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保育園はハロウィン・モード
朝10時ごろ、近所の保育園から幼い子供達の泣き声の大合唱が聞こえて来ました。「ん?何事?」と2階の部屋の窓から覗いてみると、2歳児クラスの子たちを保育士さんたちが公園に連れ出そうとしているところでした。
まずは、6人位の子達がキャリー・カーに納まっていて、2人の保育しさんが押しています。更に4人に対し2人の保育士さんのグループと、4人に対し1人の保育士さんという2グループに分かれて、歩かせようとしているのですが、3、4人の子達が「いやだ~」「これ乗るの~」と泣き騒いで、動こうとしなかったり、勝手な方向に歩き出したりしています。
それに対して保育士さんたちは、「公園行って遊ぼう~」「○ちゃん、車が来るから端に寄ってくださ~い」「帰りはあれに乗って帰ろうね」などと、優しく忍耐強く呼びかけています。
我が家の近辺で10分ほどすったもんだがありましたが、いつの間にか歩く子達も静かになって、保育士さんの誘導に従って、2人ずつ手をつなぎキャリー・カーの後について公園に向かって行きました。そして、それから1時間半ほどして、子供達はみんな楽しげな様子で戻ってきました。
行きも帰りも、保育士さんたちは、苛立ったり声を荒げることもなく、実に大らかな態度で接していました。えらいな~。感心してしまいます。
今、この保育園の園庭には保育士さんたちの手でハロウィンの飾りが飾られています。これから楽しいことがいっぱい待っていそうです。幸せな子供時代を支える若い保育士さんたち、毎日ご苦労様。頑張ってね!(三女)
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