お寺の庭で遊ぶノラ赤ちゃん
昨日は清水のお寺で、母の一周忌法要と盂蘭盆会供養をしていただきました。11時の法要開始で本堂に入ると、いつもと違って庭に向かって盆だなが設けられています。読経が始まると、本堂中ほどで盆だなに向かってお焼香をし、その後盆だなの前まで行って位牌に水を掛けてお参りをするようになっています。皆初めての経験でちょっと戸惑い気味。でも緑いっぱいの庭を見ながらの参拝は、中々清々しいものでした。
読経が終わった後は、猛暑の中、山のてっぺんにあるお墓までふ~ふ~言いながら山登り。汗を拭き拭きお花を活け、お線香を上げ、墓石に水をかけて、手を合わせると、やはりホッとした気持ちになります。「今年は蝶々が来るかしら」と皆で半ば期待していたら、大きなアゲハチョウが一羽、お墓の上をヒラヒラと舞っていきました。今回は独りでしたね、、、。
12時半、お墓参りを無事済ませて待望のお鮨屋さんへ。今回は子供(夫婦)、孫(夫婦)、曾孫だけの内輪の集まりにしましたが、ベトナムやロンドンから帰国して参加した人もいて、総勢17名の賑やかな集いになりました。
雨は降らなかったものの生憎の曇り空で、母ご推薦の山の中腹から見る富士山は今回も見えなかったけれど、皆が元気な顔で集まって、美味しく食べ、飲み、楽しく笑いながらおしゃべりしている姿に、母も満足してくれたと思います。(三女)