ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

関西旅行(2)奈良国立博物館、浄瑠璃寺、岩船寺

2011-11-05 06:42:19 | 日常
         
        浄瑠璃寺            岩船寺の三重の塔            奈良公園の鹿

11月4日は朝から雲1つ無い晴天。朝8時半出発。9時の開館前に着いた正倉院展が行われている博物館前は、一般入場者の長蛇の列!早く着いたと思った私達のツアーも3団体目!それでもさして待たずに入館できました。「赤銅柄香炉」「金銀鈿荘唐太刀」等々、新聞等で紹介されていた宝物を目の当たりに見る事ができ、その精巧な技術、巧みな色使いに改めて感心させられました。

今回の目玉(?)である「黄熟香(香木)」はガラスのケースに入っているので香りを体験することはできませんが、信長と足利義政、明治天皇が木を切り取り使用した跡がありました。信長は意外に少なく明治天皇がかなり大胆に切り取っているのがわかり面白かったです。

次に奈良仏像館(旧博物館)に入って沢山の仏像に会ってきました。各々違う表情、仕草を興味深く見て回り面白かったけど疲れました。混雑を予想してか、見学時間がたっぷりあったので東大寺の前まで行き、途中で鹿にお煎餅をあげたりして時間つぶしをしました。

昼食後は「浄瑠璃寺」「岩船寺」に行きました。「浄瑠璃寺」は春にも行きましたが、庭の木々の紅葉が始まっていたりススキの穂が銀色に輝いていて春とは違う趣を見せていました。「岩船寺」は境内に入る前に大きな岩をくりぬいて作った船(お風呂?)があり、そこで身を清めて境内に入ったそうです。

今日も道路がスムーズに走れたので5時前にホテルに入りましたが、二条城の前に位置しており、繁華街に出かけるには夕食の時間に帰れそうもないので、時間まで売店にいったりテレビを見たりして、せっかく京都に居るのに無駄な時間を過ごしてしまいました。

夕食は懐石料理。量は少ないですが各々丁寧に作られていて、その中でも鯛の頭でだしを取ったお吸い物と松茸がたっぷり入った松茸ご飯が特に美味しかったです。(次女)
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