で母の遺影と共に過ごしてもらうことにしましょう。(三女)