3月26日。今日はセビージャでスペイン広場や黄金の塔などを見学し、その後コルドバに移動。タパスの昼食後、世界遺産の「メスキータ」の見学、花の小径などの町並みを観光。コルドバから超特急列車AVEでマドリッドに移動。マドリッドのレストランでパエリアの夕食、ホテルに滞在の行程です。
1929年イベロ・アメリカ万博会のスペインパヴィリオンだったスペン広場。中庭に面した壁面にはスペインの主要都市を象徴するタイル製の壁画がはめ込まれ、その下にその街を紹介するパンフレットが置かれる仕組みが出来ていました。
セビージャは「カルメン」「フィガロの結婚」「セビリヤの理髪師」などオペラの舞台になった町としても有名で、「フィガロの結婚」を作曲したモーツアルトの像も建っています。
モスクのミナレットとキリスト教の鐘楼が融合したヒラルダの塔。司教の住まい。近くの小さな公園・・・ここでも猫が静かに、穏やかに佇んでいました。
ランチはサラダ、タパス盛り合わせ、デザートのプリン。どんなタパスが出てくるか期待していましたが、イマイチでした。
コルドバに移動。785年に建設が開始されたモスクは拡張を重ね、一時は2万5千人を収容する大モスクとなったそうです。
しかし、レコンキスタ後カルロス5世によって多くの部分がカテドラルに改造されて、現在はモスクとカテドラルが入り混じった奇妙な空間になっています。それはそれで不思議な魅力がありますが、宗教の持つ独善性や強引さも強烈に感じさせられました。
コルドバの町並み。家々の壁面に花の鉢が掛けられた「花の小径」。観光客で賑わう狭い道。そこを抜けると川岸に繋がる広い空間もあります。
コルドバの市内観光を終えて、超特急列車に乗車。車窓の景色を眺めながらマドリッド・アトーチャ駅へ。
マドリッド市内のレストランで待望のパエリアの夕食。ミックスとイカスミのパエリアは味は上々でしたが、ランチのボリュームが胃に残っていて完食できなかったのが心残りです。
こうして又、盛り沢山の、バラエティに富んだ一日を終えました。(三女)