お池周辺も秋色
フランス滞在中に、日本に帰ったらやりたいと思っていたことのひとつは、近くの池畔散歩という、とてもささやかなことでしたが、帰国後何かと忙しく(?)、実現できずにきてしまいました。今日は何の予定もなく、天気も薄曇りの散歩日和となったので、ようやく実行。
まずは八幡様に百円のお賽銭を上げて帰国のご挨拶。それから池畔をのんびり一回り。池の中には鯉が泳ぎ、立っている杭にはカモメが止まり、木々は色付き、保育園児がミニ遠足に来ています。東京の中では恵まれた環境であることは間違いないのだけれど、何だか色彩に乏しく寂しい風景に見えてしまいました。今度はもっとよく晴れた、青空の広がる日に行ってみたいと思います。
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話しは遡りますが、昨夜10時から放映されたNHK・BSで「三銃士」(ウォルト・ディズニー、1998年)を見ました。なるほど、「三銃士」というのは、単純明快でドラマティックで、ディズニー映画にピッタリな話なんですね。夫がダルタニャンの生家を見に行きたいと言った時の、ジャックさんの「物好きだな・・・」と言いたげな反応も納得です。でも勧善懲悪の娯楽映画としては面白く、結構楽しめました。今上映中の「三銃士」はデュマの小説からも随分かけ離れたアメリカ映画そのものみたい。ダルタニャン生家訪問記念に見に行こうかと思っていましたが、昨日テレビで見た「三銃士」で十分満足したので、新「三銃士」はパスすることに決めました。(三女)