
3月24日。バレンシアのホテルを8時半に経って、西に280キロ離れたラ・マンチャ地方に行って、ドンキホーテでお馴染の「白い風車」見学。その後284キロ南に下って、グラナダに行き、ホテルにチェックイン後、夕食とフラメンコショー見学という、移動がやたら長いスケジュールです。



ラ・マンチャ地方の風車の風景。昔小麦粉を作るために使われていた風車は今は観光のために維持しているだけで、私たちが行った地域には10基しか残ってないそうですが、期待を裏切らない、イメージどおりの風情がありました。



風車の内部も見学しました。風車を廻して粉をひく作業はすごい大掛かりで大変そう。でも良く考えられた精巧な仕組みが分かって、中々面白かったです。
その他、土産物屋さんの入り口にはドンキホーテの看板も。風車のある丘の上から見下ろしたラ・マンチャの町並み。



ラ・マンチャの村にある良い雰囲気のレストランでランチ。具入りコンソメスープ、ビーフシチュー、花形の揚げ菓子。どれも納得の美味しさでした。



「何もない」の意味を持つ‘ラ・マンチャ’の一帯のぶどうとオリーブの木、そしてたまに牛の看板が出てくる山道を延々と走った後、雪を被ったシェラネバダ山脈が見えてくるとグラナダの町に近付いた証。ということで、グラナダのホテルに7時少し前に到着となりました。



小1時間の休憩を挟んで、皆でグラナダの町に出て、レストランで夕食。引き続き、今日の二つ目のハイライトのフラメンコショー見学。男性のギターと2人の歌い手の歌に合わせて踊るフラメンコは、3人の女性と1人のダンサーの構成ですが、特に女性の踊り手はボリューム感と躍動感がすごく迫力がありました。私たちも要所要所で「オレー、オレー」と声を掛けたりして、結構楽しいショーでした。
10時半にショー終。ショー会場の上にある見晴台からライトアップされたアルハンブラ宮殿をちょっと眺めた後、ホテルに戻ったのが11時。楽しかったけれど、長丁場で、結構疲れた一日でした。(三女)
